SDGs・ESGで描く事業ビジョン | ゲームで学ぶ脱炭素の一歩
2025年05月28日 16:00
この記事に書いてあること
4月から新たな年度がスタートし、2025年度の方針に数年先のあるべき姿をビジョンとして掲げて、社員がワクワクする計画と具体的な取り組み事項が発表されている事だと思います。
さて、日本国内も世界においても企業や団体が協力し合いながら解決すべき社会課題が増加する現在、事業計画にこの社会課題解決の取り組みが紐づけられているでしょうか?
事業を通じて社会課題解決を目指す
お客様事業に直結する法改正への対応や事業停止にまで及んでしまうセキュリティリスク対策、自然災害をこれ以上増加させないための脱炭素化の取り組みなど、企業や団体に求められる要求は高まるばかりです。
こんな時代だからこそ、自社事業がこれらの社会課題解決に一役を担っていれば、企業価値が高いと社会から認識され、最終的に業績拡大につながります。
そのためには、自社の事業活動を「SDGs/ESG(※1)視点で見える化」する事で潜在的な課題を捉えて、ビジネスチャンスにつなげ、リスク回避するための取り組み方を顕在化しておく必要があります。
具体的に中長期で数値目標を掲げる事も重要です。
その結果、未来課題を把握し事業と連動させていく事こそが各企業や団体に求められている使命だと認識しています。
1:「Environment(環境)」「Social(社会)」「Governance(ガバナンス)」への対応が企業価値を測る指標になってきています。
弊社の代表的な取り組みは、自社事業に紐づいたESG目標を設定し三重県SDGs推進パートナーとして登録しています。
ex. ソリューション提供=お客様の生産性向上時間
デジタル複合機の販売(マングローブ植林連携)=CO2削減量
100%再生可能エネルギーの販売=CO2削減量など

同様にお客様のSDGsを事業に同軸化設定するために“RICOH サステナ見える化ツール(お客様のSDGs/ESGの取り組みをサポート)”をご提供し伴走しています。
お客様の現状と今後の取り組みをチェック出来るツールです。(無償でご提供)
弊社担当窓口までご連絡ください。
三重支社へのお問い合わせはこちら ≫
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話題の脱炭素社会に向けて自社でやれること
世界的な課題となっているのが地球温暖化の影響でこれまでにない自然災害が各地で頻発しており、この気候変動による影響を少なくしていくには温室効果ガス(※2)排出量を削減する必要があります。
2:温室効果ガス・・・二酸化炭素(CO2)を代表としたメタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)、フロン類、その他の総称です。
この課題解決のためには、自社で積極的な脱炭素に取り組む必要がある事は当然ですが、企業間や自治体、大学など産官学連携で取り組まないと効果が薄れてしまいます。
そのためにも先ずは、社員に対してカーボンニュートラルを”自分ごと”と”環境・社会・経済”に関連させて取り組むための理解浸透を図るために”カーボンニュートラルゲーム”を活用しています。

カーボンニュートラルゲームの様子
このゲームは、カーボンニュートラルを実現するために脱炭素や気候変動をテーマとした12業種に分かれ理解を深め合う体験型のゲームとなっていますが、開催にあたり資格が必要となります。
そのため同じ三重県内で事業を営む事業者の皆さまに知っていただこうと2025年2月20日、三重県と連携し三重県SDGs推進パートナー企業の皆様から募集し半日かけて楽しく、そして知識が深まるカーボンニュートラルゲームを開催しました。
ご参加いただいた皆様には、産官学連携の重要さ、投資する場合の有効性、脱炭素に貢献するのかを意識しながら行動する必要が理解できた等、ゲーム終了後には素晴らしい効果が得られました。
開催には参加者数や会場、開催時間など条件がございますが、お問い合わせいただければ企業・団体内で従業員の皆さま向けに開催可能ですので下記までお問い合わせください。(有償開催です)
弊社担当窓口までご連絡ください。
三重支社へのお問い合わせはこちら ≫
このゲームを通じて自分達でやれる事を理解し、個人でコツコツやる事を社内掲示しています。
自社事業としての取り組みは、三重県SDGs推進パートナー登録時の取り組み以外にも、リコージャパン全国だけでなく、三重県の事業活動として三重支社のサステナビリティ目標を立てて取り組んでいます。

三重支社の取り組みを体感していただけるViCreAにも是非ご来場ください!!
リコージャパン三重支社 ViCreA四日市(予約が必要です)
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