Walk In Her Shoes ～長野支社の事業所がある街を歩こう！～ in 飯田
2024年06月18日 10:00
この記事に書いてあること
はじめに
みなさん、こんにちは。リコージャパン長野支社のMIKIです。
第1回の「長野市編」、第2回の「上田市編」に続き、今回も県内の事業所がある街を歩きます！この活動の趣旨は、ぜひ第1回のコラムでご確認ください。
関連リンク
『歩く国際協力「Walk in Her Shoes」』とは？
第3回の街は？
第3回の街は「飯田市」を訪れました。
みなさん、飯田市はご存知でしょうか？飯田市は長野県南部にある、長野県の中でも温暖な地域で、天竜川や中央・南アルプスに抱かれた豊かな自然に囲まれた場所です。（飯田市のHPはこちら）
突然ですが、今回訪れた飯田市は人口1万人あたりの焼き肉店の数が5.26軒と、全国で最も多く、「日本一の焼き肉の街」と称されるほど焼き肉文化が根づいています。
飯田の焼き肉は、牛肉というよりはラムやマトンなどの羊肉がよく食べられています。どうしてこんなに焼き肉の文化が広まったかというと、地元のみなさんが美味しいお肉を気軽に食べられるようにと精肉店の方たちが努力してきたからだと言われています。
また、最近では「焼來肉ロックフェス」という音楽と焼き肉を融合させたイベントが開催されており、「地域の誇りとなるロックフェスにしたい！」「南信州・飯田地域を沢山の方に知ってもらいたい！」という強い思いで、南信州・飯田を焼き肉とロックで盛り上げようという試みも行われています。
（焼來肉ロックフェスのHPはこちら）
というわけで、今回のお散歩コースは天竜峡川下り→そらさんぽ天竜峡→つつじ橋に決め、歩き始めました。
まずは早速「天竜ライン下り！」
本日のスタートは、「天竜ライン下り」です。
※今回一緒に歩くのは左から、IKU、AKI、MIKI、あーくじゃの4人です！
天竜峡は、天竜川の一部にある渓谷です。諏訪湖を水源とし伊那谷を貫いて太平洋に注ぐ天竜川流域の南北約2kmにわたる絶壁が続く景勝地です。
このあたりを船で下るのが「天竜ライン下り」です。
若干お散歩ではない・・・のですが、船でお散歩します。
青空とキレイな川。圧巻の景色です。
船は20名ほど乗れる大きさでした。川の上には鯉のぼりが泳いでいました。
船の案内は、船を操る船頭さんと、乗客を楽しませてくれるガイドさんです。ガイドさんが船べりを小気味よく「トントントン」と叩いて出航です！
緩やかな流れの川をゆっくりと船が進んで行き、ガイドさんの説明を聞きながら景観を楽しめます。
川の両側にはいろいろな形をした岩が積み上がっていて、中には動物などの形に見える岩も沢山あります。
こちらは親子のワニ。皆さん、ワニが見えますでしょうか？
また、書道家の日下部鳴鶴が天竜峡の10の奇岩を選定して天竜峡十勝とし、それぞれに名前がつけられ、鳴鶴自筆の銘が彫られています。
こちらはそのうちのひとつ、烱烱潭（けいけいたん）と書かれた岩です。
写真中央あたりに文字が彫られているのがわかりますでしょうか？
目を凝らすとみえます！
ライン下りの途中で船を止めて船頭さんが投網を披露してくれました。
投網ではアユやウグイを捕ることができるようなのですが、残念ながらこの日の収穫はゼロでした。
見事に広がる投網
ガイドさんが丁寧に案内してくれます。最後には民謡も歌ってくださいました。
続いてそらさんぽ天竜峡
次の目的地は「そらさんぽ天竜峡」です。
天龍峡大橋の車道の下に設けられた歩道「そらさんぽ天龍峡」は、眼下に先程ライン下りをした天竜川や、運が良ければ線路を通る鉄道が見え、四季折々の景色を臨めます。
かなりの高さを感じるため、高所恐怖症の方は少し怖いかもしれませんが、風が吹き抜けるのでとても涼しく気持ちよく歩くことができます。私達が歩いたタイミングは、鮮やかな緑が広がる新緑が眩しい時期でもありました。
長野県内にある高い山はまだまだ雪が残っていますが、里山と言われるような山は本当にきれいな時期です。
一緒に行った上司は「緑がきれいだねー、緑がきれいだねー」と連呼していました。
全長280m、高さ80mあります。
「そらさんぽ天竜峡」からの天竜峡の眺め。残念ながら電車は通りませんでした。
最終目的地、つつじ橋
最後の目的地はつつじ橋です。
実はこの橋、先程ライン下りをした際に船から見上げた橋で、その際にも橋を渡っている人が私達に手を降ってくれていました。
草木に囲まれた遊歩道を歩くとあっという間につつじ橋に到着しました。
つつじ橋は天竜峡にかかる全長80mの吊り橋で、数名で歩くとゆらゆらと揺れて、なかなかのスリルを味わえます。
ゆっくりゆっくり歩きます。
終わりに
今日のMIKIの歩数はトータルで「14,087歩」となりました。
本日も元気に楽しく歩いて、目標を達成できました。
同じ長野県に住んでいても、飯田市に行く機会はあまりなかったため、とても良い経験になりました。
今回の散歩で最初にいったライン下りですが、渇水のためコースが短縮され、途中で折り返してスタート地点に戻り、終了となりました。
渇水とはいえ、勢いよく流れる川の水を見ていると、世界には水汲みのために何時間も歩き続けなければならない女性たちがいることを、私達は水の豊富な国に住んでいるのだということを実感しました。
「私達が今彼女たちのためにできることは歩くこと！」という気持ちで散歩ができました。
リコージャパン長野支社 飯田事業所について
今回歩いた飯田市にある長野支社飯田事業所はこちらです。
飯田インターを降りて6分ほどの距離にあります。
2022年9月にリコーグループの一員となった株式会社PFUのITサービスの保守を担うPFU ITサービス株式会社との同居がスタートしました。
同居第1号拠点となったが、こちらの飯田事業所になります。「DXでお客様に寄り添う」この実現に向け、両社の強みでお客様に価値を提供いたします。
＜飯田事業所の情報はこちら＞
https://www.ricoh.co.jp/sales/about/map/kanto/20008_iida
記事タイトルとURLをコピーしました！
https://www.ricoh.co.jp/sales/branch/nagano/column/international-cooperation-vol03/
