Walk In Her Shoes ~長野支社の事業所がある街を歩こう!~ in 松本

2024年07月18日 10:00

この記事に書いてあること

はじめに

みなさん、こんにちは。リコージャパン長野支社のMIKIです。
第1回の「長野市編」、第2回の「上田市編」、第3回の「飯田市編」、第4回の「諏訪市編」に続き、今回も県内の事業所がある街を歩きます
「Walk In Her Shoes ~長野支社の事業所がある街を歩こう!~」のテーマでのコラムはこれが最終回になります!
この活動の趣旨は、ぜひ第1回のコラムでご確認ください。

関連リンク
『歩く国際協力「Walk in Her Shoes」』とは?

第5回の街は?

第5回の街は「松本市」を訪れました。(松本市のHPはこちら
松本市は長野県の中心部に位置する市です。東に美ヶ原高原、西に北アルプスがそびえる自然に囲まれた地域で、国宝の松本城を中心に発展してきた城下町です。

松本市の魅力は『三ガク都(さんがくと)』~岳都・楽都・学都~という言葉で表されています。
その由来として、『岳都』は、多くのアルピニストが訪れることから、『楽都』は、セイジ・オザワ 松本フェスティバルが開催される街であることから、『学都』は、古くから学問を尊び、議論好きの市民気質であることからと言われています。

さて、今回のお散歩コースは「松本駅」→「松本城」→「旧開智学校」に決め、お散歩をスタートしました!

集合場所は松本駅です!

スタート地点は、「松本駅」です。

今回一緒に歩くのは左から、IKU、MIKI、AKI、あーくじゃの4人です!

今回一緒に歩くのは左から、IKU、MIKI、AKI、あーくじゃの4人です!

この松本驛(駅)の看板は、昭和23年に掲出されたもので、昭和52年に旧駅舎の取り壊しによって外されましたが、昭和60年に市民の要望から駅のシンボルとして再掲出されました。

この松本駅の看板からお散歩をスタートし、松本城を目指します!

街なかで見つけた湧き水(大名小路井戸)

街なかで見つけた湧き水(大名小路井戸)

松本城への道すがら、いくつかの湧き水スポットを見つけました。
松本市は市の中心部に「まつもと城下町湧水群」があり、とても水の豊かな街です。

市内の湧き水はなんと24ヶ所!なぜこんなに湧き水が多いかというと、松本市を取り囲む山々からの雪解け水や、市内を流れる川に挟まれた地形が豊富に水をたくわえていて、それがいたるところから湧き出しているからだそうです。

この松本市の水は、国の「平成の水百選」や、「観光地として素晴らしい名水部門第3位」に選ばれています。
ちなみに、観光地として素晴らしい名水部門1位は同じ長野県の安曇野市にある、安曇野わさび田湧水群です。
湧水めぐりマップ(リンク)という、水をテーマに松本を巡るコースが載ったマップもありますので、松本にお越しの際にはぜひ松本の美味しい湧き水を味わってみてください!

スタートした松本駅からおおよそ30分程度歩くと松本城に到着します。
松本城への入口はいくつかありますが、南側から入る入口には、松本城の記念碑がお迎えしてくれます。

松本城に到着です!

松本城の入り口でCのマーク。

松本城の入り口でCのマーク。

松本城とお掘りの前でCのマーク。あーくじゃさん、なんのポーズですか?

松本城とお掘りの前でCのマーク。あーくじゃさん、なんのポーズですか?

松本城とアルプちゃん(ご当地キャラクター)と一緒にCのマーク。

松本城とアルプちゃん(ご当地キャラクター)と一緒にCのマーク。

松本城は、永年元年(1504年)に建てられた「深志城」が前身で、1582年に「松本城」と改名し、おおよそ500年以上の歴史がある国宝の城です。
日本に現存する十二天守のうち、五重六階の天守を持つ最古の城です。

特徴は、この一面漆黒の壁なのですが、漆喰壁を雨などから守るために下見板に黒漆を塗っています。
これは、金箔を張った瓦や破風の金を目立たせるための、豊臣秀吉の工夫でもあるとされています。

1582年に「松本城」と改名された

1582年に「松本城」と改名

外からの松本城を十分楽しんだあとは、いよいよ松本城の中に入っていきます。

松本城内

松本城内

中には、鉄砲や甲冑などの展示物があったり、壁にはいたるところに矢狭間があります。矢狭間は、鉄砲や矢を打つための穴です。

松本城の天守閣がつくられたのが関ヶ原の合戦前のことなので、武装強化のための造りになっています。

急なハシゴのような階段

急なハシゴのような階段

このように、急なハシゴのような階段を登って、1階から6階を目指します。

松本城は、上へ向かうにつれて建物が細くなる層塔型のような造りになっていて、6階に到着すると多くの観光客で溢れていました。皆さんそれぞれ景色やお城の内部の様子を楽しんでいました。
最上階の6階からは、美しい松本の町並みを東西南北の4面から見ることができます。

東の風景

東の風景

西の風景

西の風景

南の風景

南の風景

北の風景

北の風景

次に、月見櫓に向かいます。
現存する城郭建築の中で、月見櫓をもつのは松本城と岡山城だけで、天守と一体となっているのは松本城だけだそうです。
善光寺参拝するという徳川家光が、その道中で松本城に宿泊を希望したために、後から整備されたのがこの月見櫓ですが…結局家光は来なかったのだそうです。

北、東、南に舞良戸があるため、三方向が吹き抜けとなっていて、5月の爽やかな風が吹いていてとても気持ち良かったので「家光も来たら良かったのに」と思ってしまいました(笑)。

月見櫓

月見櫓

月見櫓をでて、次に「二の丸御殿跡」に向かいました。
歴女であるメンバーのAKIさんは二の丸にくると、「ここに台所があったんだ~、ここには〇〇があったんだ~、と想像をしながら見学するのが楽しいんだよ」と教えてくれました。

ここにはかまどがあったようです。

ここにはかまどがあったようです。

旧開智学校

松本城を見終えたあと、そのちかくにある「旧開智学校」へ向かいました。
先ほど「三がく都」の説明をした通り、松本は古くから「学び」の街でした。なんとこの旧開智学校は、日本の中でも最も古い学校の一つとして建てられました。擬洋風建築(西洋建築を似せて造った建物)の代表となる学校建築で、国宝に指定されています。

残念ながら、現在は耐震工事のため足場やネットが張ってあり、外観もほとんど見ることができませんでした。

旧開智学校のとなりには「松本市旧司祭館」があり、こちらも西洋風の建物でとても素敵でした。

松本市旧司祭館

松本市旧司祭館

終わりに

今回のMIKIの歩数はトータルで「14,919歩」となり、目標クリアです。
前半に記述した通り、松本市は水が非常に豊富で、至る所にきれいな水が流れていました。
そのため、この企画のテーマである「水汲みをする少女たち」を思いながら今日も歩くことができました。

さて、冒頭でも触れましたが、「Walk In Her Shoes ~長野支社の事業所がある街を歩こう!~」のコラムシリーズは今回で最後になります。
皆さん、これまで県内の事業所をご紹介してまいりましたがいかがでしたでしょうか?
長野県、リコージャパン長野支社の魅力が皆様に少しでも伝わっていれば幸いです。

リコージャパン長野支社 松本事業所

今回歩いた松本市にある長野支社松本事業所は「ViCreA」というリコージャパンのワークスタイル変革へのチャレンジをお客様にご体感いただく場としてお客様のご来場を歓迎しております。

松本事業所は、BCP対策の一環で2023年11月にZEB Readyオフィスとして新社屋をオープンしました。“みんなとつながる” を移転・新オフィスに向けたコンセプトに掲げ、未来を見据えた働き方の見直しをし、新オフィスに取り入れました。

働き方改善、オフィス改善に課題をお持ちのお客様、是非、LiveOffice「ViCreA」をご体感ください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。


<ViCreA松本の情報はこちら>
https://www.ricoh.co.jp/sales/liveoffice/map/vicrea-matsumoto

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