長野支社の「〇〇しながら、がんばっている人」 ~「ギターを弾き語りしながら、がんばっている人」、「けんじ」さんの場合~
2024年12月26日 10:00
この記事に書いてあること
はじめに
皆さん、こんにちは。長野支社の「IKU」です。
シリーズ、「◯◯しながら、がんばっている人」が始まりました。
一回目は「けんじさん」をご紹介したいと思います!
「ギターを弾き語りしながら、がんばっている人」けんじさん!
IKU:
けんじさん、それでは今日はよろしくお願いします。けんじさんは「ギターを弾き語りしながら、がんばっている人」なんですよね。
けんじ:
そうですね、IKUさんにも少しお話したことありますが、ギターの弾き語りをしています。

インタビューを受けるけんじさん
IKU:
今日のお話とても楽しみにしています。よろしくお願いいたします。ではまずけんじさんの普段のお仕事のことを教えてもらえますか?
けんじ:
はい、私はリコー製品の中でも特に画像製品と言われる複合機やプリンター、また最近ではそれに関連するクラウドソリューションの専任営業をやっています。
具体的には、営業向けに新製品勉強会を行ったり、営業と同行しながらのお客様への商談を支援したり、技術支援、アフターフォローなどを行っています。
IKU:
なるほど。ちなみにその中でも今特に力を入れて取り組んでいることはなんですか?
けんじ:
はい、今市場では業務DXの流れがあり、例えば「経理の効率化」のご相談をいただくことが増えています。
そのご相談にスムーズにお答えできるようにリコージャパンとして提案できる商品の知識をつけたり、お客様に改善後のイメージが伝わりやすくするために、デモンストレーションを行ってご紹介したり、そんな部分に特に力をいれています。
IKU:
今お伺いした内容だと、複合機やプリンターに関係ないなと思ったんですが今はそんな活動もされているんですか?
けんじ:
はい、直接的には関係ないと思われるかもしれませんが、例えば会計帳票を複合機でスキャンするような業務も増えています。
またお客様に送付する伝票を出力することもあります。そういう意味でも複合機とお客様の業務は切っても切り離せない関係になっています。
そのため、入出力業務も効率化できるようにトータルでご提案しています。
IKU:
確かにそうですね。いま、けんじさんの仕事の中で楽しいと思うことや、やりがいを感じることはどんなことでしょうか?
けんじ:
はい、私は会社の中でじっとしているのがどちらかというと苦手です。それよりも直接お客様にお会いし、さまざまなご相談をいただいた際に、自分の知識がお客さまの企業価値向上につながることに喜びを感じます。
少しかっこよく言ってしまいましたが、お客様のお役に立てることがやりがいや喜びですね。
IKU:
普段のけんじさんの活動からもその様子が伝わってきます!けんじさんはお客様へ訪問する時いつも楽しそうです。
けんじ:
はい、ありがとうございます。
また、お客様のお仕事の話だけでなく、世間話や趣味のお話を聞く中でお客様と仲良くなることができ、お客様からの信頼関係にもいい影響を及ぼしていると思います。
IKU:
今のお話、まさにけんじさんの「真骨頂」という感じですね!では、ここからは少しけんじさんのギターの弾き語りのお話を教えて下さい。けんじさんが弾き語りを始めたきっかけはなんですか?
けんじ:
はい、もともとは学生時代に軽音部で楽器を演奏していたことが発端です。
ただ、社会人になり、結婚などの生活の変化ですっかり音楽からは遠ざかっていました。そんな時、OBとして大学の文化祭にいく機会があったのですが、学生時代の先輩と33年ぶりに再会したんです。
先輩から、「けんちゃん、何やってるの?音楽やってないの?」と言われその一言で「ハッ」となり、音楽熱にまた火がつきました。
そこからは、トントン拍子で話がすすみ、OBブースで演奏してみないかとお誘いを受け、翌年からは先輩たちとバンドを立ち上げ文化祭で演奏する事になりました。それが、いまから6年ほど前のことです。
IKU:
そのバンドは現在も続いているんですか?
けんじ:
そのバンドは、その時だけでした。
ただ、バンドを組んだことをきっかけに先輩から演奏する場所のことやギターの弾き方などを教えてもらったり、アマチュアの演奏会のことを教えてもらったりしながら徐々に演奏する機会が増えていきました。
IKU:
先輩との出会いは大きなきっかけだったんですね。今けんじさんがこの活動の中で楽しいと感じるところはどんなところですか?
けんじ:
やはり、演奏の場に行くとさまざまな出会いがあります。老若男女本当にいろいろな方と出会えます。
会社とは違う人間関係の広がりを感じ、ここでもやはりいろいろな話をお聞きすることができるので学びが多いです。
IKU:
仕事でも人との出会い、弾き語りでも人との出会い、けんじさんはそういう星のもとに生まれてますね。ちなみに好きなアーティストはいらっしゃいますか?
けんじ:
はい、私は軽音楽部のときから「ビートルズ」が好きです。
今は、いろいろな方の曲を演奏しますが、ビートルズは別格ですね。
IKU:
ビートルズは、いろいろな方に影響を及ぼしているアーティストですし、世界を変えていますもんね。さて、けんじさんがギターの弾き語りで次に目標にしていることはありますか?
けんじ:
そうですね、だんだんと自分自身が楽しむより、聴いていただいている方に楽しんでもらいたいという風に意識が変化していっています。
例えば、会場にいる方に合わせて演奏の曲目をアレンジし、より楽しんでもらうことを意識するようになってきました。また、最近では福島県浪江町での復興支援イベントに参加したり、子どもたちが参加する演奏会に参加して、一緒に歌ったり踊ったりするような活動もしています。
下呂では地域のおじいちゃん、おばあちゃんとも交流してきました。そういった社会貢献の場での演奏に力を入れたいですね。

イベントで演奏中のけんじさん①

イベントで演奏中のけんじさん②
IKU:
自分の好きなことが社会貢献につながるなんてとても素敵ですね。そういった社会貢献イベントにはどういう経緯で参加するようになったんですか?
けんじ:
自分から何かを仕掛けたというよりは、人とのつながりからだんだんとそういった活動に導かれていったという感じですね。
自分が意識しなくても、紹介していただいて、そういう場にいくようになりました。
IKU:
自然と広がっていますね。けんじさんの今お聞きしたような活動は、仕事にも影響していますか?
けんじ:
はい、仕事で方針に基づいての活動も大切ですが、弾き語りを通して行っている活動をしたことで、視野を広げることができましたし、いろいろな角度から物事が見れるようになりました。
お客様とのつながり方や接し方、いろいろなところにいい影響をもたらしています。
また、会社とは全く違う世界の人との交流がストレス解消などにもなっています。
IKU:
なるほど、けんじさんの日頃のお客様とのつながり方は、これまでのお仕事の経験はもちろんですが、日常のこういった活動から得られたものも大きいんですね。私も大変勉強になりました。けんじさん、本日はお忙しいところ本当にありがとうございました。けんじさんの活動も本当に素晴らしいと思うのですが、けんじさんから見て「〇〇しながら、がんばっている人」はいらっしゃいませんか?
けんじ:
はい、おんなじ音楽関係で私はぜひ「まゆみさん」を紹介したいと思います。
まゆみさんは「三味線をひきながら、がんばっている人」なんです。
同僚の村上さん(公共文教営業部)から見たけんじさんってこんな人
村上:
いつも気さくで、仕事に限らず、不思議と何でも気軽に話せてしまいますね。「けんじファン」のお客様も多いと思います。SNSで活発な音楽活動やお孫さんにデレデレのけんじさんを見て私もすごく元気をもらってます!人生の先輩として、これからもギターも仕事も頑張ってほしいです!
次号「三味線を弾きながら、がんばっている人」に続きます!お楽しみに。
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https://www.ricoh.co.jp/sales/branch/nagano/column/introductions-of-colleagues-vol02/