パンやコーヒーで気軽に社会貢献 大阪支社『買う知るボランティア』の取り組み
2026年02月03日 10:00
この記事に書いてあること
パンやコーヒーで気軽に社会貢献
リコージャパン大阪支社の社会貢献活動「買う知るボランティア」
リコージャパン大阪支社では、地域の福祉施設や支援団体と連携し、社員が日常の延長で参加できる社会貢献活動「買う知るボランティア」を継続して実施しています。
社会貢献活動は、関心があっても「時間の確保」「参加のハードル」「継続の難しさ」といった課題が生まれやすい側面があります。
大阪支社では、その課題に対して、“無理なく続く仕組み”として活動を設計し、支援が一過性にならないよう継続性を重視して運用しています。
「買う知るボランティア」とは?
「買う知るボランティア」は、パンや焼き菓子、コーヒー、雑貨など、身近な商品を“買う”ことが支援につながるだけでなく、活動や社会課題を“知る”きっかけにもなる社員参加型の社会貢献活動です。
商品の購入を通じて支援団体・施設を応援すると同時に、活動内容や背景に触れることで、社会課題を身近に感じ、理解を深める入口をつくることを目的とした取り組みとなっています。



大阪支社での実施スタイル
大阪支社では、団体・施設の状況や販売方法に合わせて、主に次の2つの形式で実施しています。
複数の形式を組み合わせることで、参加機会が偏らないようにし、より多くの社員が参加しやすい環境づくりにつなげています。
1)販売会(来社販売形式)
支援団体・施設の皆さまに事業所へお越しいただき、当日その場で販売いただく形式です。
社員は休憩時間などを活用して立ち寄りやすく、商品を手に取って選べるだけでなく、会話やふれあい、掲示物などを通じて直接活動に触れられる機会にもなります。
2)注文販売(事前申込形式)
社内メール等で事前に注文を受け付け、後日まとめて受け渡しを行う形式です。
当日に販売場所へ立ち寄る時間が取りづらい場合でも参加しやすく、手土産やギフトなど用途に合わせた購入にもなじみやすい点が特長です。
ご協力いただいている団体・施設のご紹介
社会福祉法人 桃花塾「ももカフェ」様

本格的なコーヒーを提供してくださる、ももカフェのみなさん

■販売商品:コーヒー、焼き菓子、雑貨等
■実施拠点:本町橋事業所
■実施スタイル:販売会
■実施頻度:1回/月
桃花塾は大阪府富田林市にある障がい者支援施設です。
桃花塾が運営する「ももカフェ」さんにコーヒー・焼き菓子・雑貨販売を実施いただいています。
「ももカフェ」では、チャレンジコーヒーバリスタ※1の全国大会に出場した方たちによるハンドドリップコーヒーを販売していただいております。注文を受けてから豆を挽き、一杯ずつ丁寧にドリップしてくださるため、本格的なコーヒーが楽しめることが魅力です。
使用している豆は、同法人の焙煎工房『里山ROASTERY』にて自家焙煎したてのスペシャリティコーヒー豆を使用しており、ももカフェ開催時には豊かなコーヒーの香りが社内に広がります。
また、コーヒーやギフト、焼き菓子以外にも、廃棄されるパソコンの基盤を再利用したハンドメイドキーホルダーなども販売しています。
1 . チャレンジコーヒーバリスタとは・・・障がいのある方たちのバリスタが「技術の向上」と「新しい雇用の創出」を目指すために開催されている一般社団法人 日本サステイナブルコーヒー協会が主催するイベントです。コーヒーを通して、障がいの有無に関わらず、すべての人がその人らしく活き活きと、命を輝かせて生活できる「インクルーシブな社会」となることを願い企画されています。
社会福祉法人 大阪府肢体不自由者協会
「おり姫ベーカリー」様、「なにわの宮」様
■販売商品:パン、焼き菓子、雑貨等
■実施拠点:本町橋事業所 / 堺筋事業所
■実施スタイル:販売会
■実施頻度:2か月に1回
大阪府肢体不自由者協会の交野自立センターが運営する「おり姫ベーカリー」さんがパンを製造し、同協会の「なにわの宮」の方々が事業所まで販売に来られます。
「おり姫ベーカリー」さんは実施のたびに毎回新作のパンがあり、常に新しいことにチャレンジされている点が印象的です。社員にとっても「次はどんなパンが並ぶのだろう」という楽しみがあり、継続参加につながっています。
また「なにわの宮」さんによるビーズ製品やメガネチェーンなどの雑貨も販売しております。

毎回新作のパンがあり、社員にも大好評です。

特定非営利活動法人 あのね「bakery ぶーぱん」様

パンに焼き菓子にお弁当、毎回新しいメニューが楽しめます。

■販売商品:パン、焼き菓子、お弁当
■実施拠点:本町橋事業所
■実施スタイル:販売会
■開催頻度:2か月に1回
「bakery ぶーぱん」は、大阪市旭区にあります特定非営利活動法人 あのねが運営するベーカリーです。
あのねは、地域の中で一人ひとりが自分らしく生活できる“居場所”や“発信の場”を目指し、安心感や信頼感を大切にしながら、さまざまな出会いや経験を通じて生きる上での選択肢を共に考える取り組みを進めています。
bakery ぶーぱん さんでは、北海道の小麦を使用した手作りパンや、クッキーなどの焼き菓子などの他に、手作り弁当の販売も行っていただいております。
毎回新しいパンがあったり、毎回メニューが変化するお弁当など、昼食にマンネリを感じている社員にとても好評です。
お弁当は売れ残りの無いように、事前に社員にメールで案内し、予約制としております。
NPO法人 ドマーニ 「ワークスペース街(マーチ)」様
■販売商品:焼き菓子
■実施拠点:本町橋事業所 / 阿倍野事業所
■実施スタイル:注文販売
■実施頻度:不定期
大阪市阿倍野区にあるNPO法人 ドマーニは、福祉事業所等の運営を通じて地域に根差した活動を行っており、「ワークスペース街(マーチ)」の運営も行っています。
「ワークスペース街(マーチ)」さんでは、パンやクッキー、アート作品やアクセサリー制作など幅広い活動も行われています。
「ワークスペース街(マーチ)」さんの焼き菓子は有名パティシエからレシピを伝授されている商品もあり、本格的な味が楽しめます。
リコージャパン大阪支社では、クッキーやフィナンシェなどの焼き菓子を社内で事前に注文を受け付け、後日受け渡しをする「注文販売形式」で実施しています。

沢山の種類の焼き菓子をご用意いただきました

“買う”だけではなく、”知る”きっかけづくり
「買う知るボランティア」は、購入という支援だけでなく、協力団体さまのことや社会課題などの背景を“知る”ことも大切な要素です。
リコージャパン大阪支社では、団体・施設の活動内容や商品の紹介を社内メールなどで周知を行い、社員が関心を持ち続けられる環境づくりを意識しています。
また、パンやコーヒー、雑貨といった身近な商品だからこそ、社員が気軽に手に取りやすく、それにより団体や施設の活動を“知る”という自然な流れが生まれます。
“おいしい・うれしい”という体験が、“応援したい”という気持ちに変わり、さらに“知る”ことが次の行動につながっていく。リコージャパン大阪支社は、こうした循環をこれからも大切にしていきます。
おわりに
リコージャパン大阪支社は今後も、来社販売と注文販売を組み合わせながら、より社員が参加しやすい形で「買う知るボランティア」を継続していきます。
継続的な実施は、支援の安定だけでなく、社員が社会課題に触れる機会を増やし、理解を深める機会の積み重ねにもつながります。
活動が日常の中に自然に存在することで、参加の輪が広がりやすくなる点も重要だと考えています。
パンやコーヒーを楽しむ時間が、応援の輪を広げ、社会課題への理解を深める入口になる。私たちは、その価値を大切にしながら活動を続けています。
今後もリコージャパン大阪支社は、拠点や形式を工夫しつつ、社員が無理なく参加できる仕組みを整え、地域とのつながりを深めていきます。身近な行動から生まれる継続的な支援を、これからも積み重ねてまいります。
この記事に関連するSDGs目標
![]()
![]()
![]()
関連リンク
社会福祉法人 桃花塾
https://www.tokajuku.com/
社会福祉法人 大阪府肢体不自由者協会
https://www.daishikyo.or.jp/
おり姫ベーカリー
https://orihimebakery.fc2.net/
なにわの宮
https://www.daishikyo.or.jp/naniwanomiya.html
特定非営利活動法人 あのね
https://anonehome.com/
bakery ぶーぱん
https://anonehome.com/1%E9%9A%8E%E3%80%80thanks%E3%80%80%E3%81%B6%E3%83%BC%E3%81%B1%E3%82%93/
NPO法人ドマーニ ワークスペース街(マーチ)
https://www.wsmarch.org/
記事タイトルとURLをコピーしました!
https://www.ricoh.co.jp/sales/branch/osaka/column/social-contribution-2025-q3 /