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「埼玉県アライチャレンジ企業」に登録されました
2024年05月22日 15:00
この記事に書いてあること
アライとは、性的マイノリティ(LGBTQ等)を理解し、支援する人のことを指します。
埼玉県では、アライとして性の多様性に配慮した様々な取り組みにチャレンジする企業を「埼玉県アライチャレンジ企業」として登録する制度を実施しています。
この度、リコージャパン埼玉支社もアライチャレンジ企業として登録されました。
登録に至った指標を一部ご紹介します。
関連リンク
LGBTQ社内理解促進
リコーグループでは、e-learningや社内ポータルサイトを活用しLGBTQへの理解促進をしています。
今年の2月には、LGBTQの枠を超えて「DEI月間」を開催しました。
以前からD&Iについて学ぶ研修はありましたが、新たに「エクイティ」を追加し、DEIの必要性を理解し、組織に根付かせる文化の醸成をしています。
職場環境の整備
職場環境でも「男性」「女性」といった性別にとらわれないように努めています。
例えば、サービス職向けの制服は「男性用」「女性用」という呼称を廃止し、「Aタイプ」「Bタイプ」としています。
また、2024年5月にオープンした所沢事業所のトイレには「男性用」「女性用」の他に「だれでもトイレ」を設置。
性別を連想させるようなピクトグラムサインの表記を無くす試みを行います。
更衣室の呼称も性別ではなく、「更衣室1」「更衣室2」としています。
福利厚生として、同性同士のパートナーの場合でも、結婚祝い・出産祝いが贈与されます。
だれでもトイレの設置や性別にとらわれない呼称としています
おわりに
埼玉県の調査によると、LGBTQ当事者は約30人に1人います。
同僚や取引先に当事者がいても不思議ではない数字です。目に見えないマイノリティーのため、当事者は働きづらいという悩みを抱えやすいそうです。
リコージャパン埼玉支社は一人でも多くの社員が働く歓びを感じられるように、どんな人でも安心して働きやすい環境を目指していきます。
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