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富山支社で初開催！防災・BCP対策セミナー

2025年03月19日 10:00

この記事に書いてあること

こんにちは。富山支社の松木です。

令和６年能登半島地震により被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

今回は2025年2月21日に富山支社にて初開催された「防災・BCP対策セミナー　～能登半島地震で学んだこと、災害に強い体制づくり～」をレポートします。

第一部：リコージャパンの防災・BCPの取り組みについて

講師

リコージャパン株式会社人事・コーポレート本部コーポレートセンター
総務部佐々木大介

リコージャパン全体の対策として災害発生時の対応プロセスや組織体制、被災地と本部との連携、初動対応や平時の備えなどについてご紹介いたしました。

第二部：令和6年能登半島地震石川支社の対応について

講師

リコージャパン株式会社人事・コーポレート本部コーポレートセンター中部ビジネスサポート部
北陸支援事業グループ竹橋紀子

平時の事前対策と、実際の対応にギャップがあった点や当時困ったことなどをリアルな声でご紹介いたしました。

初動対応では、石川支社各課所の組織職内でのMicrosoft Teamsグループチャットを立ち上げ、連携して情報収集や確認を実施。日頃利用しているMicrosoft 365は有事の際にも有効に活用できたという点などもお伝えしました。

BCPセミナーの様子

セミナーの様子

第三部：富山支社内にて社内見学～日常に溶け込む災害対策～

今回は私たちが実際に働くオフィスで、普段から使い慣れている業務ツールを防災の観点から「いざという時にも慌てずに使用できる」という点を中心に、令和6年能登半島地震の際にも実際に使用されたツールをご紹介いたしました。

あわせて「とやま共助の輪プロジェクト」についてもご紹介いたしました。
関連記事：とやま共助の輪プロジェクト始動

オフィス見学の様子

お客様の声（アンケートより）

セミナー当日は大雪も重なり、急遽、会場である富山支社とオンラインでのハイブリッド開催となりましたが、ご参加いただいた全てのお客様から「参考になった」とのお声をいただきました。

・被災経験者の体験談は説得力があった、取り入れられる対策は全て実施したい。
・防災への意識向上につながった。
・備蓄品は出しやすい場所へ移して保管しようと思う。

など

最後に

防災対策に終わりはありません。
また、これまでもこれからも大規模な災害の際、何よりも力になるのは「地域の連携・協力」です。
今回の機会が皆さんの「命を守る」、「生活を立ち上げる」、「事業を継続させる」取り組みへ少しでも参考となり、共に地域住民として、仲間として、ともに災害対応・対策を考えるパートナーとして、災害に立ち向かっていきましょう。

能登半島地震から約1年が経過したタイミングでの開催となり、改めて防災について考えていただく機会となれば幸いです。

リコージャパンでは災害対策・事業継続対策に関するコラムも多数掲載中です。

お役立ち情報として是非ご活用ください。
・災害対策・事業継続対策に関するコラム

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