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Cross Talk CE 上司部下対談

Cross Talk

CE

上司部下対談

リコージャパンのCE職の魅力とは?
茨城支社で働く上司と
若手社員に日々どのような関係で
仕事に取り組んでいるのか
語り合ってもらいました。

板垣 祐一郎
板垣 祐一郎Yuuichiro Itagaki
販売事業本部
つくばS&S部
つくばサービスステーション
チーフ
2007年度入社/情報工学部卒

理系の知識と、持ち前のコミュニケーション力が活かせる仕事として当社のCEを志望、入社後は茨城支社の「つくばサービスステーション」に配属となり、30歳の時にチーフに昇格。

小松崎 実
小松崎 実Minoru Komatsuzaki
茨城支社
販売事業本部
つくばS&S部
つくばサービスステーション
所長
1985年度入社

入社後、CEとしてキャリアを積み、チームリーダーを経て所長に昇格。2018年10月より「つくばサービスステーション」の所長を務め、現在、板垣をはじめ14名のメンバーを率いる。

上司や先輩が親身に支えてくれたから、
ここまで成長できた。

小松崎
板垣君とは、私がつくばサービスセンターに所長として異動してきてからのつきあいだけど、技術力も高くてとても優秀なCE(カスタマーエンジニア)だよね。
板垣
お褒めいただいてありがとうございます(笑)。
小松崎
でもCEって、やはり一人で何でも完璧にこなせるようになるまでには時間がかかるじゃない。板垣君はどうだった?
板垣
若手の頃は毎日必死でしたね。2年目から担当エリアを持ち、お客様のもとを訪れて機器の点検や修理を行うようになりましたが、まだ知識も経験も浅く、難しいトラブルだと一人で対応できないこともあって……そんな時、CEの先輩方が親身になって支えてくださりました。お客様先から「困っています」と先輩に電話すると「わかった、すぐ行くから」と駆けつけてくれて、本当に心強かった。
小松崎
私も新人時代はそうだったね。何度も壁にぶつかったけど、そのたびに上司や先輩、あるいは営業のスタッフたちがしっかりとサポートしてくれて乗り越えることができた。部下や後輩に対する面倒見がいいのは、昔から受け継がれている当社らしい風土だね。
板垣
本当にそう思います。うちの会社って「自分の仕事だけをやればいい」っていう冷めた人がいないんですよね。困っていると必ず誰かが救いの手を差しのべてくれて、一緒に悩みを解決してくれる。先輩方から現場で本当にいろんなことを教えていただいて、だからこそ私もここまで成長できたと思っています。いまは若いメンバーの面倒を見る立場ですが、先輩方からいただいた恩を後輩たちにしっかりと返していこうと思っています。

信頼関係が、お客様の心を開く。

小松崎
若手のうちは思うように仕事ができずに苦労することもあるけど、自分で一生懸命修理してお客様から感謝されるとか、小さなことでも成功体験を重ねていくと、どんどんモチベーションが上がっていくよね。
板垣
トラブルが起きてお困りになっているお客様のもとに急行して解決し、お礼や感謝の言葉を直接いただけるのは、やはりCEの大きなやりがいですよね。そして経験を積んで仕事に余裕が出てくると、お客様と深く関わっていくのが面白くなる。点検などでたびたび通ううちに親しくなって、こちらから「この製品を導入すればもっと業務が効率化しますよ」と提案したり……。
小松崎
本来、製品を提案するのは営業の役割だけど、お客様がオフィスでお困りになっていることを間近に感じているのはCEなんだよね。だから提案に説得力があり、お客様も耳を傾けてくださる。私もかつてCEを務めていた頃、親しくなったお客様に新しい複合機の導入をまず自分で提案し、営業担当を引きつれて商談をまとめ上げたこともあった。こうした取り組みを会社はとても評価してくれるので、それも大きなやりがいにつながっていたね。
板垣
リコージャパンはいまや複合機だけではなく、パソコンとか、その上で動くソフトウェアとか、要はビジネスに必要なツール全般を扱っていて、お客様のニーズに何でも応えられる体制なんですよね。そうした情報を少しずつお客様に提供して「板垣さん、リコーの製品でこんなことできない?」と直接相談いただけた時は、私への信頼を感じてとてもうれしいですね。

後ろに所長がいると思うと、
失敗を恐れずチャレンジできる。

小松崎
板垣君はいまチーフとして自分のチームを率いる立場だよね。
板垣
ええ。3人のメンバーを抱えていますが、チームをまとめていくのはやはり大変ですね。特に若いメンバーを育てていくのが難しくて……言葉でいくら「前向きに仕事をしよう」といっても、それじゃ気持ちは動かない。だから先ほど所長がおっしゃったように、まず成功体験を積ませてあげようと思って、彼が担当しているお客様のもとによく同行しています。道中のクルマの中で「点検修理するだけじゃなくて、お客様にこんな提案をしてみれば?」とコーチングして、「横で見ているから提案してごらん。何かあった時はフォローするから」とチャレンジさせてみる。そこでお客様から認められると自信もつきますし、もっとお客様に喜んでもらおうという気持ちも湧いてくる。そうして若いメンバーを成長させることにも、いまチーフとしてやりがいを感じています。
小松崎
板垣君はいつもポジティブで、困難な状況も何とか自分の力で切り拓いていこうとする。そうした姿勢は私も見習いたいね(笑)。
板垣
いえいえ、所長が自由にやらせてくれるからですよ。失敗しても、それが前向きなものなら叱られるようなことはありませんし、むしろ「私が責任を取るから、お客様への提案ももっと好きなようにチャレンジしていいよ」と後押ししてくれる。所長が後ろにいると思うと、ものすごく安心感があるんですよね(笑)。自分で考え、自分で判断して仕事ができる環境を整えてくださっているから、所長のもとで私自身もさらに成長している実感があります。

教育プログラムを受けて、
あらためて所長の凄さに気づいた。

小松崎
板垣君はCEとしての技術的なスキルや、お客様とのコミュニケーションはまったく問題ないから、これからはマネジメントの力をもっと磨いてほしいね。メンバーの育成はもちろん、サービスステーションの業績、さらには会社全体の業績に貢献していくために何をすべきか、もうひとつふたつ上の目線で考えられるような人になってほしい。
板垣
それは私も意識しています。先日、茨城支社でマネージャー候補に向けた教育プログラムを受講する機会を与えていただいて、それはとても勉強になりましたね。営業戦略の立て方などマネジメントに必要なスキルを、リコージャパンの経営幹部の方などを招いて学ぶ内容でしたが、実はそれまで所長が普段どんな仕事をしているのか、よくわからなかったんです(笑)。でもこの教育プログラムを受けて「こんな大変なことを毎日やっているんだ」という気づきがあって、あらためて所長の偉大さを実感しましたし、「私も早くそのレベルにまで到達しなければ」と強く思うようになりました。
小松崎
リコージャパンは教育には本当に力を入れているよね。所長になってからも外部で専門の研修を受ける機会があるし、いくらでも成長できる環境だと思う。
板垣
そうしてマネジメント力をつけて、私としては将来、通常のCEでは解決できないような、より高度な技術的課題を解決していく「テクニカルサポート」を率いる立場を目指していきたいと思っています。
小松崎
リコージャパンはいろんなキャリアアップのチャンスを与えてくれる会社だから、板垣君の意欲と努力次第できっとかなうと思うよ。

社員同士の仲もいい。休みも多い。
とても働きやすい環境だと思う。

板垣
ここで長くキャリアを積んであらためて感じるのは、リコージャパンは仕事に打ち込める環境が整えられているということ。新人教育はとても充実していますし、入社3年目ぐらいまでは何十回とCE研修があって、必要な知識や技術の習得をフォローしてくれます。また、頑張って成果を上がればきちんと評価してくれて、私も30歳という若さでチーフに昇格することができた。その一方で、休みもしっかり取れるのでワークライフバランスも保てますしね。
小松崎
特に最近は働き方改革を進めていて、リコーグループ全体で月曜日と水曜日を「早帰りデー」に定めているんだよね。うちのサービスステーションも、月と水は夕方6時半にはオフィスを閉めてみんな帰っている。有給休暇の取得も促進していて、みんな毎月有休を取っているよね。
板垣
早く帰れるからといって、所長や先輩から無理やり飲みに誘われるようこともありませんし(笑)。そもそもうちのサービスステーションは、みんなマイカー通勤だから飲みに行けないんですけどね。あと、健康増進のためのイベントは会社がお金を出してくれるんですよね。この前は茨城支社で希望者を募ってフットサルを楽しみました。
小松崎
私も年甲斐もなく参加して、あの日はけっこう疲れたよ(笑)。
板垣
いえ、所長が意外と動けるのでびっくりしました(笑)。社員同士の仲もいいですし、本当に働きやすい会社だと自信を持って学生のみなさんにもおすすめできますね。