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TeamsでWeb会議を録画、録音する方法!保存先や共有方法、注意点も解説!

TeamsでWeb会議を録画、録音する方法!保存先や共有方法、注意点も解説!

目次

Web会議で活用することの多いTeamsですが、会議の録画や録音ができるのはご存知でしょうか。会議や勉強会の内容を参加していない方への共有や、あとで振り返るときに便利な機能です。ここでは、Microsoft TeamsにおけるWeb会議の録画、録音方法を解説します。保存先の設定や共有方法、録画における注意点なども解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

TeamsにおけるWeb会議の録画、録音方法

Teamsの録画方法について具体的に解説していきます。録画の開始から停止、文字起こしの開始と停止についても解説しているので、操作方法について確認してみてください。

パソコンで録画、録音をする方法

パソコンでの録画方法は以下の手順で行います。

  1. 会議を開始する、もしくは会議に参加します
  2. 画面上部にある「・・・」をクリック
  3. 「レコーディングと文字起こし」をクリック
  4. 「レコーディングを開始」します

録画を開始すると同時に文字起こしが開始され、会議の参加者全体に録画と文字起こしが開始されたことが通知されます。同じ手順で「文字起こしの開始」をクリックすると、文字起こしだけを開始できます。

上記の手順で録画や文字起こしの停止も可能です。
ただし、「文字起こしの停止」をクリックした場合には文字起こしのみが停止し、「レコーディングを停止」をクリックするまで録画は続行されます。

スマホで録画、録音をする方法

スマホでの録画方法についても、PCとほぼ同様の手順となります。

  1. 会議を開始する、もしくは会議に参加します
  2. 画面下部にある「・・・」をクリック
  3. 下にスクロールし、「レコーディングを開始」をタップします。

録画を開始すると、会議に参加している全員に通知されます。
同じ手順で「レコーディングを停止」をタップすることで録画の停止も可能です。

なお、スマホの場合はPCと異なり、文字起こしをリアルタイムで見ることはできません。
会議終了後に確認できる仕様です。
スマホ録画する場合は、Teams アプリを最新バージョンに更新しておく必要があります。

Teamsの録画、録音データの保存先

Teamsの録画や録音データの保存先は、これまではMicrosoft Streamに保存されていました。しかし、現在はSharePointとOneDriveに保存先が変更されています。
Teamsのチャネルで開始した会議の録画はSharePointに、チャットなどで開始した録画はOneDriveに保存されます。

Teamsでの会議が終了したあと、チャンネルや会議チャットに録画が投稿されるため、ダウンロードする場合はここから行います。保存した録画には有効期限があります。期限内にダウンロードしましょう。

Teamsの録画、録音データを共有する方法

録画、録音データを共有する場合には、「リンクでの共有」と「ダウンロードして共有」の2つの方法があります。
OneDriveとSharePointでは、どちらも同じ方法でデータの共有を行うことができ、共有したいファイルのメニューから「リンクをコピー」をクリックし、コピーしたURLを送信することで共有することができます。また、以下のような方法もあります。
OneDriveでの共有方法は以下の通りです。

  1. OneDriveを開き、共有したいデータのファイルを選択
  2. ページ上部に表示されている「共有」をクリック
  3. リンクの送信先に名前、グループ、メールアドレスを入力
  4. 送信する

次にSharePointでの共有方法です。

  1. 共有したいデータのファイルの一覧を表示し、ファイルにカーソルを当てて「・・・」をクリックします
  2. 共有をクリックし、「リンクの送信」画面を表示します
  3. アクセス権限と編集権限を設定します
  4. 共有相手のメールアドレスを入力し、送信します

会議に参加したメンバーのみに共有するのであれば、Teamsのチャネルや会議チャットに投稿された動画のリンクを取得し、伝えることで簡単に共有することができます。
また、ダウンロードして共有する場合には、ダウンロードしたデータをTeamsのチャネルのファイルタブにアップロードすることもできます。

Teamsの録画、録音における注意点

TeamsでWeb会議を録画する際、いくつか注意すべき点があります。

  • 録画、録音データの有効期限に注意
  • 録画、録音できない場合がある
  • 録画、録音が禁止されていないか確認する
  • 無料版Teamsでは録画、録音機能は使えない
  • ゲストユーザーでないか確認する

上記の注意点について解説していきます。

録画、録音データの有効期限に注意

録画したデータの有効期限はデフォルトでは60日間に設定されています。ですが、録画したユーザーであれば有効期限を変更することが可能です。有効期限が経過したデータは、自動的に削除されてしまうため注意が必要です。削除したくないデータの場合は、有効期限なしを選択することもできます。

録画、録音できない場合がある

Teamsでの会議が録画できない場合もあります。記録できるものは音声やビデオに限られ、Microsoft Whiteboardや注釈、OneNoteは録画することはできないので注意しましょう。

録画、録音が禁止されていないか確認する

Teamsでは録画できないよう、あらかじめ録画禁止の設定をすることが可能です。録画機能は、簡単に記録を取ることができる反面、情報漏洩につながるリスクがあります。設定で録画できないようになっていれば、Teams上での録画はできません。

無料版Teamsでは録画、録音機能は使えない

Teamsの録画機能は、有料版を使用している人のみ利用可能です。そのため、無料版でTeamsを利用している場合は、録画機能が使えないため注意しましょう。
また、下記のいずれかのMicrosoft Teamsのライセンスがないと録画はできません。

  • Office 365 E1、Office 365 E3
  • Office 365 A1
  • Office 365/Microsoft 365 A3
  • Office 365/Microsoft 365 A5
  • Microsoft 365 E3、Microsoft 365 E5
  • Microsoft 365 F1、Office 365/Microsoft 365 F3
  • Microsoft 365 Business Basic
  • Microsoft 365 Business Standard
  • Microsoft 365 Business Premium
  • リモートワークスタータープラン
  • Teams Essentials

ゲストユーザーでないか確認する

ゲストユーザーとしてMicrosoft Teamsを利用している場合、録画機能は利用できません。また、有料のMicrosoft 365 アカウントを使用しても、ゲストとして招待された会議は録画できません。加えて、会議終了後に会議チャットに投稿された録画も視聴することはできないため、注意が必要です。

録画と文字起こし、議事録作成もできる便利アプリも!

「toruno」は文字起こしができる議事録作成アプリです。AIが会議中の発言や会話をすぐにテキスト化して表示してくれます。また、録音や画面キャプチャ機能もついているため、議事録を作成する際にも役立ちます。
また、文字起こし結果の編集や他者への共有も簡単に行えます。操作方法もWeb会議ツールと同時に起動するのみです。
Microsoft Teamsだけでなく、主要なWeb会議ツールで利用することができるため、様々な場面で役立つでしょう。
torunoについて、詳細は下記をご覧ください。

Teamsの会議を録画してビジネスに役立てよう

最近では、オンラインで会議を行う機会も増えてきたこともあり、Teamsを利用することも多くなったでしょう。
Teamsで開催された会議は録画、録音機能を活用することで、勉強会や会議に参加していない人にも簡単に内容を共有することができます。録画機能を試したことがない人の中には、設定や使い方が難しいのではないかと考える人もいるでしょう。使用したことのない方は本記事を参考にして、ぜひTeamsの画面録画機能を使い、ビジネスに役立てましょう。

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