物流の自動化で人手不足を解消し
搬送業務の効率化と
作業負荷軽減を実現
AGV(無人搬送車)を活用し物流の自動化を実現
リコーのAGVなら走路変更も手軽でコストを抑え効率化が可能です
AGVは「Automatic Guided Vehicle」の略で、工場や倉庫における荷物や材料の搬送時に利用されている搬送機のことです。現在はAIやセンサー、カメラなどを駆使して位置を認識し、臨機応変にルート設定することで、より自由度が高く柔軟な対応ができるようなタイプも登場してきています。AGV導入によって搬送作業に関わる作業者の負担軽減やピッキングミスの低減、効率化によるコスト削減などが期待されます。
AGV(無人搬送車)とは、Automated Guided Vehicle の略称であり、倉庫内の物品や、製造現場において、材料や部品などをロボットにより、自動で所定の場所まで運ぶことができます。慢性的な人手不足の状態にある工場や倉庫では、AGVを利用することで物流や搬送の自動化を推進出来、人手不足の解消や、人の移動を抑えることができる点で期待がされています。
一方でAGVの導入には以下のような課題もあります。
市販のビニールテープを利用のため、大幅にコストダウンが図れ、その日から即導入が可能!
ビニールテープを貼りかえるだけで自由自在にルートの作成が可能!
PCで運行指示もスムーズに誰でも可能!※運行指示データはExcelにて作成
設備の動かせない狭い場所でも、小回りを利かせて走行可能!(90度/180度ターン/クロス走行が可能)
リコーグループでは生産現場での物流改善を目的に、『リコー 無人搬送車 M2/RICOH AGV 3000』を自社開発し、社内実践に取組んでいます。従来の磁気式無人搬送車(AGV)とは異なり、光学式無人搬送車(AGV)であるため、コストも手間も大幅に削減可能です。
ここでは『リコー 無人搬送車 M2』の導入活用事例として、リコーグループのマザー工場である厚木工場にて、23台のAGVを導入し「コスト96%削減、設置時間90%低減」を実現した、生産ラインの無人化・省人化についてご紹介します。
「リコー 無人搬送車 M2」社内実践効果:リコー工場室内実践事例
走路500mの場合
※横にスクロールできます。
従来の磁気式AGV | リコー 無人搬送車 M2 |
---|---|
テープ代500,000円
+
初期走路敷設費用250,000円
計750,000円
コスト
約96%減 |
テープ代2,500円
+
初期走路敷設費用25,000円
計27,500円
|
50時間
設置時間
約90%減 |
5時間 |