| Stratasys F190CR | Stratasys F370CR | |
|---|---|---|
| 本体寸法と重量 | (W)864 × (D)711 × (H)1,626㎜ / 227㎏ | |
| 造形サイズ | (X)305 x (Y)254 x (Z)305㎜ | (X)355 x (Y)254 x (Z)355㎜ |
| モデル材 | Nylon-CF10 / ABS-M30 / ABS-CF10 / ASA / TPU92A | Nylon-CF10 / ABS-M30 / ABS-CF10 / ASA / TPU92A / PC-ABS / ABS-ESD7 / Diran 410MF07 |
| サポート材 | QSR（アルカリ水溶性） | QSR（アルカリ水溶性） / SUP4000B（ブレイクアウェイ：Diran使用時） |
| 積層ピッチ | 0.127 / 0.178 / 0.254 / 0.330㎜ ※ 材料によって選択できないピッチが御座います。 |
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| 搭載マテリアル数 | モデル材×1本、サポート材×1本 | モデル材×2本、サポート材×2本 |
| ネットワーク接続 | TCP/IP protocols at 100 MBPS minimum | |
| ソフトウェア | GrabCAD Print(無料版)、GrabCAD Print Pro(有料版) | GrabCAD Print(無料版)、GrabCAD Print Pro(有料版)、Insight |
| 電源仕様 | 100-132V, 50/60 Hz, 15A | |
| 準拠規定 | CE(low-voltage and EMC directive), FCC, EAC, cTUVus, FCC, KC, RoHs,WEEE, Reach, RCM | |
Stratasys F190CR/F370CR
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F190CR：500~1,000万円未満
F370CR：1,000~3,000万円未満
高強度・高剛性材料対応 FDM3Dプリンター
形状試作/機能試作～作業用治具/最終製品モデルを造形する3Dプリンターの決定版
用途
デザイン確認
試作・機能評価
治具・型・生産設備
素材特性
強度
耐熱性
ゴムライク
帯電防止材
耐候性
※薬品の種類によって反応が異なります。
ストラタシスF190CR/F370CRの主な特長
「Stratasys F190CR」と「Stratasys F370CR」は、炭素繊維強化複合材料”FDM® Nylon-CF10”に対応した高強度、高剛性な造形を実現するプロフェッショナル3Dプリンターです。形状試作や機能試作はもちろん、製造用治具や最終製品まで実用的なモデル製作が可能で、形状の複雑さに関係なくより早く、より簡単に金属パーツに代替するプラスチックパーツを造形します。
”Nylon-CF10”に対応
ナイロンベースの材料に10%の炭素繊維を混ぜ込んだ複合材料です。高強度・高剛性・耐薬品性を持ちあらゆるニーズをカバーする高機能材料です。設計評価や機能テストに十分な性能を持ち、試作から治工具、最終製品の造形まで幅広くカバーします。
ヒートチャンバー搭載で高品質・安定造形
FDM方式の3Dプリンタでは、造形エリアの密閉性と温度管理が重要です。熱可塑性樹脂を溶かして造形するため、温度管理が不十分だと「反り」や「変形」が発生します。ストラタシスのFDM方式は「ヒーティング・チャンバー機構」を搭載し、造形エリアを高温で均一に保つことで精度の高いモデルを造形します。
最適化された充填密度や積層ピッチ
ストラタシスの特許技術であるFDM方式では積層ピッチやモデル内部の充填密度を変更することで、パーツの強度や重量などの特性を調整することができます。積層ピッチは127/178/254/330μm、充填密度はスパース・ソリッド・ヘキサグラムなど、メーカーで検証された条件を1クリックで設定可能です。
※ 材料によって選択できない積層ピッチ、充填密度がございます。
FDM方式におけるヒートチャンバー機能の役割
造形エリアの密閉性と温度管理は造形モデルの品質を左右する最も重要な要素です。ノズルのヒーター部で溶かした熱可塑性樹脂を造形エリア上に押し出して造形をする為、造形エリアが温度管理されていなかったりカバーで覆われているだけのプリンターでは、熱で溶かされた樹脂が造形エリアで外気に触れ急激に冷やされることになります。結果として、造形途中のモデルは熱収縮による「反り」や「変形」を起こしてしまい設計どおりのモデルを造形することはできません。
ストラタシスのFDM方式は全機種に「ヒーティング・チャンバー機構」を搭載。造形エリアを完全に密閉し、内部の空気を特許技術により循環させながら暖めることで常に均一で高温の状態に保っています。そのため積み重ねられる樹脂同士がしっかりと接着するだけでなく、造形途中のモデルもほとんど熱収縮を起こさず、非常に精度の高いモデルを造形することができます。
温度管理がされていない場合
熱で溶して押し出された直後の樹脂や造形途中のモデルが外気にさらされ、急激に冷やされる事で熱収縮を起こす。
トレイにヒーターのみついている場合
ステージだけ暖められても造形エリアの温度に「むら」ができ、モデルの熱収縮は防げない。
チャンバー機構搭載の場合
溶けた樹脂を高温で安定した環境下で積み重ねるため、モデルの熱収縮はほとんど起こらない。
Stratasys F190RC/F370RCの主な造形材料
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Nylon-CF10
強度・剛性・耐薬品性に優れたナイロン系材料。プレス成型用パーツや加工治具などにも利用可能。
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ABS-M30
引張強度・柔軟・衝撃性向上が可能な汎用プラスチック。
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ABS-CF10
ABSに10%の短繊維カーボンファーバーが混ざった複合材料。強度と剛性に優れる。剛性:150%(ABS-M30比)
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ASA
屋外での使用に最適な耐候性を持ち、マットな質感で美しい外観のモデルを造形する。
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TPU92A
伸張性、靭性に優れた樹脂。形状を保ったまま伸縮が可能なパーツが造形可能。
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PC-ABS
PCの強度と耐熱性とABSの柔軟性を併せ持ったエンジニアリングプラスチック。
※ F370CRのみ
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Diran 410MF07
靭性と衝撃強度、耐摩耗性に優れたナイロンベース材料。耐薬品性を持ち、最終製品、治具・工具にも最適。
※ F370CRのみ
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ABS-ESD7
静電気の発生を抑制すると共に電気を帯びた際はゆっくりと放電する静電気拡散性の特性を持つ。
※ F370CRのみ
F190CR/F370CRの主な仕様
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