Formlabs Form4L

  • 400万円以下

大容量造形スペースで大型試作や量産造形を可能に
高速・高精度・信頼性を兼ね備えた大型光造形3Dプリンター

用途
デザイン確認
試作・機能評価
治具・型・生産設備
素材特性
強度
耐熱性
高精細
透明材料
ゴムライク
帯電防止材
耐薬品性

※薬品の種類によって反応が異なります。

Formlabs Form 4Lの特長

Form 4LはFormlabs独自技術であるLFDテクノロジーを搭載したMSLA方式3Dプリンターです。46μmという高解像度で精密且つ高品質な造形を可能にしながら353×196×350mmの造形エリアを実現し、大型モデルの一括造形を可能にします。また、広い造形エリアと高速造形により、優れた生産能力を発揮します。

高速造形

Form 4Lは最高造形速度80mm/時※という高速造形を実現し、設計/プリント/検証のサイクルを高速化します。
一度に複数モデルを造形しても造形時間はほとんど変わらないため、大幅な生産能力の向上を実現します。

※Fast ModelレジンV1を積層ピッチ200umで造形した場合の最高造形速度

大型モデルへの対応

Form 4Lは353×196×350mmという大容量の造形エリアを実現し、大型モデルの一括造形や量産造形を可能にします。大きさの制限によりモデルを分割するなどの処理は必要ありません。

高品質・高精度造形

Form 4Lは大型造形であっても妥協しない高い造形精度と造形品質を実現します。46μmのピクセルサイズにより複雑形状も鮮明に表現し、サブピクセル解像度の高度スムージングで、これまでになく滑らかな表面を実現します。また、厳しい公差にも対応可能な精度で、完璧にフィットするアセンブリを製作可能です。

直感的なワークフロー

材料ごとに最適化された造形設定により安定した造形を提供します。
また、レジンの供給から洗浄、二次硬化まであらゆる工程が自動化されていることにより誰でも簡単にご使用頂けます。

独自技術LFD™テクノロジーとは

独自技術LFD(Low Force Display)とは高精度・高信頼性だけでなく高速造形も実現した業界の新基準を確立する技術です。
145個のLEDが搭載されたユニットから照射される光がレンズアレイを通り、全ての造形エリアに均一に照射します。照射された光は46μmという高解像度でモデル形状にマスクされる事で、シャープなディテールかつ高精度を実現します。
また、光造形(吊り下げ式)の課題である剥離力は柔軟性のあるフィルムと表面に凹凸を施したフィルムにより、モデル引き上げ時にかかる負荷を大幅に低減します。

Formlabs Form 4Lの主な造形材料

Form 4Lの主な仕様

Form 4L
造形方式 MSLA方式(Low Force Display™)
最大造形エリア 353 × 196 × 350mm
積層ピッチ 25~200µm
XY解像度 46µm
平均造形速度 24mm/h
最高造形速度 80mm/h
プリンタ寸法 664 x 528 x 794mm
プリンタ重量 58.5 kg
対応ファイル形式 STL、OBJ、3MF

※製品は、改良のため予告なしに、外観・仕様等を変更させていただく場合がございます。

リコーの3Dプリンター担当からのおすすめポイント!

Form4Lは、Form4同様に、前身機からの特徴である簡単なワークフローや幅広い対応材料バリエーションはそのままに、前身機と比較し造形速度の大幅な向上と高品質な造形品質を実現した機種となっております。
3Dプリンターの造形速度でお悩みのお客様、材料費等のランニングコストにお悩みのお客様にお勧めの機種です。

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