GEMシリーズ

  • 3,000万円以上

注目のペレット式3Dプリンター

GEMシリーズ画像

GEMシリーズの特長

エス.ラボが独自開発したペレット溶解積層方式3Dプリンターは、射出成型用ペレットを3Dプリンターの造形材料として使用するもので、従来の熱溶解積層型3Dプリンターでは難しかった大型サイズの造形を、高速かつ低ランニングコストで実現します。また、造形材料をフィラメント化する必要がないことから従来では造形することが出来なかった、硬質な材料や軟質な材料の造形をすることも可能です。今回発売する「GEMシリーズ」では、車のバンパーのような大型部品の少量生産をサポートします。また材料の自由度が大きく、ユーザー自身による材料開発も可能です。

Granules Extrusion Modeling テクノロジー

「GEMシリーズ」は、エス.ラボ社独自開発の「Granules Extrusion Modeling テクノロジー」により、造形の生産効率を最大化すると共に、高い材料自由度を実現しています。従来の材料溶融押出方式では、フィラメント状に加工した樹脂材料をギアで押込むことで、ノズルから吐出するための圧力を発生させていました。このため、構造がシンプルで小型化には有利ですが、吐出スピードや使用できる材料の硬度に制約がありました。Slabでは新たに3Dプリンターに搭載可能な超小型押出成型機を開発することで、樹脂ペレットから直接造形が可能となりました。

Granules Extrusion Modeling テクノロジーの画像

圧倒的な高生産性の実現

押出成形機構を用いて、樹脂ペレットから直接造形するため、単位時間当たりの吐出量を大幅に増加させることが可能となりました。このため、フィラメントを用いる従来の3Dプリンターと比べ、圧倒的な高生産性を実現しました。複数のノズルの径を有し、使用する材料と造形品質、造形時間のバランスを考え、ノズル径を選択することで生産効率を最大にすることができます。

圧倒的な高生産性の実現の画像

幅広い材料対応性

従来の材料溶融押出方式では、フィラメントを用いるため、材料特性に大きな制約がありました。GEMシリーズではペレットから直接造形できるため材料自由度が高く、対応可能な硬度が大変広くなりました。特に、GEM800/550Dは、ガラスやカーボンなどの成型のフィラーの混入も可能です。このため、お客様専用の材料開発が可能となっています。

幅広い材料対応性の画像

取扱い機種と仕様

GEM800 GEM550D GEM650G GEM2100GD
造形方式 ペレット溶解積層方式
ノズル数 1 2 1 2
最大造形サイズ(XYZ) 800×400×400 ㎜ 550×400×400 ㎜ 650×400×400 ㎜ 2,100×1,000×1,000 ㎜
標準ノズル径(㎜) 0.5㎜ , 1.0㎜ , 2.0㎜ , 3.0㎜ , 4.㎜m , 5.0㎜ , 6.0㎜
最大XY移動速さ(㎜/s) 300 500
本体サイズ(W×D×H) 1,470×1,100×1,800 ㎜ 3,950×2,200×2,300 ㎜
本体重量 420㎏ 430㎏ 430㎏ 2,000㎏
入力電源 三相200V 30A 三相200V 40A 三相200V 40A 三相AC200V 60A
テーブルヒーター 加熱式テーブル
テーブルヒーター最大温度 100℃
データ入力形式 STL
データ転送方法 USBメモリ/イーサネット転送
ギアポンプ なし なし あり あり
付属ソフト Simplify3D

※製品は、改良のため予告なしに、外観・仕様等を変更させていただく場合がございます。

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