ブラウザとは?主要なブラウザを比較して選ぶ

From: 中小企業応援サイト

2020年09月28日 06:00

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さまざまなファイルを見るソフトウェアをブラウザといい、企業のホームページなどのWebページなどを表示するためのものを特にWebブラウザといいます。

パソコンやスマートフォンには購入時点で標準のWebブラウザが搭載されており、WindowsではEdgeやInternet Explorer、macOSやiOSではSafari、AndroidではGoogle Chromeなどが使われています。

WebブラウザはWebサーバーとやりとりして受信したファイルからWebページを表示するだけでなく、ページ内のリンクをクリックすることで他のページにジャンプする、といった機能を持ちます。

「ブラウザ」についての素朴な疑問

「いろいろなWebブラウザがあるけれど、どう違うんだろう?」

解決のヒント

Google ChromeはWebページの表示にかかる時間が短いといわれています。また、Googleのアカウントログインすることで、パソコンやスマートフォンで「お気に入り」などを自動的に同期できるのも便利です。

SafariはmacOSやiOSでの標準のWebブラウザで、MacとiPhoneなどでの連携は便利です。Chromeと比較してメモリ使用量が少なく快適に使用できますが、Windows向けには最新バージョンが提供されていません。

Internet ExplorerはこれまでWindowsで標準的に使われてきましたが、現在は後述のEdgeを使用するように推奨されています。古いサイトの中にはInternet Explorerでしか見られないページが残っているため、まだ使い続けている会社もありますが、Webサイトのデザインが崩れやすいなどデメリットもあります。

EdgeはWindows 10からWindowsでの標準のWebブラウザになり、最新のEdgeではGoogle ChromeやSafariなど他のWebブラウザとの違いは少なくなっています。

Mozilla Firefoxは新しい技術を試したい人など、ITエンジニアに人気があるWebブラウザです。拡張機能が豊富で、自由にカスタマイズできることも注目を集める理由です。

いずれもWebページを表示するには十分なので、拡張性の有無や複数の端末での同期など便利な機能に注目して選ぶとよいでしょう。

Windows 10 は米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。

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執筆者

増井 敏克

増井技術士事務所 代表。技術士(情報工学部門)。情報処理技術者試験にも多数合格。ビジネス数学検定1級に合格し、公益財団法人日本数学検定協会認定トレーナーとしても活動。「ビジネス」×「数学」×「IT」を組み合わせ、コンピュータを「正しく」「効率よく」使うためのスキルアップ支援や、各種ソフトウェアの開発をおこなっている。『IT用語図鑑』など著書多数。

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