主な活用用途 試作・デザイン 治具 生産・最終部品

価格帯:1,000万円~3,000万円未満

HP Jet Fusion 540/580 3Dプリンター

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Jet Fusion500シリーズは、モデルの取り出しや、材料、インク交換など、日々の
操作のひとつひとつが緻密にデザインされており、従来品に比べ、圧倒的に
直感的で使いやすい点が評価され、2019年度グッドデザイン賞を受賞しました。

本製品の開発コンセプト

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開発が困難と言われていたナイロン樹脂パウダーベッド方式のカラー3Dプリンターを製品化すること

結晶性が高く、靱性、引っ張り強度、耐摩耗性に優れたナイロン樹脂で業界最高水準の造形速度を達成すること

取り扱いが面倒と言われていた粉末床溶融(粉末樹脂パウダーベッド)型3Dプリンターを、より快適・ユーザフレンドリーな環境での運用を
実現すること

ここがポイント

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  • ナイロン材料を使った
    「白色」または「フルカラー造形」

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    Jet Fusion 540 3Dプリンターでは丈夫な白色パーツを、Jet Fusion 580 カラー3Dプリンターでは丈夫なフルカラーパーツを造形できます。特にJet Fusion 580 カラー3Dプリンターでは、従来モデルでお馴染みのHP Multi Jet Fusion方式に高解像度カラープリントヘッドをプラス。CMYKの4色のエージェントを噴射し、きめ細やかな形状もフルカラーで色鮮やかに表現します。ナイロン材料を熱溶融する3Dプリンターでは、唯一のフルカラー機です。※1

    (※1 日本国内で販売されているポリアミド12材料を使用するパウダーベッド方式(粉末床溶融)の3Dプリンターにおいて
    (日本HP調べ 2020年5月現在)
  • 小規模ロットの一括造形が可能

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    FDMやMaterial Jetのように造形物を平面にレイアウトするだけでなく、高さ方向も使って造形エリア内一杯に配置することで、一度にたくさんの部品を造形できます。
    また、余った材料は最大80%の比率で再利用が可能で、コスト削減を実現するとともに、サステナビリティにも配慮しています。

  • 丈夫なパーツ作成

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    3Dプリンターは積層造形するため、一般的にZ(縦)方向の強度が弱い傾向があります。
    HP Jet Fusionシリーズは、より長い時間をかけて下の数層まで溶かし合わせる独自のテクノロジーにより、XYとZ方向の強度差が少ない優れた機械特性の造形が可能です。

メーカーのご紹介:HP社

アメリカに本社を置くHP Inc.は、世界中のあらゆる場所のすべての人々の暮らしを向上させるためのテクノロジーを創出しています。パーソナルシステムズ、プリンター、3Dプリンティングソリューションの製品やサービスを通じて、驚きの体験を提供します。

株式会社 日本HPはHP Inc.の日本法人です。

協力パートナー:株式会社日本HP