自動車メーカーを中心に世界的な製造メーカーがございます中部地区(名古屋市)での次世代3Dプリンタ展は、毎年多くのお客様にご来場いただいておりますが、2025年も予想を上回り多くのお客様にご来場いただきました。リコージャパンブースにおいては、より多様化してきている3Dプリンター、3Dスキャナーの使用用途にフォーカスし、活用による効果・メリットを事例を通じて、ご紹介させていただきました。
また、昨今人気急上昇のハンディータイプ3Dスキャナーの新製品をラインアップし、多くのお困りごと・課題解決に向けた貴重なお時間を共有することができました。
寸法計測・デジタルアーカイブ、2つの用途に有効な3Dスキャナーを重点に7製品を出展し、お客様の業務に応じて最適な機種をデモ提案しました。
これだけの3Dスキャナーを一堂に展示できるのはリコージャパンの強みでもあります。
右写真下写真は、最大5μの超高精細精度を可能とするArtec MicroII。
新製品として以下2機種を展示。
金型ではコスト高な少量部品を型レスで3Dプリンターで生産、更に性能アップした事例を実サンプルと共にご紹介しました。口頭や写真だけではイメージしきれない内容も、実比較サンプルを用いてご紹介することでお客様にその効果をご体感頂きました。出展としては、
いずれも型を用いた射出成型ではできない一体造形で従来より軽量化することで稼働コスト低減を実現しています。製造における重要課題である低コスト・高性能を両立する生産が可能です。
生産ラインでも3Dプリンターは活躍。生産設備部品は、通常生産設備部品メーカーなどから購入をしていることが多いと思いますが、高額であったり、製造終了となりメーカーからの部品供給が停止して困っていることもあると聞きます。その様な場合、部品を内作することで、低コストかつ短期間で準備できることを実例で紹介しました。
出展
国内需要の高い4つの造形方式を揃えて出展しました。
金属AMは高価格で採算性が合わず活用が難しいと思われがちですが、国内でも本格的な運用はすでに始まっております。
生産向けに装置を導入されたユーザー様の運用事例として加工の難しい冷却水管の入った金型事例や金属部品の補修作業を展示する事でお客様での活用イメージを持ってもらえる展示がお客様より好評を頂きました。
リコージャパンは、京都にありますエス・ラボ株式会社と連携し、これからの環境対応の有効な手段として廃プラスチックの再生と3Dプリンターによる新たな製品へのアップサイクル【リサイクルラボシステム】を提案してまいりました。これまでも多くのお客様の賛同とご協力を頂きました。
今後も有限資源の有効活用とサステナビリティへの貢献をしてまいります。
今回は、想定を超える約5,400名ものお客様がご来場され、多くのコミュニケーションを取らせていただくことができました。
その中には、お客様固有のお困りごとや普段どこに確認したらいいかわからないご質問などがあり、私共もお客様の声をしっかり受け止めてご回答させて頂きました。リコージャパンではウェブサイトやメルマガでの情報提供はもちろんのこと、ウェビナーの開催やリモート商談など、様々な形でお客様とコミュニケーションを取らせていただいております。3Dプリンター、3Dスキャナーに関するご相談は、是非リコージャパンにお任せください。
今後とも、リコージャパンを何卒よろしくお願いいたします。
商品選定やお見積りなど、お客様のお悩みにお答えします。
まずはお気軽にお問い合わせください。
展示会で出展した機器、造形物は
品川、名古屋、大阪、福岡でもご覧いただけます
今回の展示会で展示した機器、サンプルの一部は弊社の『RICOH RapidFab』でご覧いただけます。業務のなかで長年3Dプリンターを活用してきたリコーの技術者が、3Dプリンターの導入から運用までお客様のあらゆるご相談を承ります。オンラインでの商談も実施しております。是非、下記ページより最寄りの拠点をお選びいただき、お問い合わせください。