Stratasys J35 Pro

  • 500万円~1,000万円未満

コンパクトサイズで業界最高峰の造形品質

用途
デザイン確認
試作・機能評価
素材特性
強度
高精細
ゴムライク

※薬品の種類によって反応が異なります。

Stratasys J35 Proの主な特長

造形トレイを回転させヘッドの稼働を最小限に減らすことで、造形品質を向上させ「コンパクト」なのに「高品質」な造形を可能にしました。
スモールオフィスや工場環境への複数台設置などニーズに合わせた使い方ができます。

オフィス向けの設計

小さな設置面積、低メンテナンス設計、静音、無臭化により、オフィスでもエンジニアリンググレードのプリンターが実現。
さらに、効率よくデザインを進めるさらに、効率よくデザインを進めるためのクラウドサービス・プリントトゥクリック(Keyshot)・オンデマンドトレーニング・オンラインコミュニティなど、充実したワークフローツールをお使い頂けます。

プロトタイプの高い再現性

最終製品と同様の外観・感触・機能を持つCMFプロトタイプを制作。J35 Proはグレースケールカラー・透明度・テクスチャー・可動部を組み合わせたリアルなモデルを作り、実際に手に取ることが出来ます。デザインの意思決定も早くなることでしょう。

マルチマテリアルでパーツを設計

機能設計やコンセプトモデリングに最適なマルチマテリアル対応3Dプリンターです。
ラバーライク・高耐衝撃性・硬質・半透明・生体適合性樹脂を組み合わせた最高水準の造形が可能。これらの素材を最大3種類まで使い、必要なデジタル素材の複合パーツ・アセンブリパーツ・そして単一素材のパーツ3種類を同じトレイの上に同時造形できます。

ポリジェットの力強いデザイン性

J35 ProはPolyJetの技術を採用しており、1つのモデルに多種多様なグレースケールの色や材料を組み込むことができ、圧倒的に効率的です。
最終製品の美しさを表現する、滑らかで細やかなプロトタイプを作ることができます。
正確な治具・什器・機能的な部品、コンセプトモデルを製作できます。さらに、複雑な形状・入り組んだディテール・繊細な特徴も表現します。

Stratasys J35 Pro 造形サンプル

リコーの3Dプリンター担当からのおすすめポイント!

プラットホームを円形状にし、回転させることで、ヘッドの動作域を短くし、負荷を軽減したことで造形品質が安定しました。また、本体サイズをコンパクトにすることができましたので、オフィスに設置しやすくなりました。マルチマテリアルに対応し、材料を混ざ合わせて硬度を変えたり、アセンブリ品においてボディは固く、ボタンは柔らかくといった一体造形が可能です。上位機種の性能を本体価格約500万円のエントリーモデルで実現した画期的な3Dプリンターですので旧機種からの入れ替えをお勧めいたします。

Stratasys J35 Pro 主な仕様

Stratasys J35 Pro
モデル材 VeroUltra™ WhiteS/VeroUltra™ BlackS/VeroUltra™ ClearS
・低ランニングコスト材料
Draft Grey TM
ラバーライク材料
Elastico™ Clear / Elastico™ Black
・ABSライク材料(2材の混ぜ合わせ)
RGD531 (Ivory) / RGD515+
・生体適合性材料
Vero™ ContactClear
サポート材 SUP710™
最大造形エリア 最大1,174㎠ / 最大高 158㎜
積層ピッチ ハイクオリティスピード (HQS) 18.75㎛
材料カートリッジ本数 モデル 3本+サポート材1本又はモデル 2本 +サポート材2本(1.1㎏)
ソフトウェア(スライサーソフト) GrabCAD Print™
ネットワーク接続 LAN TCP/IP
入力データ形式 STL, IAM, IPT,CATPART, CATPRODUCT, SLDASM, SLDPRT, ASM, PRT, PRT , ASM, PAR, IGES, IGS, STP, STEP,JT, WRL, OBJ, X_T, X_B, 3 MF, CMB,CMB.GZ
本体重量 98㎏
外形寸法(l,W,h) 651㎜×661㎜×774㎜
電源仕様 100-240VAC, 50-60 HZ, 10A, 単相
準拠規定 CE, FCC, EAC, cTUVus, CB
オプション ウォータージェット洗浄機

※製品は、改良のため予告なしに、外観・仕様等を変更させていただく場合がございます。

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よくあるご質問

Q
どのような素材が使えますか?
A
UV硬化性のアクリル材料を使用します。
汎用硬質材料、低ランニングコスト材料、高透明度材料、軟質材料、ABSライク材料、生体適合性材料などの幅広い物性に対応し、それぞれを混ぜ合わせて使うことで幅広い物性を実現します。
Q
造形可能な最大モデルのサイズは?
A
目安として140㎜×200㎜×158㎜のブロックパーツが2つ造形できます。
Q
マルチマテリアルの対応パターンは?
A
モデル材料1種類×2本、サポート材1種類×2本
モデル材料2種類×1本、サポート材1種類×2本
モデル材料3種類×1本、サポート材1種類×1本
の3パターンをご利用いただけます。
なお、混ぜ合わせをしない、使い分けとしても活用できます。