
【はじめてのSDGs】ペットボトルキャップ回収編
2022年12月23日 13:20
この記事に書いてあること
世界のワクチン不足の現状とは
世界では20秒に1人の子どもがワクチン不足で亡くなっています。
ワクチンが安価に購入できる環境が整った現在も、1日に4,000人の尊い命が失われています。
ポリオワクチンを1人分提供するには、リサイクル資源としてペットボトルキャップ800個の売却が必要です。
私たちは、誰でも簡単に始められるSDGsとして、ペットボトルキャップ回収をおこなっています。
ワクチンが届くまで
ペットボトルキャップを再資源化し、資源を売却した利益が寄付されます。
ワクチンは、「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」様から世界の子どもたちへ届けられます。
リコージャパン愛知支社でもペットボトルキャップを回収しています。
リコージャパンでの取り組み事例
リコージャパン愛知支社では10年ほど前より、社内で集めたペットボトルキャップを「愛キャップ委員会」の会員であるリサイクル業者へお渡しています。
特に名古屋事業所では、年間約20,000個(約50キロ)を回収しています。
これは25人分のポリオワクチンになっています。
ペットボトルキャップ回収の活動は各事業所にも広がり、回収ボックスを設置して日頃からSDGsに取り組む意識で活動をおこなっています。
事業所にペットボトルキャップの回収ボックスを設置して、SDGsに取り組んでいます。
まとめ
「はじめてのSDGs」ということで、社内だけでなくご家庭でも気軽に始められるSDGsを3つ紹介いたしました。(1回目:ハブラシ・リサイクルプログラム編、2回目:エコバッグ活用編)
今回ご紹介いたしました、「ペットボトルキャップ回収」の取り組みは下記のSDGsの取り組みにつながります。
【目標3:すべての人に健康と福祉を】ペットボトルキャップをリサイクル資源として売却、JCV様を通じて世界の子ども達の健康を守るワクチン支援に貢献します。
ペットボトルキャップの回収は、スーパーマーケットなど身近な場所でも実施しています。
今日ペットボトル飲料を飲んでいるみなさん、ぜひそのペットボトルのキャップをワクチンにしませんか?
SDGsについてもっと知りたい、このほかにも社内実践事例を見てみたい、などご要望がございましたらお気軽にお問い合わせください。
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