両面録画用DVDメディアのご使用の際は、以下の点にご注意ください。
DVDビデオカメラの仕様ならびに録画画質モードの設定に依存しますが、片面で約15分~約60分の録画が可能です。
録画画質モードの設定はDVDビデオカメラ側で行います。詳細は、各DVDビデオカメラの取り扱い説明書にてご確認ください。
レーベル面は印刷仕様にはなっておりません。プリンターでの印刷は行わないでください。
レーベル面に記入する場合は、ペン先の柔らかい油性ペン(フェルトペンなど)をご使用ください。ボールペンなどペン先の固いものはご使用にならないでください。
他のDVD再生可能な機器で再生ができるように、処理を行うことを「ファイナライズ」といいます。
「ファイナライズ」は、必ず撮影時に使用したDVDビデオカメラで行ってください。
違いは次の通りとなります。
◆ 再生互換性の違い
VIDEOモードは、VRモードよりも再生互換性が高くなっています。
VIDEOモードで録画後ファイナライズしたメディアは、基本的に、8cmDVD-RWメディアに対応している再生機器であれば再生可能です。
VRモードで記録したメディアの再生には、再生機器が8cmDVD-RWメディアならびにVRモードに対応している必要があります。再生にあたっては、再生機器の取扱説明書も合せてご参照ください。
◆ DVDビデオカメラで編集ができるかどうかの違い
DVDビデオカメラで録画した映像を、ビデオカメラ自体で編集を行いたい場合は、VRモードを使用します。編集機能は、DVDビデオカメラの仕様に依存します。DVDビデオカメラの取扱い説明書をご参照ください。
* VR --- Video Recording の略
ファイナライズは、必ず、録画したDVDビデオカメラで行ってください。
他のDVD録画機器で操作しますと、録画したデータが再生できなくなったり、DVDメディア自体が使えなくなる恐れがあります。
次の点をご確認ください。
◆ 規格の確認
ご使用のDVDビデオカメラは、DVDメディアの規格に合っていますか。DVD-RもしくはDVD-RWのどちらの規格に対応したDVDビデオカメラかご確認ください。
8cmDVD-RAMのみに対応したDVDビデオカメラではご使用いただけません。
◆ 初期化(フォーマット)の有無
初期化(フォーマット)は行っていますか。
初めてDVDメディアを使用する場合は、初期化(フォーマット)が必要です。初期化(フォーマット)の方法については、ご使用のDVDビデオカメラの取扱説明書をご参照ください。
◆ ファイナライズの有無
ファイナライズ済みのメディアに録画しようとしていませんか。
ファイナライズされているメディアに対しては録画は行えません。DVDビデオカメラにセットし、ファイナライズされているか状態をご確認ください。確認方法の詳細はDVDビデオカメラの取扱説明書をご参照ください。
◆ 記録面の汚れの有無
メディアの記録面に指紋など汚れがついていませんか。この場合は柔らかい布で、半径方向(中心から外方向)に軽く拭き取ってください。円周方向に沿って拭かないようにしてください。また、ホコリ等の障害物がついている場合は、記録面に傷がつかないようにブロア等で吹き離すようにしてください。
◆ DVDビデオカメラの確認
一部のDVDビデオカメラは機種固有の情報がメーカーサイトに掲載されている場合があります。DVDビデオカメラメーカーへご確認ください。
別のDVD再生機器で再生する場合、以下の点をご注意ください。
◆ ファイナライズの確認
DVDビデオカメラで録画したDVDメディアを別のDVD再生機器で再生するためには、ファイナライズされている必要があります。ファイナライズは、必ず、録画したDVDビデオカメラで行ってください。
◆ メディアサイズの確認
再生機器が、8cmサイズのDVDメディアに対応しているかどうか確認してください。
詳細は、再生する機器メーカーの取扱説明書をご参照ください。
◆ 規格の確認
「DVD-Rメディア」の場合、再生するDVD機器は、「DVD-R 4倍速規格」に対応している必要があります。詳細は再生する機器のメーカーへご確認ください。
「DVD-RWメディア」の場合、再生するDVD機器は、「DVD-RW 2倍速規格」に対応している必要があります。詳細は再生する機器のメーカーへご確認ください。
※ハイビジョン画質(H.264/MPEG4-AVC方式)対応DVDビデオカメラで録画した場合、再生機器側も「H.264」規格に対応している必要があります。