次世代 3Dプリンタ展
(大阪 2019年10月2日～2019年10月4日)
西日本最大1,350社が出展※～当日リコーが展示した3Dプリンターをご紹介～
関西 次世代３Dプリンタ展にご来場いただき、ありがとうございました。
今回、リコージャパンでは、『3Dプリンターの進化による新たな取り組み』と題して、多くの実製品での３D造形事例をご紹介しながら最先端の３Dプリンターソリューションをご紹介しました。
特に、お客様に好評頂いた、以下3つのテーマについて、新製品を交えてご紹介したいと思います。
※掲載の出展社数は、契約企業に加え、グループ企業・パートナー企業、同時開催展を含めた最終見込み数字です。
※同種の展示会との出展社数および製品展示面積の比較。
最終製品を3Dプリンターでつくる〜HP Jet Fusion4200／Slab GEM550D
HP Jet Fusion 4200（日本HP様協賛）
従来3Dプリンターは主に試作品や治具の生産に使われてきましたが、昨今課題であった強度も大幅に改善され、最終製品の製造が可能な商品も登場しています。
『HP Jet Fusion 3D 4200プリンタ』は、最終製品も求められる強度・品質を提供し、生産工程を革新します。
当日、会場では実際に利用されている、お客様やパートナー企業様の実製品の事例を数多くご紹介しました。
エス．ラボ社 GEM550D（ペレット溶融積層方式３Dプリンター）
8月に発売しました 『GEMシリーズ』 は、ペレット材料を使用できる３Dプリンターです。「大型のものを造形したい」、「より速く造形したい」、「柔らかい/硬い材料で造形したい」といった、幅広いお客様のニーズにお応えします。
会場では、2mのバンパーを実寸で造形したサンプルも展示しました。
高機能な試作部品を3Dプリンターでつくる〜HP Jet Fusion580／Markforged X7／武藤工業 ML-80
HP Jet Fusion 580 （日本HP様協賛）
HP社の新製品 『HP Jet Fusion 580 カラー3Dプリンター』 の実機を展示。表現力豊かなプロトタイプの作成を可能としながらも、高強度な部品造形が可能です。
フルカラーのパーツを製造でき、制作、テスト、反復の設計サイクルをわずか数時間に短縮することができます。
Markforged社 X7（様々な用途に対応）
設計部門やデザイン部門でのデザイン構想、確認、プレゼンテーション、製造部門における試作、治具など各種用途で活躍する３Dプリンターのラインナップをご紹介しました。
カーボンファイバーに対応したMarkforged社の 『X7』 の実機の展示やその他、様々なメーカーのサンプルも展示しました。
武藤工業社 ML-80（新製品）
樹脂の硬化にUV 光を使ったFull-HD 対応のDLP®を採用し、積層造形に吊下げ方式を採用することにより、高精度・コンパクトな造形装置を実現します。
幅広い製造業での精細な部品試作などに適しています。
3Dプリンター出力サービス
お客様のご要望に柔軟に対応するため、リコーでは強度や耐熱性に優れた素材、弾性のある素材などに幅広い材料をご用意し、造形物に求める用途やご予算に応じ最適な造形物をご提供します。大きなものから小さく精密なものまで、幅広いサンプルをご覧いただきました。
