造形ソフト「Creatr(Materialise)V1」で、比較的小さなものの造形が上手くできない場合の、パラメーター設定例をご紹介します。(PDFファイルとSTLデータを掲載します)ポイントは、テーブルに付きやすくするために1層目を特にゆっくりとそして樹脂の吐出量も多めにして太く描くようにしています。全体的にも、造形速度を下げています。
※Creatr(Materialise)V2の場合は、デフォルトのパラメーター設定でも造形が可能です。
2色造形を行う際に、セットした2つのリールがぶつかり合って干渉してしまい場合によっては、造形品質を悪化させることがあります。そのため、リールの干渉を防止するためのアダプターを設計しましたのでSTLデータを掲載します。
※使い方は写真を、ご確認ください。
造形を始める前には、テーブルとノズルのギャップ調整を行いますがギャップ調整用のネジが、目いっぱい締めても、あるいは逆に目いっぱい緩めても適正なギャップに調整しきれなくなった場合の対処方法をご紹介します。この時は、Z軸のリミッター調整を行って、テーブル全体を上げ下げする必要が有ります。詳しいやり方をPDFファイルで掲載します。