株式会社 横浜岡田屋様は、プロパティー事業として横浜、川崎、横須賀、相模大野の神奈川県内4ヶ所でショッピングセンター「モアーズ」を運営。地域に根ざした新しいライフスタイルを提案されています。
このたび、川崎モアーズ様は、集客と来館されたお客様の回遊性を高める目的に、リコーデジタルサイネージをご導入。デジタルサイネージならではの動きのある映像を活かしたテナントのご案内や、タッチパネル型のデジタルサイネージを活かした高齢者や外国人の方でもわかりやすいフロア案内を実現され、お客様にとって、よりわかりやすい情報を発信されています。
さらに、コンテンツ製作から配信設定までのサイネージ運用業務をリコーに委託することで、はじめてのデジタルサイネージの導入でも、業務負荷を増やさず、効果的にサイネージを運用されています。
【導入前の状況】
【導入後の効果】
川崎モアーズ様のデジタルサイネージを導入したきっかけと狙いについて、営業グループリーダーの中山様にお話を伺いました。
「川崎駅周辺は多くの商業施設が集まるショッピングエリアです。競合する他の商業施設が多いエリアで、川崎モアーズにも、より多くの人に来館してもらうための方法が必要でした。また従来より、川崎モアーズに来館頂くお客様は、中に入っているテナント様へ直接目的を持って訪れるケースが多く、来館のお客様がもっと他のテナントに回遊してもらう方法も模索していました。
そんな中、2016年9月に地下2階フロアーのリニューアルのタイミングで、デジタルサイネージの導入を検討をはじめました。
デジタルサイネージは駅やショッピングモールなどに導入が進んでいる状況は理解していましたが、初めての導入のため、ノウハウがなく、導入した後にどのようなコンテンツを製作し、どのように運営していけば良いのか困っていました。導入後に上手く運用できなければ設備を投資した意味がなくなりますし、継続してコンテンツを変えていかないとお客様も飽きてしまうため、どう効果的に運用するかは大きな課題でした。
もうひとつ、1階入口の部分にタッチパネルで操作し、フロア案内や店舗情報が確認できる端末の設置を検討していました。川崎モアーズでは、高齢者の方や外国人の方が多く来館されます。こうした人々に向けてわかりやすく情報発信できる端末が入口に必要だと考えていました。」
車椅子の方やお子様でもタッチ操作ができるよう低い位置からでも見えて、手が届く様に、タッチパネル型のデジタルサイネージの筐体を選定。
タッチパネル型のデジタルサイネージでは、フロアガイドや、店舗情報などビジュアルでわかりやすく伝えることが可能です。
エレベーターの待ち時間によるストレスを軽減させたいという狙いと、店内の情報発信をしたいという狙いから、エレベーター前の上部にデジタルサイネージを設置。
横長のディスプレイを採用し、圧迫感の少ない設置仕上げになっています。
また、フロア別のテナント情報や新規オープン店の情報を発信されています。
コンテンツの製作や実際の運用について、営業グループの助川様にお伺いしました。
「デジタルサイネージで流すコンテンツは製作から配信までの業務をリコーに委託し、お任せしています。私からは製作して欲しいコンテンツの内容をメールでお伝えして、あとはリコーが指示通りにコンテンツを製作して、配信までの作業を進めてくれるので、業務負荷も増えずに運営でき、大変助かっています。
また、導入も納期が迫る中、表示装置、配信システム、運営とトータルの提案を頂き、非常にスムーズに導入することができました。
デジタルサイネージの導入ははじめてだったので、たくさんサポート頂いて、操作教育も十分に支援頂いて、だれでも簡単に導入後も運営できるように配慮してもらいました。それによって、運営は大変やりやすくなりましたし、配信システム自体も、操作はわかりやすいので、導入後も困らず非常にスムーズに運用できています。今回、コストを抑えて、効果的にデジタルサイネージを導入できたことは、非常に満足しています。」
リコーのデジタルサイネージは、サイネージ配信システムだけでなく、コンテンツの製作や配信管理といった内容まで、トータルでご支援できる点を高くご評価頂きました。
デジタルサイネージを使って、テナント様の情報を効率よく訴求しながら、お客様の館内回遊性を高め、売上拡大に貢献。さらに、川崎モアーズ様はお客様にとってわかりやすいショッピングモールづくりに取り組まれています。
デジタルサイネージ導入によりランニングコストを低減し、効率よく運用されている川崎モアーズ様。
導入に至ったポイントを、ご担当者様に挙げていただきました。
導入製品
■ご導入機種:リコーデジタルサイネージ クラウドサービスおよびRDS SH BOX*x1、SKNET BOX Wi-Fi™ モデル*x3
※本ページに掲載されている情報は、2017年4月現在のものです。
※本ページ記載の会社名および製品名は、それぞれ各社の商号、商標または登録商標です。
デジタルサイネージの特長や活用目的、実際に導入されたお客様の声などを
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