社員のモチベーションを維持し企業の成長につなげる
人材管理・育成とは、企業の目標を実現するために、必要な人材を集めて効率的に活用することをいいます。企業資源である「ヒト」「モノ」「カネ」の中で最も重要な要素といわれている「ヒト」を採用して、そのモチベーションを維持し、企業の成長につなげるためには、人事部だけでなく企業全体で人材管理・育成に取り組むことが必要です。一般的に企業の人材管理は、採用、配置、育成、評価で構成されていますが、近年、特に重要視されているのが人材育成です。社員それぞれが自身の能力を十分に発揮できるようにサポートしつつ、自社が求める社員像に適合させる必要もあります。
遡ること1977年、リコーが提唱したOA(オフィスオートメーション)。そこには「機械にできることは機械に任せ、人はより創造的な仕事をするべきだ」という想いが込められていました。人間にしかできない創造的な仕事を通して、生み出される付加価値を増幅することに、はたらく歓びがあるのだという考え方です。
リコーの使命は、“はたらく”に寄り添い、変革を起こし続けること。 その先に見据える未来は、人ならではの創造力が発揮され、働きがいと経済成長が両立する持続可能な社会。
そんな想いが、2023年に新たに制定した使命と目指す姿「“はたらく”に歓びを」に込められています。