
建設業にかかわる人材は、高齢化や労働環境などの理由により減少を続けています。しかし、各地の災害復興や2020年の東京オリンピック、2025年のリニア新幹線プロジェクトといった大規模な建設計画も多く、人手の確保は切実な課題。国土交通省は2025年までに、建設現場の生産性を2割向上する「i-Construction」という計画も打ち出しています。膨大な施工書類を扱う現場監督や職人の負担を減らし、かつ若者や女性の採用・定着率を上げるためにも、建設業の働き方の改革が必要となっています。
建設にかかわる業務は多種多様。営業・積算、施工、会計などのフェーズによって、現場のお困りごとも異なります。リコーは、スマートデバイスやクラウド連携などによって、そんなお悩みをトータルで解決するソリューションをご用意しています。特に、手間のかかる施工管理業務は、電子化・自動化をうまく活用することで、生産性がぐっと上がります。
1.営業・積算
工事を把握し、入札期限までに金額を算出する。
2.施工計画
工期に間に合う施工手順を決め、計画を立てる。
3.施工管理
品質、原価などを考慮し進捗確認を実施する。
4.基幹・経営
建設業特有の基準に即した会計処理を行う。
社内業務や各種申請事項、書類管理を一元化しませんか?
社内の共有情報と工事関連書類などのドキュメントをクラウドで一元管理できるため、業務効率の向上につながります。