営業事務は、営業チームのサポートを主な役割とし、受発注管理、見積書や納品書・請求書の作成、顧客情報の管理などを行います。
さらに、電話やメールでの顧客対応や、社内外との調整業務も含まれます。
一方で、情報管理のアナログ化や業務フローの非効率さが課題となる場合があり、これがミスの増加や対応遅延につながることもあります。
これらの業務を自動化・効率化することで正確性とスピードが向上し、営業チームが戦略的な活動に集中でき、組織全体の生産性向上につながります。
営業事務の仕事では、取引先との調整や情報共有が必要な企業間取引と、消費者対応や小口取引の管理が求められる場面があります。これらの業務を、社内で対応可能なものと外部連携が必要なものに分けて整理することで、デジタル化計画が立てやすくなります。まずは社内業務の効率化に着手し、それぞれの取引形態に応じた改善を進めることで、業務全体の効率化を図ることができます。
遡ること1977年、リコーが提唱したOA(オフィスオートメーション)。そこには「機械にできることは機械に任せ、人はより創造的な仕事をするべきだ」という想いが込められていました。人間にしかできない創造的な仕事を通して、生み出される付加価値を増幅することに、はたらく歓びがあるのだという考え方です。
リコーの使命は、“はたらく”に寄り添い、変革を起こし続けること。 その先に見据える未来は、人ならではの創造力が発揮され、働きがいと経済成長が両立する持続可能な社会。
そんな想いが、2023年に新たに制定した使命と目指す姿「“はたらく”に歓びを」に込められています。