社会インフラとは、人間の活動の基盤(infrastructure=インフラ)の中でも、特に生活や福祉を支えるものを指します。電気、ガス、上下水道、道路、鉄道、送電網、通信網といった産業基盤となる施設をはじめ、学校、病院、公園なども含まれます。社会インフラは、長期にわたって人々の快適な生活を支え、経済活動を活発にする役割を果たしますが、民間の事業としては成り立ちにくいことが多いため、国や地方自治体、公的な企業により整備・運営されることが一般的です。
遡ること1977年、リコーが提唱したOA(オフィスオートメーション)。そこには「機械にできることは機械に任せ、人はより創造的な仕事をするべきだ」という想いが込められていました。人間にしかできない創造的な仕事を通して、生み出される付加価値を増幅することに、はたらく歓びがあるのだという考え方です。
リコーの使命は、“はたらく”に寄り添い、変革を起こし続けること。 その先に見据える未来は、人ならではの創造力が発揮され、働きがいと経済成長が両立する持続可能な社会。
そんな想いが、2023年に新たに制定した使命と目指す姿「“はたらく”に歓びを」に込められています。