AIはツール自体がオープンで進歩が非常に速く、速度や性能の世界最高記録が常に塗り替えられる特殊な技術領域です。AIの性能を最大限に引き出して課題解決につなげるためには、AI単独の性能だけではなく、目的に合った質の高いデータを数多く収集してAIに学習させることが非常に大切です。AI分析では、データの傾向をもとに未来や今の状況を分析し、今まで発見できなかった事やできなかった処理を実現することができます。
遡ること1977年、リコーが提唱したOA(オフィスオートメーション)。そこには「機械にできることは機械に任せ、人はより創造的な仕事をするべきだ」という想いが込められていました。人間にしかできない創造的な仕事を通して、生み出される付加価値を増幅することに、はたらく歓びがあるのだという考え方です。
リコーの使命は、“はたらく”に寄り添い、変革を起こし続けること。 その先に見据える未来は、人ならではの創造力が発揮され、働きがいと経済成長が両立する持続可能な社会。
そんな想いが、2023年に新たに制定した使命と目指す姿「“はたらく”に歓びを」に込められています。