請求書や注文書等の帳票の作成、送付、管理の各段階で業務効率化
帳票とは、売上帳や仕分帳などの「帳簿類」と納品書や請求書などの「伝票類」の総称です。帳簿は会社の経営状況を把握するための書類で、伝票類は主に日々の取引ごとに発生する書類でもあります。帳票管理システムでは、請求書や注文書等の帳票の作成、送付、管理の各段階で業務効率化を図ることができます。昔の帳票は手書きの文書でしたが、コンピュータの普及に伴い、ソフトウェアなどから出力した印刷物へと形を変え、さらに電子ファイル形式で保存する電子帳票も一般的になりました。最近は、請求書をはじめとして、見積書、注文書、納品書、検収書、領収書などの発行・送付を代行してくれるサービスも人気を集めています。
遡ること1977年、リコーが提唱したOA(オフィスオートメーション)。そこには「機械にできることは機械に任せ、人はより創造的な仕事をするべきだ」という想いが込められていました。人間にしかできない創造的な仕事を通して、生み出される付加価値を増幅することに、はたらく歓びがあるのだという考え方です。
リコーの使命は、“はたらく”に寄り添い、変革を起こし続けること。 その先に見据える未来は、人ならではの創造力が発揮され、働きがいと経済成長が両立する持続可能な社会。
そんな想いが、2023年に新たに制定した使命と目指す姿「“はたらく”に歓びを」に込められています。