膨大に出力される基幹系帳票出力の削減は、企業にとって重要な課題です。ERPパッケージSAP ERPのダイレクト印刷において、Ridoc IO DeviceTypeを利用し、両面・パンチ穴あけなど本来プリンターが持つ便利な機能を最大限活用することができます。これにより帳票出力の削減、ファイリングの省力化を実現します。
システム管理者
SAP ERP印刷用のプリンターが置き換え可能
SAP ERPサーバー側の設定(デバイスタイプ)でリコープリンターから印刷可能。集中、分散出力の各用途で、RICOH SPシリーズ、RICOH MPシリーズ、RICOH Proシリーズの最適な機器を配置できます。
帳票の両面印刷に対応
リコーは、両面印刷に標準で対応したデバイスタイプを用意。両面に対応したデバイスタイプを指定して印刷すれば、両面印刷が可能となり、用紙削減をはかることで基幹出力のTCO削減にも貢献します。
帳票に自動的にパンチ穴あけ、ステープル留めが可能
【画像 右】デバイスタイプの簡単な編集で自動的にパンチ穴やステープル留めを行なうことができます。パンチ穴の自動化により、ファイリングの省力化をはかることができます。
SAP ERP 用 Ridoc IO DeviceType |
ページ記述言語 | ||
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RPDL *1 | PS3 *1 | ||
印刷 | テキスト | ◯ | ◯ |
罫線 | ◯ | ◯ | |
ロゴ(イメージ) | - | ◯ | |
網掛け | - | ◯ | |
ユーザーコード *2 | ◯ | ◯ | |
給紙トレイ指定 | ◯ | ◯ | |
排紙トレイ指定 | ◯ | ◯ | |
両面 *3 | ◯ | ◯ | |
マージン *6 | ◯ | ◯ | |
後処理 *3 | パンチ穴あけ | ◯ | ◯ |
ホチキス留め | ◯ | ◯ | |
バーコード印刷 *4 | CODE39 | - | ◯ |
CODE128/EAN128 *5 | - | ◯ |
OS | SAP ERPサーバーソフトの動作環境に準ずる。 |
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対応バージョン | SAP R/3 Ver4.x SAP R/3 Enterprise 4.70 mySAP ERP 200x SAP ERP 6.0 SAP S/4 HANA |
対応スプール書式 | DINA4/DINA3/X_65_255*1 |
リコーホームページから、無償でダウンロードが可能 (2023年9月1日現在)
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