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お客様事例 株式会社ジャストヒューマンネットワーク 様

画像:株式会社 ジャストヒューマンネットワーク 様

株式会社ジャストヒューマンネットワーク様は、全国7都市を拠点に人材派遣や業務受託などの総合人材サービスを展開。サービス産業の基本知識や専門知識を身に付けた即戦力のパートナー(派遣スタッフ)を、家電量販店などに送り出している。全ての拠点を結ぶWeb会議や、パートナーなどを対象にした研修の情報共有ツールとして、リコーのプロジェクターを活用。設置スペースが限られた6支社に短焦点モデルの「RICOH PJ WX4240N」を1台ずつ、そして本社・研修センターにはスタンダードモデルの「IPSiO PJ WX5350N」を1台導入し、社内の迅速な意思決定や質の高い研修の実現に役立てている。

お客様の取り組み

お客様に喜んでもらえるサービスを目指し、独自カリキュラムによる研修やセミナーを実施

株式会社ジャストヒューマンネットワーク様(以下、JHN様)は、「感動を共に創ろう」を経営理念に掲げ、家電や通信、流通、美容など幅広い分野の専門家(エキスパート)を、家電量販店や企業に派遣し、質の高い人材サービスで顧客企業の経営をサポートしている。「家電売り場などでお客様に心から喜んでいただけるサービスを提供し、当社のエキスパート・パートナーや取引先企業と共に感動を分ち合いながら、自己を高め、社会貢献していく。これが当社の総合人材サービスの原点になっています」と、自らも家電メーカー勤務の経験がある社長の横山宗祐氏は話す。
質の高いサービスを提供するための人材育成の拠点となるのが、福岡市の本社に隣接する「ホスピタリティ・サービス人材研修センター」である。登録したパートナーに、サービスの基本である接客マナーやホスピタリティ(おもてなし)の気持ちを教える「サービス・スピリッツ基本教育」を実施している。また、家電製品やスマートフォン、携帯電話などの商品知識と提案力を修得する「カテゴリー別研修」や「サービスステージ実践研修」など、独自のカリキュラムによる研修や勉強会、セミナーも行っている。
さらに、地域に密着した就業支援事業を推進。「未就業の方々にサービス産業の基本トレーニングを行い、就業先を紹介しています。働きたい人を輝く人材として社会に送り出すことも、当社の重要な仕事です」と横山社長は述べる。

画像:株式会社 ジャストヒューマンネットワーク 代表取締役 社長 横山 宗祐 氏

株式会社 ジャストヒューマンネットワーク 代表取締役 社長
横山 宗祐 氏

導入の背景

いつでも意思疎通ができる環境づくりの一環で、
Web会議システムとプロジェクターの組み合わせに着目

画像:株式会社 ジャストヒューマンネットワーク 務取締役 営業統括部長 楢﨑 覚 氏

株式会社 ジャストヒューマンネットワーク
常務取締役 営業統括部長
楢﨑 覚 氏

JHN様は福岡市の本社・九州支社のほか、全国6都市(広島・大阪・名古屋・東京・仙台・札幌)に支社を構える。各支社を統括するマネージャーをはじめ、第一線で活躍するパートナー、パートナーの指導や取引先との交渉を担うスーパーバイザーなど、強固な組織力で全国に人材サービスのネットワークを広げている。
JHN様は、各支社のマネージャーやスーパーバイザーを本社に集め、営業会議などを開催していた。しかし、移動時間や旅費がかかることから、全員が本社に集まった会議を頻繁に行うことができず、社長や役員が電話で支社の売上げ状況などを確認して済ませるケースもあったという。
同社は経営理念である「感動を共に創ろう」の源泉として、「ポジティブ」「ホスピタリティ」「チームワーク」を人材サービスの基本に掲げる。「組織全体がチームとなり、力を合わせて仕事に取り組む必要があります。マネージャーやスーパーバイザーたちと"Face to Face"でいつでも意思疎通ができる環境づくりの一環として、Web会議システムとプロジェクターを導入することにしました」と、常務取締役 営業統括部長の楢﨑覚氏は言う。

導入効果

Web会議でスムーズな情報共有を実現、教材を大画面で映し出し研修参加者の集中度アップ

JHN様がWeb会議システムを本格的に導入したのは2013年6月。本社の役員と各支社のマネージャーによる定例会議のほか、「携帯モバイル」「営業支援」「イベントプロモーション」といったプロジェクト別の会議、各支社の事務・経理担当者による管理部のミーティングなどを、Web会議システムを使って行っている。
常務取締役 管理部統括部長の横山知佳氏は、「電話で報告を受けるのと違って、Web会議は相手の顔を見ながら話ができるので一体感が生まれます。そして、移動時間や旅費を気にすることなく、スピーディに意思決定できるのもありがたいですね」と話す。
ここで注目すべき点は、Web会議で使用するモニターである。モニターにはテレビ受像機を使うこともできるが、JHN様はプロジェクターを選択した。
その理由について横山社長は、「Web会議では、営業報告書などの資料をモニターに映し出します。パソコンに入っている資料を投写して内容を説明するなど、参加者がスムーズに情報共有しながら会議を行うには、テレビ受像機では画面が小さすぎます。大画面で映し出せるプロジェクターが最適と判断しました」と強調する。
その選定に当たって、JHN様はいくつかの製品を比較検討した。その際の要件について横山常務は、「支社では少人数の会議や研修で利用しますので、まずは狭いスペースでも利用できるコンパクトサイズであること。また、年配の方でも簡単に操作できる使い勝手の良さも重視しました」と話す。
こうした要件に合うプロジェクターを探すため、取引先の家電量販店にも問い合わせ、最終的にリコーが提案するプロジェクターを導入した。本社に導入したのはスタンダードモデルの「PJ WX5350N」、6支社に導入したのは短焦点モデルの「PJ WX4240N」である。導入の決め手になったのは小型・高性能で低価格だったことに加えて、「リコーの充実したサポート体制でした。本社から発注した支社のプロジェクターが、万が一に故障した場合でも、すぐに修理対応などのサポートをしてもらえるので安心です」と横山常務は言う。

画像:株式会社 ジャストヒューマンネットワーク 常務取締役 管理統括部長 横山 知佳 氏

株式会社 ジャストヒューマンネットワーク
常務取締役 管理統括部長
横山 知佳 氏

JHN様が導入したプロジェクターのうち、短焦点モデルの「PJWX4240N」は80インチの大画面を約80cmの距離で投写できる。プロジェクターを置く専用台も不要で、デスクの端に置いてスクリーンや壁面に映像を映し出すことができる。
RGBケーブルなどをつなぐ入力端子をレンズ側(投写方向)に配置したデザインも特長だ。これによりケーブルが散らかることなく、デスク上はスッキリした状態で会議や研修が行える。また、省エネ設計であることも魅力だ。部屋の明るさを自動で検知してランプの電力を制御する照度センサーを搭載し、使用環境に応じて消費電力を最適化できる。
各支社はこのプロジェクターをWeb会議のほかに、パートナーの集合研修などでも活用。例えば、スーパーバイザーが商品写真やマニュアルを投写しながら商品の特長や操作方法などを説明するといった使い方をしている。プロジェクターの導入効果について楢﨑常務は、「従来の研修では、紙の資料を配布して説明していました。プロジェクターの導入によって、配布する資料の枚数を必要最小限に減らすことができました。そして、研修参加者は大画面スクリーンに映し出されたマニュアルを見ながら、集中して説明を聞くことができるようになりました」と語る。
このほか、本社・研修センターで行われている就業支援事業では、接客マナーの研修や商品に関する研修などで「PJ WX5350N」が利用されている。また、セミナーの会場に直接持ち込んでプレゼンテーションをするなど、リコーのプロジェクターはフル稼働している。「電源を入れると素早く立ち上がるので、会議や研修もすぐ始められます」と、横山常務は使い勝手の良さも評価する。

画像:Web会議でスムーズな情報共有を実現、教材を大画面で映し出し研修参加者の集中度アップ

今後の展望

イベントプロモーションなどの情報を共有し、人材サービスの質をさらに高める

JHN様は現在、顧客企業のキャンペーンやセールスイベントなどのプロモーション業務を一括して受注し、より効率的な販売戦略を展開する「イベントプロモーションプロジェクト」に力を入れている。こうしたプロジェクトの情報共有にも、プロジェクターを積極的に活用したい方針である。
例えば、スマートフォンなどのプロモーションは、エリアごとに行うケースが増えている。ある支社のプロモーションの成功事例を他の支社と情報共有するツールとして、プロジェクターを活用したいという。「プロジェクターを使って各支社で行う勉強会や研修の内容を全社で共有することで、サービスの質を高めるなどの相乗効果が期待できます」(楢﨑常務)。
また、横山常務はリコーへの期待を次のように述べる。
「プロジェクターの導入で、集合研修などの質は確実に上がっています。ただし、プロジェクターの導入はゴールではありません。プロジェクターを活用し、いかにして人材サービスの質をさらに高めていくか。具体的な活用法や成功事例を含めて、これからも積極的に提案してほしいですね」。
そして、横山社長の思いは「日本一の感動サービスを提供するプロフェッショナル集団を作り、企業と人材の出会いづくりをサポートすること」である。
リコーは今後も、プロジェクターをはじめとする様々なソリューションの提案を通じて、JHN様の「企業と人材の出会いづくり」を強力に支援していく。

お客様担当の声

JHN様のビジネスのお役に立てる提案を続けていきます

画像:リコージャパン株式会社 九州営業本部 九州支社 福岡第一営業部 中央第一営業所 江藤 洋平

リコージャパン株式会社
九州営業本部 福岡支社
福岡第一営業部 中央第一営業所
江藤 洋平

JHN様には、以前からリコーの複合機やプリンターをご利用いただいていました。Web会議の導入に合わせて、狭い部屋でも利用できるプロジェクターの導入を検討されていることを知り、短焦点モデルの「PJ WX4240N」を提案しました。コンパクトサイズでありながら、出力光束(明るさ)は3000 lm(ルーメン)と明るく、部屋の照明を暗くしなくても鮮明に映し出せます。
また、画面サイズが60インチの場合で約60cm、80インチの場合で約80cmというように、近い距離から大きく映し出すことができます。さらに、会議や研修をすぐ開始できる「クイックスタート」や、電源を抜くだけですぐ片付けられる「クイックシャットダウン」などの特長を、デモで確かめていただきました。
リコーは、イベントプロモーションのデジタルサイネージなどでも利用できる超短焦点プロジェクターをはじめ、用途に応じて様々なニーズに応えられる製品を用意しています。今後も、JHN様のビジネスのお役に立てる提案を続けていきたいと考えています。

お客様プロフィールと導入製品

お客様情報

株式会社 ジャストヒューマンネットワーク
■事業概要:家電流通企業および、家電メーカーへの人材サポートを目的に設立。充実した人材教育を通じて能力を開花させたパートナーが、その持てる力を発揮して、お客様を笑顔にするサービスを提供している。
■設立:1998年(平成10年)1月16日

■本社所在地:福岡市中央区天神1丁目4番2号 福岡天神エルガーラオフィス7階
■資本金:2,000万円(2008年1月現在)
■従業員数:正社員61名、派遣・契約社員720名(2010年8月1日現在)
■URL:http://www.jhn.co.jp/

画像:株式会社 ジャストヒューマンネットワーク

導入商品

機器構成: 短焦点プロジェクター RICOH PJ WX4240N×6台、
スタンダードプロジェクター IPSiO PJ WX5350N×1台


本ページに掲載されている情報は、2013年9月現在のものです。

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