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お客様導入事例 カネカ食品株式会社 様

新規事業のモール型ECサイト「ぱん結び」における請求業務に「MakeLeaps」を活用。
手作業では半日かかる発送作業が、「MakeLeaps」なら操作時間わずか10分で完了。
請求業務の工数を最小限に抑え、本業に集中できる環境を構築。

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カネカ食品株式会社様は、カネカグループ主要事業の一つ「食品事業」の販売会社として、製菓・製パンにおける業務用食品素材の販売や、ベーカリーの開業支援・店舗運営のサポートなど幅広いサービスを展開されています。そのネットワークとノウハウを活かし、2021年10月、コロナ禍のベーカリー業界を盛り上げる新事業として、モール型ECサイト「ぱん結び」を開設。その請求業務に「MakeLeaps」を活用されています。
既存事業における請求の仕組みでは対応できない点、また、新規事業の限られたリソースの中で最小限の人員・時間で請求業務を行いたいという点から、「MakeLeaps」を導入。その期待通り、手作業では複数人かけて半日かかる請求書の発送作業が、「MakeLeaps」なら1人で対応しても1時間で完了(MakeLeaps の操作時間はわずか10分)。毎月の請求業務にかかる工数を最小限に抑え、本業に集中できる環境を構築されています。

課題と効果

【導入前の課題】

  • 既存事業の請求の仕組みでは、新規事業にて発生する請求業務に対応できなかった。
  • 取引先(ベーカリー)の都合上、請求書は紙で送る必要があるが、手作業による郵送では業務負荷が大きい。
  • 新規事業の運営メンバーは限られており、請求業務に多くの人員・時間を割くことはできなかった。

【導入後の効果】

  • 既存の基幹システムと「MakeLeaps」の連携で、新規事業に柔軟に対応できる仕組みを整えられた。
  • 手作業では複数人で半日かかる請求書の郵送作業が、1人で対応しても1時間で完了できるようになった。
  • 請求業務の工数を最小限に抑え、本業に集中できる環境が構築された。

選定のポイント

  • 請求業務を最小限の工数で行うのに必要な機能が、過不足なく揃っていた。
  • 他社とも比較した中で、コスト面で大きな優位性があった。
  • リコーが販売、サポートしている安心感があり、提案も誠実かつ迅速だった。

導入の背景と効果

「ぱん結び」の事業概要を教えてください。

「ぱん結び」は、全国各地のベーカリーから直接パンをお取り寄せできるモール型ECサイトです。コロナ禍のベーカリー業界では、販売機会の損失や地域外からの来店客減少への対応が課題となっており、この状況を変えていくために新規事業として立ち上げました。カネカ食品のネットワークとノウハウで、ベーカリーさんと消費者を“結び”、業界全体の活性化につなげていくことを目指しています。

画像:株式会社カネカ Foods & Agris Solutions Vehicle 総括グループ(EC企画) 野崎 正道 様株式会社カネカ
Foods & Agris Solutions Vehicle
総括グループ(EC企画)
野崎 正道 様

なぜ新規事業に「MakeLeaps」を使われようと思ったのですか?

既存事業の請求の仕組みでは、「ぱん結び」における請求業務に対応できなかったためです。
「ぱん結び」では、EC決済システム上における消費者との決済処理とは別に、パンの送料に関して当社からベーカリーさんへの請求が発生します。この送料に関する請求作業をできる限り手間をかけずに行う方法を探していました。

「MakeLeaps」の導入はほぼ即決だったそうですね。理由を教えてください。

ぱん結び事業では、サイト運営からベーカリーさん・お客様の対応、新規店舗の開拓、さらにSNS活用まで、多岐にわたる業務があります。請求業務は毎月必ず発生する重要な作業である一方、売上アップに直結するわけではないので、極力、人員・時間は抑えたい……。それを叶える条件にぴったり当てはまったのが「MakeLeaps」でした。基幹システムとのデータ連携、郵送代行、入金管理機能など、私がまさに欲しいと思っていた機能でした。
また、費用面でも大きなメリットを感じました。必要な機能が過不足なく揃っていて低コスト、これはもう導入しない理由がない、と。ほぼ即決でしたね。さらに、リコーさんが販売・サポートしているという安心感も後押しになりました。

導入はスムーズでしたか?

「ぱん結び」のリリース日に合わせて柔軟に対応いただいたおかげで、初回の請求時からスムーズに作業を行えました。特に、基幹システムと「MakeLeaps」のデータ連携については、基幹システムからCSVファイルをどう書き出すかについても丁寧にサポートいただけて大変助かりました。

「MakeLeaps」をどのように使われているか教えてください。

基幹システムから、請求データを「MakeLeaps」に取り込み請求書を作成。メールよりも紙を好まれるベーカリーさんが多いため、郵送代行機能を使って郵送しています。請求書の印刷・紙折り・封入といった一連の郵送業務を丸ごと削減できており、とても助かっています。

「MakeLeaps」を導入されて良かったですか? 期待通りの効果が得られていますか?

はい。「MakeLeaps」がなかったらとても乗り切れていないと思います。メンバーの誰に聞いても「MakeLeaps」があって本当に良かったと言っていますね。

当社の主要事業である製菓・製パン素材の販売に伴う請求書は、営業が毎月手作業で印刷・紙折り・封入をしています。私も経験があるのですが、この作業に3~4時間かかっているので、「ぱん結び」においても手作業で行えば、手分けしても半日はかかるでしょう。それが「MakeLeaps」なら操作時間10分で郵送作業が完了。基幹システムとデータを連携させ請求書を作成する時間を含めても、月に1回、1人で1時間かからないので、その分、本業に集中できます。最小限の時間・コストで請求業務を行えている実感があります。

画像:カネカ食品株式会社 販売促進統括部 EC推進室 室長 藤原 佑太 様カネカ食品株式会社
販売促進統括部
EC推進室
室長 藤原 佑太 様

画像:導入前・導入後

「MakeLeaps」の使い勝手はいかがですか?

非常に分かりやすいです。メンバーが限られているため、請求業務も全員がひと通り覚える必要があるのですが、「MakeLeaps」は直感的に作業できるので、大変助かっています。使い方の細かな説明を受けていなくても、作業を横から見ているうちに大まかな操作は覚えてしまえるくらいです。

それから、いつでも簡単に各ベーカリーさんへの請求情報が確認できるのも便利ですね。こうした機能も使って、ベーカリーさんへのサポート充実やサイトのスムーズな運営につなげていけたらと思っています。

画像:カネカ食品株式会社 販売促進統括部 EC推進室 村上 絢香 様カネカ食品株式会社
販売促進統括部
EC推進室
村上 絢香 様

今後の展開について教えてください。

「ぱん結び」の第一の目的は、コロナ禍のベーカリー業界を活性化することですが、その先にはカネカ食品が企業理念として掲げる「新たな食文化の創造」があります。冷凍パンを家にストックして好きな時に楽しんだり、ギフトとして贈ったり、まだ一般的とまでは言えない冷凍パンだからこそ新しいスタイル、文化を生み出していける可能性があると感じています。その第一歩として、まずは「ぱん結び」をさらに充実させ、どの店舗・どの商品を選んでも美味しいと思っていただける集合体にしていきたいと思っています。店舗数に応じて請求書の発行数も増えていきますから「MakeLeaps」の効果はさらに大きくなっていくでしょう。「ぱん結び」での活用はもちろん、「ぱん結び」が良い事例となって、全社的な請求書業務の見直しや効率化にもつながっていくと、さらに嬉しいですね。

お客様プロフィールと導入商品

お客様情報

■お客様名称:カネカ食品株式会社様

■本社所在地:東京都新宿区西五軒町13番1号

■事業概要:カネカグループが展開する食品事業の販売会社として、「顧客課題解決」「美味しさ」「健康」をかなえる幅広い食品素材を取り扱う。特にベーカリー業界においては、製菓・製パン素材の提供はもちろん、店舗の開業支援、運営サポートなど幅広い事業を展開。

■URL:
企業サイト
https://www.kanekashokuhin.co.jp/
ぱん結び
https://pan-musubi.jp/

カネカ食品株式会社様

画像:写真1

「ぱん結び」には、グルメサイトで評判のベーカリーやご当地パンの店など、全国各地から出店。

画像:写真2

パンとの相性を追求した「パン好きシリーズ」。パンの美味しさを引き立てる乳飲料、という新しい楽しみ方を提案。

導入商品

■請求管理クラウドサービス
MakeLeaps

まずは30日間の無料トライアルをどうぞ
https://www.ricoh.co.jp/service/makeleaps/

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  • 本ページに掲載されている情報は、2021年12月現在のものです。

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