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お客様事例 医療法人社団冠心会 大崎病院 東京ハートセンター 様

リコー医療機器管理支援サービスで煩雑な医療機器管理を省力化

画像:大崎病院 東京ハートセンター様

大崎病院 東京ハートセンター様は、2020年に抜本的な組織改編により新たな陣容で再出発するにあたってリコーの医療機器管理支援サービスを導入されました。医療機器管理の陣頭指揮を執られた臨床工学技士の齋藤亮輔技士長に、導入経緯やその効果をお伺いしました。同院の臨床工学室では、手術室業務(人工心肺装置)、カテーテル室業務、不整脈業務、血液浄化療法業務、集中治療室業務、医療機器管理業務などを主に行い、最新の循環器医療を支えています。

医療機器の点検・清掃・記録のアウトソーシングで、院内業務の効率化を実現

導入の背景

●医療機器管理の効率化を模索

大崎病院 東京ハートセンター様は、循環器専門病院として、カテーテル治療、心臓バイパス術、弁膜症手術などの高度な医療に取り組まれています。現在同院では、数百台の医療機器を3人の臨床工学技士が管理しています。
2020年の新組織発足時に臨床工学室の技士長として着任された齋藤亮輔氏は、「当初は院内のどこに医療機器があるかも分からず、病院のものなのか貸与品なのかといった所有すらも分からない状況でした。院内を探し回り、見つけた医療機器を1つ1つチェックしながら集めるところからはじめました」と当時を振り返ります。
輸液ポンプやシリンジポンプをはじめとした医療機器は、患者さんの搬送などで持ち込まれたり持ち出されたりすることもあり、管理が行き届かない場合には紛失につながりやすくなります。院内各所に点在していた医療機器が使用可能か慎重にチェックしながら探索したそうです。
「当時は申し送りや台帳もなく、一元管理されていない状況でした。使われていたデータベースの記録を確認しても不明な点が多く、使い勝手も悪かったため、専用の医療機器の管理ソフトを導入したいと考えました。その時にデモでの使用を提案されたのが、リコーの医療機器管理支援サービスです」

画像:大崎病院 東京ハートセンター 臨床工学室 技士長  齋藤 亮輔 様大崎病院 東京ハートセンター
臨床工学室 技士長
齋藤 亮輔 様

選定の理由

●導入コストが大きなハードルに

新体制に向けた準備で予算も限られた中、新しいツールの導入には予算というハードルが立ちはだかります。管理ソフトやクラウドサービスも複数検討したものの、数百万円もする高価なソフトは導入できない一方で、利便性や費用対効果が大きく、サポートも期待できたことから、最終的にリコーの医療機器管理支援サービスが選定されました。
「サポートも手厚く、いくつか改善が必要な点もありましたが、クラウドサービスで今後も改善されるということで採用に踏み切りました」と齋藤技士長は話します。
「導入自体は難しくありませんでした。以前のデータベースの情報をインポートして、機器に新しくラベルを貼り、不足していた情報を入力しました。院内の医療機器を大体網羅して把握でき、さらに点検記録を入れられるのが大きかったです」

導入の効果

●医療機器の点検・清掃をサポート

リコーの医療機器管理支援サービスでは、リコージャパンのカスタマーエンジニアが定期的に病院に訪問して、医療機器を点検するだけではなく機器の清掃も行います。
東京ハートセンターで病棟から返ってくる医療機器の点検・清掃にかかる時間は、1台当り数分から5分間ほど。一度に10台返ってくる場合には、機器を運ぶ時間も含めれば1時間ほどかかります。特に毎月1回の大きな点検では、動作確認も含めた機器の点検を半日ほどかけて行うため、さまざまな形で医療機器にかかわる時間は毎月50時間超にのぼりました。
サービス導入後の医療機器の点検や清掃について感想を伺うと、「断然、楽になりました。毎月の点検で丁寧に清掃されているので、普段は少し拭くだけでも清潔で綺麗な状態が維持できます。患者さんの目に触れる輸液ポンプなどは、綺麗なものから使われることが多いのですが、医療機器の扱いへの意識も変わってきたように思います。細かい部分では、モニターのケーブルも綺麗に巻かれているので助かっています」
点検時に外装の不具合や細かな指摘も報告され、早期の部品交換により故障も減っています。こうして医療機器の管理に費やす時間を3割以上削減できました。

医療機器の点検・清掃をサポート
リコージャパンのカスタマーエンジニアが対象機器の外観点検や点検・清掃を毎月実施。医療機器管理システムへの点検結果の入力も行います。

リコージャパンのカスタマーエンジニアが対象機器の外観点検や点検・清掃を毎月実施。医療機器管理システムへの点検結果の入力も行います。

●点検後のシステムへの入力もフォロー

医療機器の点検・清掃だけではなく、点検結果のシステムへの入力、記録もカスタマーエンジニアが行います。こうした記録へのサポートもあり、定期点検や監査報告への準備に関する労力も大きく改善されています。個人のスマートフォンからでも日常的な点検や情報の閲覧が可能で、端末を選ばない点も便利だそうです。使用頻度が高いがゆえに細かな要望も出ており、今後さらなるサポートやバージョンアップへの期待が高まっています。

基本点検のサポートで医療機器管理の効率化へ

基本点検のサポートで医療機器管理の効率化へ

お客様プロフィールと導入サービス

お客様プロフィール

■お客様名称:医療法人社団冠心会 大崎病院 東京ハートセンター

■所在地:東京都品川区北品川5-4-12

■診療科 :循環器科、心臓血管外科、麻酔科、整形外科

■病床数:88床

■設立:2005年12月1日

URL: https://www.tokyoheart.or.jp/

画像:医療法人社団冠心会 大崎病院 東京ハートセンター 様

導入サービス

■リコー 医療機器管理支援サービス

画像:リコー 医療機器管理支援サービス

  • 本ページに記載されている情報は、2022年10月現在のものです。

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