西脇氏 1956年、コンピュータサイエンスの一分野として「AI」がはじめて注目されるようになりました。このときはまだ、AIは私たちにとって身近な存在ではなかったのです。
そこから「ディープラーニング(深層学習)」の技術によって、AIは音声、文章、画像、言語とおおよその情報を見分けられるようになりました。
そして2022年11月、OpenAI社が生み出した「ChatGPT」によって、空前のAIブームが起きたのです。しかも、ChatGPTはリリース当初から日本語に対応していました。私はChatGPTの登場によって、AIが民主化・一般化・大衆化したと感じました。