快適性を保った空調コントロールで、省エネ・脱炭素化を実現 エネルギー・マネジメント・
システム

無理のない省エネで電気代を削減し、脱炭素化にも貢献しませんか?

昨今の電気代高騰によるコストの増加でお困りではありませんか?
電気代削減、CO2削減のためには、事業活動への影響を少なくしながら電気使用量を抑えることが必要です。
リコージャパンのエネルギー・マネジメント・システム(EMS)を導入し、
無理のない省エネ・脱炭素化に取り組みませんか。

リコージャパンのエネルギー・マネジメント・システム(EMS)とは?

ご使用中の業務用エアコンに取付工事を実施。
エアコンを自動制御し、快適な状態を可能な限り保ったまま、電気使用量を削減します。
人手を掛けずに、手軽に省エネ(電気代削減)を行なうことができます。

空調制御に着目した理由や背景

資源エネルギー庁によると、業種に関わらず電気使用量における
空調の割合が高いことが分かります。
つまり、空調を制御することが省エネ(電気代削減)に繋がります。

オフィスビルの
電気使用用途の内訳

空調48%、照明24%、OA機器16%、その他7%、エレベーター5%
電気使用量の約半分を空調が占めています。

小売店の
電気使用用途の内訳

空調48%、照明26%、その他13%、ショーケース6%、OA機器4%、冷蔵庫3%
電気使用量の約半分を空調が占めています。

医療・介護施設の
電気使用用途の内訳

空調38%、照明37%、その他17%、OA機器4%、エレベーター4%
電気使用量の約4割を空調が占めています。

エネルギー・マネジメント・システム(EMS)の特長

エネルギー・マネジメントとは、「電力の見える化」「使用状況の分析」「改善提案」「改善策の実施」というPDCAを回し、
エネルギーの運用を最適化する活動のことです。
このマネジメント活動を無理なく遂行できるシステムが、リコージャパンのエネルギー・マネジメント・システムです。

電力の見える化
建屋の瞬時電力(デマンド値)と電気使用量の測定。
空調の自動制御
設定したデマンド値を超えないように制御。
さらに温湿度に連動しながら空調の運転を制御。

エネルギー・マネジメント・システム(EMS)のシステムについて

エネルギー・マネジメント・システムを導入するにあたって、建屋の電力を測定する「パルスセンサー」、温度と湿度を測る「温湿度センサー」、空調室外機を制御する「制御子機」、システムを統括する「集中制御装置」の接続工事を実施。その際、「パルスセンサー」は建屋電力メーターに、「制御子機」は空調室外機に取り付けを行ないます。
建屋の瞬時電力(デマンド値)と温湿度情報を元に、集中制御装置から空調室外機に取り付けられた制御子機に指令を出し、空調の運転を制御することで、電気使用量を削減します。

  • 注1)「集中制御装置」「制御子機」「パルスセンサー」「温度センサー」を設置工事する必要がございます。
  • 注2)国内主要メーカーの空調にて対応可能です。
  • 注3)一部のメーカー、型式、発売から長期経過している機種は対象外の場合がございます。

エネルギー・マネジメント・システム(EMS)の管理画面について

測定情報はクラウドに上がり、ご自身のPCから状況確認と設定変更ができます。クラウドでは主に、建屋全体の電気使用量、制御によって削減した電力量が確認できます。

  • 注)サービスのご利用には、システム導入費とは別に、クラウドサービス利用料が発生いたします。

時間ごとの電力使用量と削減電力量イメージ

このようなお客様に
おすすめです

  • 契約電力(高圧)が1ヵ月に100kW(キロワット)以上のお客様
  • 年間の電気代が400万円以上のお客様
  • 空調の稼働時間が1日10時間以上のお客様

小売り店舗

入居型の介護福祉施設・
入院設備のある病院

工場

導入事例と効果

オフィスビルのお客様

導入前

  • 契約電力(高圧)が95kW(キロワット)
  • 1年間の電気使用量が140,000kWh(キロワットアワー)
  • 1年間の電気代が約455万円

導入後

  • 契約電力(高圧)が59kW(キロワット)
  • 1年間の電気使用量が126,000kWh(キロワットアワー)
  • 1年間の電気代が約361万円

工場のお客様

導入前

  • 契約電力(高圧)が172kW(キロワット)
  • 1年間の電気使用量が333,000kWh(キロワットアワー)
  • 1年間の電気代が約985万円

導入後

  • 契約電力(高圧)が132kW(キロワット)
  • 1年間の電気使用量が303,000kWh(キロワットアワー)
  • 1年間の電気代が約851万円

病院(80床程度)のお客様

導入前

  • 契約電力(高圧)が196kW(キロワット)
  • 1年間の電気使用量が666,000kWh(キロワットアワー)
  • 1年間の電気代が約1,696万円

導入後

  • 契約電力(高圧)が152kW(キロワット)
  • 1年間の電気使用量が626,000kWh(キロワットアワー)
  • 1年間の電気代が約1,534万円

注)掲載の導入効果、削減金額はあくまで参考値です。お客様の空調の利用状況、建屋の状況、電力会社との契約金額によって変化いたします。ご注意下さい。

リコージャパンが
選ばれる理由

01

ご使用中の空調(国内主要メーカー)にて
対応可能です。

注)一部のメーカー、型式、発売から長期経過している機種は対象外の場合がございます。

02

お客様の業種、建屋規模に応じて最適なEMSをおすすめすることが可能です。

03

全国対応できます。

04

提案から、設置工事、保守までトータルに
対応いたします。

エネルギー・マネジメント・システム(EMS)の導入STEP

STEP1

簡易試算

電気料金明細(1年分)、エアコン室外機情報から導入効果を試算いたします。

STEP2

現調

お客様の建屋を確認させていただき、必要なシステム構成、工事作業内容を把握します。

STEP3

本格提案

工事費を含めたお見積もりや工事内容をご提案します。

STEP4

工事

ご契約後、設置工事を行ないます。必要期間はお客様の建屋規模により異なります。

STEP5

運用

クラウド画面にて削減状況の確認や設定変更ができます。

エネルギー・マネジメント・システム(EMS)のよくあるご質問

A室外機の運転・停止は通常動作でも繰り返されているため、EMSの制御で故障率が上がることはありません。
また室外機ごとに空調メーカー純正の制御アダプターを取り付けるため、改造にもあたりません。

AEMSが故障した場合、空調は未制御の状態になり、通常どおり稼働します。
また、EMSに不具合が発生した場合は、クラウド上にアラームが表示されます。

Aお客様の建屋規模、室外機台数、天候によって変動しますが、おおむね1~5日間となります。
工事の際は、室外機のブレーカーを10~20分ほど落としていただきますのでご了承ください。
ブレーカーの電源を切るタイミングは、事前にお打ち合わせさせていただきます。

A規定より契約電力が低圧のお客様、ご使用中の空調が「セントラル式」「地域熱供給方式」「一般家庭用ルームエアコン」のお客様。その他一部メーカー、発売から10年以上が経過している空調も導入できない場合がございます。

AEMS導入後に空調を入れ替える場合、「EMS制御子機の取り外し」「空調の入れ替え」「EMS制御子機の再度取り付け」が必要となるため、その分の作業費が追加発生いたします。(その都度のご請求となります。)
ご使用中の空調が10年以上経過されている場合は、上記が発生する可能性が高くなりますので、空調の入れ替えも併せてご検討いただくことを推奨しております。

お問い合わせ

ご質問・お問い合わせはこちらから受け付けています。お気軽にご相談ください。

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