ニュースリリース
2012年11月14日
リコージャパン株式会社
EMCジャパン株式会社
リコージャパン株式会社(代表取締役社長執行役員:佐藤邦彦、本社:東京都中央区、以下、リコージャパン)とEMCジャパン株式会社(代表取締役社長:山野修、本社:東京都渋谷区、以下、EMCジャパン)は、中堅中小企業向けのストレージソリューションの提供に関する戦略的なパートナーシップを締結したことを発表しました。
リコージャパンは、EMCジャパンのパートナー販売支援プログラム「Velocity ソリューション・プロバイダ・プログラム」の「アフィリエイト・エリート」契約を締結しました。 これにより、リコージャパンは、EMCの各種ストレージの技術や知識をより早く入手できるため、信頼性が高く、パフォーマンスの高いストレージソリューションをよりスムーズかつ確実に提供できるようになります。
企業の事業継続に対する意識が高まり続ける中、クラウド・コンピューティングの進展や仮想化環境、DR(災害復旧)対策技術の浸透など、ITインフラが大きく変化してきています。 これらのシステムを統合的に管理することは中堅中小企業のお客様にとっても大きな課題となっています。
IDCジャパンの調査*によると、引き続き外付型ディスクストレージ市場におけるローエンドおよびミッドレンジ製品が占める割合が拡大していくと予測されており、今回の提携は、上記市場におけるビジネス拡大を目指すものです。
リコージャパンはEMCジャパンとの提携により、中堅中小企業および大企業の部門・拠点向けに仮想化環境やDR(災害復旧)対策のためのソリューション提供を強化します。 具体的には、EMCジャパンが提供するユニファイドストレージのエントリーモデル「EMC VNXeシリーズ」を中核としたサーバー・ストレージに関する専門知識を持つシステム専任営業約200名を全国に配置し、お客様のシステム環境統合に最適なご提案ができる体制を整備いたします。 また、サーバー・ストレージ環境の構築から保守までをワンストップで提供します。 保守は「リコーテクノシステムズ株式会社」が実施、仮想化環境などの高度なシステム構築は「リコーITソリューションズ株式会社」がそれぞれ担当し、リコーグループの総合力を生かしてお客様が安心して導入・活用できるよう提案します。 まず首都圏を中心とした大都市圏を対象にサービスの提供を開始し、順次対象地域を拡大します。
一方、EMCジャパンは、今後ますますストレージの需要が見込まれるお客様への事業展開を加速していきます。 リコーグループとの提携により、「VNXeシリーズ」の営業展開、構築及び保守サービスの提供を日本全国へ拡大することを目指します。
(ご参考)
■ 事例紹介
リコージャパン「EMC VNXe」導入事例 「株式会社トリドール様」
サーバー仮想化環境とファイルサーバーの刷新に合わせてEMC VNXeシリーズ・ユニファイド・ストレージ・システムを導入
http://japan.emc.com/microsites/japan/techcommunity/cs/users/toridoll.htm
■ EMCの外付型ディスクストレージ市場におけるマーケットシェア(2012年上半期)
世界外付型ディスクストレージ市場 第1位*
リコージャパン株式会社は、リコーの国内販売会社として、デジタル複合機やプリンターなどのオフィス向け画像機器やプロダクションプリントソリューション、ITサービスなどを提供しています。 人と情報のかかわりの中で新しい価値を提供することにより、お客様のその先のお客様にまで届く価値を創出する価値共創パートナーとなることを目指しています。
EMCジャパン株式会社は、情報インフラの卓越したテクノロジーとソリューションの提供を通して、日本のお客様の情報インフラの課題解決をご支援し、あらゆる規模のお客様のビジネスの継続と成長、さらにビジネス価値の創造に貢献致します。
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