お知らせ
2013年8月8日
リコージャパン株式会社
リコージャパン株式会社は、宮城県東松島市に2013年8月1日より2014年3月31日まで「リコー インタラクティブ ホワイトボード D5500」を貸与いたします。東松島市での防災集団移転や新しいコミュニティづくりの協議、学校の再建などの各種会議において、インタラクティブ ホワイトボードを活用していただくことで、復興に関する会議の効率化や情報共有で復興の加速を支援します。
将来的には、出先庁舎とリコー テレビ会議・Web会議システムで接続し、テレビ会議システムの画面とインタラクティブ ホワイトボードの画面を同時に映し、遠隔地と会話をしながら、書き込み内容も同時に共有するなど、情報共有や配信について、更に効率化が図れるよう、ご提案、ご支援してまいります。
オフィスをはじめとした様々な場所における会議や、ブレーンストーミングなどコラボレーションを円滑にするツールとして、2013年2月5日に発売いたしました。PCやタブレット端末、スマートフォンなどの情報機器を接続するだけで、大画面を見ながら共同作業を始めることができます。
また、持ち寄った資料のディスプレイ表示、電子ペンでの書き込み、会議結果の保存・共有・配信といったインタラクティブな作業や、ネットワークを経由した遠隔拠点との画面共有*など、生産性をより高める遠隔コラボレーションも可能にしました。
リコーグループは、持続可能な社会形成を目指し、事業活動の基礎となる理念・価値観(三愛精神・経営理念)に基づき、被災地復興支援活動を展開しています。活動の目的として、被災した方々が元気になり、従来の生活環境に戻るだけでなく、震災以前よりも地域や住民の皆さんが活性化することを狙い、支援を継続しています。
これまでに東松島市含めた4市町村において、「コミュニティ巡回型情報プリントサービス」(右写真)を行いました。震災直後からトラックに複合機を搭載し、避難所や仮設住宅を巡回して、市役所からのお知らせ情報配信や各種証明書等のコピーニーズにお応えしました。
現在は『東松島環境未来都市構想』を推進する一般社団法人『東松島みらいとし機構』の事業へ参画し、今後も機構事務局運営の円滑化のための仕組み構築など、継続して復興支援活動に取り組んでまいります。
また、東松島市以外の地区においても、津波により流失した写真をデジタル化して、各自治体の写真センターで住民の方が検索し、写真の原本とそのデータをお渡しする「セーブ・ザ・メモリープロジェクト」や、リコーの新入社員が南三陸町で、地元の漁師の方々とともにワカメの出荷作業などを行う活動や、リコージャパン社員が、石巻市で牡蠣養殖準備の仕掛け作りやホタテ貝養殖の下準備など、漁師の方々のお手伝いをするボランティア活動など、様々な活動に取り組んでいます。
製品名 | リコー インタラクティブ ホワイトボード D5500 |
画面サイズ(液晶パネル) | 55v型ワイド(フルHD対応、LEDバックライト搭載) |
電子ペン検出方式 | 光遮断方式 |
標準価格(消費税別) | オープン価格 |
提供開始日 | 2013年2月5日 |
製品詳細については、下記の製品公式サイトにてご確認ください。
総合戦略室 経営戦略センター コーポレートコミュニケーショングループ
E-mail : rj_ccd@ricoh-japan.co.jp