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ニュースリリース

リコーの「RICOH Customer Experience Center TOKYO」が、Japan Color 認証制度の「デジタル印刷認証」を取得

2017年9月29日
リコージャパン株式会社

リコージャパン株式会社(社長執行役員:松石 秀隆)は、商用印刷に関する一連のワークフロー(受注から編集、印刷、後加工、梱包、配送まで)をお客様に体感いただく“魅せる印刷工場”「RICOH Customer Experience Center TOKYO」において、一般社団法人日本印刷産業機械工業会が実施する「Japan Color 認証制度」の「デジタル印刷認証」を取得しました。

  • RICOH Customer Experience Center TOKYOで稼動する「RICOH Pro C9110」

「Japan Color 認証制度」は、一般社団法人日本印刷産業機械工業会が実施している認証制度で、ISO国際標準に準拠し、日本のオフセット枚葉印刷における印刷色の標準である「枚葉印刷用ジャパンカラー」に基づいて認証を行うものです。

「デジタル印刷認証」は、Japan Color 2011を基本として、オフセット枚葉印刷に対するデジタル印刷の再現近似性(色再現)を実現できる運用能力について認証するもので、デジタル印刷機のメンテナンスと数値管理等によって、高品質の印刷物を安定的に作成できる運用能力について認証します。印刷会社を対象に工場単位で認証を行うもので、本審査では工場内のデジタル印刷機1台の出力結果について、Japan Color の色再現性や安定性を測色器により定量的に評価します。今回の審査では、「RICOH Customer Experience Center TOKYO」で稼動する「RICOH Pro C9110」の運用に対し、審査が行われました。

「RICOH Customer Experience Center TOKYO」は、単なるショールームではなく、カタログやチラシをはじめリコーグループ内の販促物を中心としたさまざまな社内印刷物を、自社製品を活用して印刷する実践の場です。これまでリコーグループの生産現場で培ってきたものづくりのノウハウを融合し、省人化/自動化された先進的な印刷プロセスを自ら実践すると同時に、お客様にもそのノウハウを体感していただくことができます。取り組みの一つとして、リコーの製品カタログをオフセット印刷からデジタル印刷(オンデマンド印刷)に切り替えを進めており、約73%※1 をデジタル印刷化しています。

※1
カタログの種類数、2017年9月4日現在

省力化/自動化をさらに推進する上で、カラーマネジメント(CMS)が課題の一つとなっていましたが、今回、Japan Color 2011の基準に統一し、運用を標準化することで、より高品質で安定した販促物の提供が可能となりました。

リコージャパンは、プロダクションプリンティング市場において、“お客様とビジネスを共創する”というコンセプトのもと、今後も印刷の実務を社内で自ら実践することにより、その運用ノウハウを高め、お客様にその価値を提供していまいります。


| リコーグループについて |

リコーグループは、オフィス向け画像機器を中心とした製品とサービス・ソリューション、プロダクションプリンティング、産業用製品、デジタルカメラなどを世界約200の国と地域で提供しています。(2017年3月期リコーグループ連結売上は2兆288億円)。

創業以来80年以上にわたり、高い技術力、際立った顧客サービスの提供と、持続可能な社会にむけて積極的な取り組みを行っています。

EMPOWERING DIGITAL WORKPLACES - 人々の"はたらく"をよりスマートに。リコーグループは、さまざまなワークプレイスの変革をテクノロジーとサービスのイノベーションでお客様とともに実現します。

詳しい情報は、こちらをご覧ください。
http://jp.ricoh.com/

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