2020年10月15日リコージャパン株式会社 山形県における令和2年度若者向けSDGs等環境学習会を実施

リコージャパン山形支社は、令和2年度若者向けSDGs等環境学習会を実施しました。

この学習会は、J-クレジット制度*を活用した「山形県民CO2削減価値創出事業」による収益還元事業として、山形県の委託により、県内の高等学校、大学の生徒、学生、教員を対象に実施するもので、山形大学とリコージャパン山形支社が共同提案した企画が採択され、学習会の運営を山形支社が推進しています。2021年2月までに県内で9回の学習会を予定しています。

  • *J-クレジット制度
    省エネルギー機器の導入や森林経営などの取組による、CO2などの温室効果ガスの排出削減量や吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。

学習会の特長

  • 座学講義だけではなく、アクティブ・ラーニングの手法を中心としています。(講義、グループディスカッション、山形大学の学生連携ワークショップ、ゲーミフィケーション等)
  • グローバルな社会課題、環境問題とその解決策に対しての科学的なアプローチを学びます。
  • 企業のCSR活動や課題認識の理解を通じ、イノベーションの種ができる学びを行います。
  • 山形県の地域課題に特化したシミュレーション・カードゲーム体験を通じて、ローカルSDGsを体感的に習得します。

第1回 九里学園高等学校

第2回 山形県立置賜農業高等学校

第1回学習会の概要

日時 10月13日(火)
対象 九里学園高等学校 33名
講師 山形大学 理学部 理学科教授 栗山恭直氏
学習内容 クリーンエネルギーやプラスチックのリサイクルに関する演示実験をしながらSDGsの視点で環境問題とその解決策に対する科学的なアプローチを学ぶ

第2回学習会の概要

日時 10月15日(木)
対象 山形県立置賜農業高等学校 11名
講師 SDGs for School認定エデュケーター 佐藤朋子氏
学習内容 山形版SDGsシミュレーション・カードゲームを通じて、山形における地域の課題を理解し、自分達の行動(選択)がどのように地域の経済、社会、環境へ影響するのかを体感的に学ぶ

リコージャパンは、リコーグループの国内販売会社として全都道府県に支社を設置し、地域密着で事業を展開しています。お客様の経営課題、業務課題を解決するためのさまざまなソリューションをワンストップでご提供することに加え、オフィス領域で培った課題解決力をもとに、リコーグループが持つ技術力や環境対応へのノウハウを活用しながら、産官学金労言の皆様との連携・協力を強化して、地方創生・地域活性化に取り組んでいます。

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