6月22日、佐賀県みやき町において、同町が開設した住民の健康づくりの拠点「市村清記念メディカルコミュニティセンター」の落成式が執り行われました。
町にゆかりのあるリコー三愛グループの創業者・市村清の名を付けた同センターは、町と民間事業者が、各々の持つ知見や経験を結集させ、公民連携による健康へのアプローチを図り、子どもから高齢者まですべての皆様の心と体の健康づくりを目的とした施設で、すべての町民が、自分の生活習慣に対する意識を高め、健康の維持・増進に取り組んでいただくことができる「健幸長寿」の拠点施設を目指しています。
リコージャパンとみやき町は、2020年4月に地方創生の推進に係る包括連携協定を締結し、「みやき町が掲げる“健幸長寿のまち”宣言の実現に関すること」について連携して取り組んでいます。
当センターにはリコーのプロジェクターやサイネージなどICT機器が設置され、三愛会所蔵の市村清の映像などを投影しています。落成式後には内覧会があり、リコーの展示空間にも来賓や町の関係者が訪れ、市村清の功績や人となりについて興味深くご覧になっていました。
落成式では、みやき町の岡毅町長をはじめ、市村清記念メディカルコミュニティセンターの野瀬大補館長から来賓に対しご挨拶がありました。リコージャパンからは、取締役専務執行役員の天海洋一が参列し、出席した佐賀支社、福岡支社の社員とともに完成を祝いました。
市村清記念メディカルコミュニティセンターは、6月26日に正式にオープンする予定です。
市村清記念メディカルコミュニティセンターの外観
落成式の様子
受付前のサイネージと市村清の像
リコーの展示空間
リコージャパンは、地域密着で事業を通じて、地域のステークホルダーの皆さんと連携し、社会課題の解決に取り組んでいます。