Teamsの背景画像を変更する方法！会議前/会議中のやり方やできない時の対処法

Microsoftが提供しているWeb会議システムのMicrosoft Teamsでは、背景画像を変更できます。会議前だけでなく、会議中でも変更可能なのが魅力のひとつです。
今回はMicrosoft Teamsで背景を変更するメリットや具体的なやり方について解説していきます。オリジナル画像の追加方法についても記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

Microsoft TeamsでWeb会議を行う際、背景画像を変更することができます。
在宅ワークのときにWeb会議に参加する場合、部屋の中を見られるのが気になる方も少なくないでしょう。背景画像を設定することで、背景を気にせず会議に集中して参加することができます。また、屋外やコワーキングスペースでWeb会議に参加する際、周りの人が映らないように配慮する必要があります。バーチャル背景の設定は、人が写り込まないようにするためにも役立つ機能です。

Microsoft Teamsでの会議開始前に背景画像を確認する方法は、パソコンを使用する場合とスマホを使用する場合で異なります。これらの確認方法について確認していきましょう。

パソコンを使用する場合における背景の確認方法は以下の手順で行います。

背景画像を選択すると、プレビュー画面が表示されます。背景画像を選んだら、背景の設定を閉じ、今すぐ参加をクリックすることで会議に参加することができます。

続いてスマホを使用する場合の背景画像の確認方法です。

パソコンの場合同様、背景画像を選択すると、プレビュー画面が表示されます。背景画像が決まったら完了を選択します。

Microsoft Teamsで会議を行う場合、会議中であっても背景画像を設定することができます。ここからは会議中に背景画像を設定する方法について解説します。あらかじめ設定するのを忘れていたときでも、この方法で設定できるため、活用してみてください。

パソコンの場合、以下の方法で変更します。

どのように表示されているか確認する必要がない場合には、背景画像選択後、［適用してビデオをオンにする］をクリックするとすぐに反映されます。プレビューを表示している間は、会議相手には自分の映像はオフになります。

スマホの場合には、以下の手順で確認を行います。

スマホでも、会議中に手軽に背景画像の変更が可能です。そのため、事前に背景画像の変更を忘れていた、TPOに合わない画像にしてしまった場合はすぐに背景画像の変更を行いましょう。

背景画像は既存の画像だけでなく、オリジナルの背景画像の設定も可能です。
会議中であれば、シンプルで落ち着いた背景を選択する場合が多いですが、プライベートでの利用の場合は個性が出るものを設定するのも良いでしょう。
オリジナル背景の設定方法は以下の手順で行います。

アップロードできる画像ファイルの形式は、「.JPG」「.PNG」「.BMP」のいずれかです。その他のファイル形式ではアップロードできないため注意しましょう。

Microsoft Teamsを利用した際、背景画像がうまく変更できない場合があります。このような場合、いくつか確認する点があります。
背景画像が変更できず困っている方は、以下の項目を確認してみましょう。

アプリのバージョンが最新バージョンにアップデートされていない場合、背景画像の変更ができない可能性があります。アプリのバージョンが古いままになっていないか確認しておきましょう。

Microsoft Teamsの背景を変更できるのはアプリ版のみになります。そのため、背景の変更を可能にしたいのであれば、ブラウザ版ではなくアプリ版を使用しましょう。

Web会議を開催する際に活用されるMicrosoft Teamsでは、背景画像を変更することができます。そのため、自宅でもプライバシーを守りながら、Web会議に参加できるでしょう。
また、自宅以外で利用する際も、周りの人が写り込まないように配慮して会議に参加できます。
集中して会議に参加できる環境をつくることができるので、Microsoft Teamsでの会議に参加する際にはぜひ活用してみてください。