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動画を文字起こしする3つの方法!YouTube™動画の文字起こし方法も解説!

動画を文字起こしする3つの方法!YouTube™動画の文字起こし方法も解説!

目次

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議事録作成のために録画した会議の動画を文字起こししたい、勉強のために研修動画の文字起こしをしたいなど、動画から文字起こししたいこともあるでしょう。文字起こしすることで、動画を細かくチェックしなくても、テキストを読んで全体像を把握することも可能です。動画を再生する、早送り/巻き戻しする手間も省けます。
ここでは動画を文字起こしする3つの方法について解説しています。YouTube™動画を文字起こしする方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

動画を文字起こしする3つの方法

まずはじめに、パソコンで動画から文字起こしする3つの方法について解説していきます。なお、ここで言う「動画」というのは、パソコン内に保存されている動画ファイルのことを意味しています。

動画編集ソフトで文字起こしする

1つ目の方法は、動画編集ソフトを活用して文字起こしするやり方です。Adobe® Premiere® ProやWondershare Filmoraなど、動画編集ソフトには様々な種類がありますが、ソフトによっては文字起こし機能がついているものもあります。動画から音声を解析して自動で字幕をつけたり、文字起こしとしてファイルに書き出すことができる動画編集ソフトもあります。
文字起こしをして動画に字幕を付けたい場合には、最も効率的なやり方だと言えます。ただし、動画編集ソフトによって仕様が異なり、文字起こししたテキストをファイルに書き出せないソフトもあるので注意が必要です。

やり方

ここでは例として、Adobe Premiere Proで文字起こしをするやり方について解説します。
具体的な手順は下記の通りです。

  1. Adobe Premiere Proを起動する
  2. 「新規プロジェクト」をクリック
  3. プロジェクト名やプロジェクトの保存先、読み込む動画を選択し、「作成」をクリック
  4. プロジェクトウィンドウからタイムラインに動画を配置
  5. テキストウィンドウの「自動文字起こしを開始」をクリック
  6. 文字起こしの設定を行い「文字起こしを開始」をクリック

また、文字起こしの内容をテキストファイルとして書き出すことも可能です。
やり方は下記の通りです。

  1. 文字起こしした後にテキストウィンドウのグラフィックタブを開く
  2. 「・・・」をクリック
  3. 「書き出し」から「テキストファイルに書き出し」か「CSVファイルに書き出す」をクリック
  4. 任意の保存先を選択して書き出す

書き出したファイルには、動画の秒数とその時点での発言がテキスト化されています。
このようにして文字起こしデータをダウンロードすることが可能です。補足として、文字起こしデータを動画編集ソフトのプロジェクトに読み込ませて、それを字幕にするという逆のパターンも可能になっています。

ここではAdobe Premiere Proでのやり方を解説しましたが、基本的には他の動画編集ソフトも同じような手順で文字起こしすることが可能です。

ステレオミキサーとGoogleドキュメントで文字起こしする

2つ目のやり方は、パソコンから流れる音声を録音・配信に使えるようにする機能である「ステレオミキサー」を活用します。
ステレオミキサーの設定を行った上で動画を再生し、それをGoogleドキュメント(もしくはMicrosoft Wordなどのドキュメントアプリ)で文字起こしします。
パソコンの操作に慣れていない方は、ステレオミキサーの設定が少々複雑に感じてしまうかもしれません。しかし、操作に慣れれば使いやすく、無料でできるやり方となっています。

やり方

ステレオミキサーの設定方法は、WindowsかMacかによって設定方法が異なります。それぞれの設定方法については別の記事で解説しているので、下記をご覧ください。

設定が完了したら、Googleドキュメントを開き、下記の手順で音声入力を開始すれば文字起こしすることが可能です。

  1. メニューの「ツール」をクリック
  2. 「音声入力」をクリック
  3. マイクのマークをクリック

文字起こしアプリを活用する

3つ目は、文字起こしアプリを利用する方法です。文字起こしアプリとは、その名の通り文字起こしに特化したアプリケーションのことです。前述した2つのやり方よりも簡単に使用することができ、文字起こしに特化している分、精度の高さも期待できます。
パソコンのアプリやスマホのアプリなどで、様々な文字起こしアプリがあります。AIが自動で文字起こしをした上で発言者の区別をしてくれるものや、難しい用語などは事前にブックマークできる機能があるものなど、アプリによって様々です。

おすすめの文字起こしアプリは「toruno」

おすすめの文字起こしアプリの「toruno」をご紹介します。
「toruno」は、AIによる自動文字起こしが可能なアプリです。リアルタイムで文字起こしができる上に、ブックマーク機能があるので大事な箇所の振り返りも楽に行うことができます。
さらに、文字起こし機能だけでなく、画面キャプチャできる機能も備わっています。Web会議システムと一緒に起動することで会議やセミナーなどの記録も可能です。文字起こし結果と音声、画面キャプチャを時系列で揃えて確認できる画面もついています。
その画面は、URLを他の人にメールやチャットで送るだけでかんたんに共有できることも嬉しいポイントです。

「toruno」の詳細や具体的な使用方法については、下記のページで詳しく解説しているのでこちらもぜひご覧ください。

YouTube™の動画を文字起こししたい場合は?

YouTube™の動画を文字起こししたい場合についても、前述した方法で文字起こしが可能です。字幕を見たいだけであれば、YouTube™の字幕機能をオンにすることで字幕が表示されるようになります。字幕機能には自動翻訳機能がついているため、英語の動画を日本語字幕で表示させることも可能です。
テキストファイルとして書き出したい場合は、先ほどご紹介した「toruno」で簡単に文字起こしすることが可能です。設定の手間はかかりますが、ステレオミキサーとGoogleドキュメントを使ったやり方でも文字起こしは可能です。
お好みのやり方でYouTube™の動画を文字起こししてみてください。

自身にあったやり方で動画の文字起こしをしよう

パソコン内に保存されている動画ファイルやYouTube™の動画を文字起こしする方法について解説しました。3つのやり方がありますが、最も簡単にできるのは文字起こしアプリを活用するやり方です。
単発で動画を文字起こししたいのであれば、無料のやり方としてステレオミキサーとGoogleドキュメントを活用したやり方でも良いでしょう。動画の文字起こし作業を頻繁に行う場合は、アプリで簡単に行う方がおすすめです。
自分にあったやり方で動画を文字起こししてみてください。

※AdobeはAdobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の米国ならびに他の国における商標または登録商標です。
※MacはApple Inc.の商標です。
※Microsoft、Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※YouTubeはGoogle LLC.の商標です。
※本記事に掲載のその他の会社名および製品名、ロゴマークは各社の商号、商標または登録商標です。

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