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Zoomのバーチャル背景の変更方法!画像の追加やできないときの対処法も解説

Zoomのバーチャル背景の変更方法!画像の追加やできないときの対処法も解説

目次

Web会議で頻繁に利用されるZoomですが、バーチャル背景を活用していますか?在宅ワークを行う人にとって、バーチャル背景はとても便利な機能です。家でWeb会議を行う場合、バーチャル背景を活用することで背景画面を写さないなどのメリットがあります。今回はバーチャル背景の適用や変更する方法について解説しています。設定方法が分からない方はぜひ参考にしてください。

Zoomのバーチャル背景とは

バーチャル背景とは、Zoomで会議を行う際に自分の好きな画像を背景に設定できる機能のことです。バーチャル背景は画像だけでなく、動画も設定できるため他の人と同じ背景になることが少なく、自分だけのオリジナル背景を楽しむことができます。

背景は毎回変えることができるので、会議に参加するときや友人と会話するときなど使い分けることができます。デフォルトの背景の種類も豊富にあるので、TPOに合わせた背景を選びましょう。

Zoomでバーチャル背景を利用するメリット

バーチャル背景の利用にはいくつかのメリットがあります。大きなメリットとして挙げられるのが、部屋の様子を隠すことができることです。自宅でWeb会議を行う際、背景に部屋の様子が映り込んでしまうのが気になる方も少なくないでしょう。また、カフェやコワーキングスペースなど自宅以外で Web会議を行う際にも他の人が映り込まない、背景が気にならないといった配慮ができるためおすすめです。

また、バーチャル背景は自分の個性を出すのにも適しています。他の企業や部署の人との打ち合わせなどであれば、背景を会社のロゴや会社名にしたり、自分の名刺代わりになるように部署名と名前にすることで、相手に名前や会社名を覚えてもらうことができます。

Zoomのバーチャル背景を変更する方法

Zoomでバーチャル背景を変更する方法は、パソコンのアプリ、パソコンのブラウザ、スマホのアプリのどれを利用するかによって異なります。
それぞれの方法について、以下で詳しく解説していきます。

パソコンのアプリの場合

パソコンのアプリ版の場合、以下のシステム要件が必要です。

Windowsの場合

  • Zoom デスクトップ クライアント バージョン 5.2.0 以降
  • Windows 7、8、10(64 ビット)

Macの場合

  • Zoom デスクトップ クライアント 4.6.0 以降
  • Mac OS バージョン 10.13 以降

上記のシステム要件を満たしていない場合、バーチャル背景が利用できないため注意しましょう。

続いて、パソコンでZoomアプリを利用する際の設定方法です。パソコンでZoomのアプリを利用しているのであれば、以下の手順で変更します。

  1. Zoomアプリを起動し、ホーム画面右上にある設定をクリック
  2. バーチャル背景をクリックし背景を選択

パソコンのブラウザの場合

パソコンのブラウザ版の場合に必要なシステム要件は以下の通りです。

  • Chrome OS または Chrome / Edge ブラウザ
  • 少なくとも4つの論理コアを持つプロセッサ(4つの実コアまたは4つのスレッドを持つ2つのコアを含む)

続いて、バーチャル背景の設定方法です。ブラウザ版のZoomを利用する場合には、予め設定を有効にしておく必要があります。

  1. WebブラウザからZoomを開き、マイアカウントのページにある設定を選択
  2. バーチャル背景をオンにする

設定ができたら以下の方法で背景画像を変更できます。

  1. Zoomを開き、ホーム右上にある設定をクリック
  2. バーチャル背景をクリックし、背景を選択

スマホのアプリの場合

スマホのアプリで必要なシステム要件は以下の通りです。

iPhone・iPadの場合

  • Zoom モバイルアプリ バージョン 5.3.0 以降
  • iPhone 8、8+、X 以降のモデル
  • 第 5 世代、第 6 世代の 9.7 インチ型 iPad
  • 第 7 世代以降の 10.2 インチ型 iPad
  • iPad Pro

Android™の場合

  • Zoom モバイルアプリ バージョン 5.3.0 以降
  • Android 8.0 以降
  • arm64 プロセッサ
    • 8コア以上
  • RAM 3 GB 以上

続いて、スマホのアプリでのバーチャル背景の設置方法です。スマホのアプリでZoomの背景を変更するには、以下の手順で設定します。

  1. Zoomアプリを開き、詳細を選択
  2. 背景とフィルターを選択し、画像を選ぶ

一度設定したバーチャル背景を次回も使用したいのであれば、ミーティング終了後に以下の設定をしておきましょう。

  1. Zoomアプリを起動し、設定を開く
  2. ミーティングを選択し、次のためにバーチャル背景を保存ですべてのミーティングを選択

このように設定しておけば、次回のミーティングでは設定する必要がないため手間が省けます。また、設定のし忘れも防ぐことができるためおすすめです。

Zoomのバーチャル背景を追加する方法

Zoomのバーチャル背景は画像を選択する際に自分の好きな画像をアップロードして、設定することができます。
画面に表示される「+」マークを選択し、アップロードしたい画像を選びます。画像のサイズに決まりはありませんが、画像サイズによってはきれいに表示されない場合があるので、背景に選択する場合は、画像の調整をしたうえで設定すると良いでしょう。

上手く反映されない時に確認すべきこと

バーチャル背景がうまく反映されないとき、確認すべき点がいくつかあります。

  • デバイスのシステム要件
  • Zoomの背景設定

これらの確認すべき点について解説します。また、うまくいかない場合には違ったやり方も検討すると良いでしょう。その方法についても詳しく解説していきます。

デバイスのシステム要件

Zoomのバーチャル背景は、識別機能が必要になるため古いパソコンやスマホでは利用できません。そのため、Zoomのバーチャル背景を利用するのであれば、システム要件を満たす必要があります。システム要件は、パソコンやスマホなど使用する機器によって異なります。
Zoomのバーチャル背景が利用できない場合にはまず、使用機器がシステム要件を満たしているか確認しましょう

Zoomの背景設定

Zoomの背景設定がOFFになっている場合、バーチャル背景を利用することができません。
Zoomにサインインし、個人→設定と開きます。イメージバーチャル背景がOFFになっていればONに切り替える必要があります。

しかし、この設定は次回サインインしたときに有効となります。そのため、一度ログアウトし、サインインし直すことでバーチャル背景がすぐ利用できるようになります。

グリーンスクリーンを使ったやり方も検討する

バーチャル背景は人と背景を自動で識別するので、背景と服の色が似ていたり、背景の色や形状が複雑な場合、うまくバーチャル背景が利用できない可能性があります。このようなときは、グリーンバックを使い背景をシンプルにすることでバーチャル背景がうまく認識されるようになります。

しかし、グリーンスクリーンを持っていない方も多いでしょう。グリーンスクリーンを持っていない場合には、無地のカーテンや布でも大丈夫です。一工夫することで、バーチャル背景が認識されやすくなるので、うまくバーチャル背景が認識されない人は試してみてください。

グリーンスクリーンや無地の布を使用する際には、服の色が同じにならないように気をつけましょう。

Zoomのバーチャル背景を活用してWeb会議に参加しよう

Zoomのバーチャル背景は、プライバシーを守るためにもWeb会議に参加するときは活用するのがおすすめです。部屋の中が写ったり、周りの人が写り込んだりすると自分だけでなく、参加者も気になってしまい集中して会議に参加できない可能性があります。
Zoomの背景は、デフォルトのものだけでなく、自分の好きな画像にすることもできるため、TPOに合わせて自分好みの背景を選ぶのも良いでしょう。

※AndroidはGoogle LLC.の商標です。
※iPad、iPad ProはApple Inc.の商標です。
※iPhoneの商標はアイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
※Mac、Mac OSはApple Inc.の商標です。
※Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※本記事に掲載のその他の会社名および製品名、ロゴマークは各社の商号、商標または登録商標です。

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