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※本記事の内容・画像等は記事製作時点での情報に基づく記載となります。バージョンアップなどにより記載内容と異なる場合がございます。
※可能な限り情報の正確性を心がけていますが、正確な情報提供を保証するものではありません。
※Zoom製品の詳細な使用方法については、公式のZoomサポートページをご確認ください。Zoomおよび関連サービスのご導入については、リコージャパン担当営業にお問い合わせください。無料トライアルもございます。
※Zoom製品以外の各サービスの詳細については、サービス提供事業者にお問い合わせください。
Zoomを使ったWeb会議中に、他の参加者の背景が映って集中できないという経験をした人も少なくないでしょう。集中したWeb会議を実現したいのであればバーチャル背景の設定が有効です。当記事ではZoomでバーチャル背景を設定する方法や、ビジネスシーンに合った画像の選び方を解説します。また、バーチャル背景に使える画像をダウンロードできるサイトも紹介しているので、バーチャル背景機能を利用したい方は是非ご覧ください。
ZoomでWeb会議をしていると、「議事録の作成を効率化したい」と考える方も多いのではないでしょうか。「toruno」を利用すれば、Web会議の内容を自動で文字起こしできるので、議事録の作成を効率化できます。
また、リアルタイムで高精度な文字起こしが可能(※)なので、会議中に内容を振り返る際にも利用できます。
※ 音質が重要となるため、イヤフォンマイク・スピーカーフォン等を併用してください。
また、Zoomに限らず主要なWeb会議ツールで利用できる他、音声データや動画データをアップロードすることで、オフラインの会議でも利用可能です。「toruno」の詳細については、下記のページをご覧ください。
バーチャル背景機能とは、ビデオ通話の際に自分の画面の背景を画像や動画に差し替えることができる機能です。背景を設定しても、自分が画面に映らなくなるようなことはありません。
Zoom上にもデフォルトで画像が用意されていますが、アップロードすれば、好きな画像や動画を設定できます。
Web会議をする場合、基本的には背景の設定をするのがおすすめです。背景にオフィスや自室が映っていると、社外秘の情報や個人情報が映り込んでしまう可能性があります。
バーチャル背景を設定すれば、画面に映したくないものが映り込む心配がありません。また、会議画面上に不必要な情報が映らないので、会議に集中しやすくなります。特に社外の人とWeb会議をするのであれば、バーチャル背景を設定しておいた方が安心です。
Zoomのバーチャル背景を設定する方法は以下の場合で細かい違いがあります。
それぞれの設定方法を詳しく解説します。
続いてブラウザ版のZoomでバーチャル背景を設定する方法を紹介します。ブラウザ版でバーチャル背景を設定するためにはZoomでの会議開催が必要です。まずは会議に参加し、「ビデオを開始する」をクリックしてカメラを起動する前に、「設定」をクリックします。
次に表示されたウィンドウから「背景」を選択しましょう。
バーチャル背景の設定画面が開くので、好きな画像を選択すればバーチャル背景の設定は完了です。画像や動画を追加したい場合は、「背景の選択」の横にある「+」ボタンから、画像や動画をアップロードしましょう。
以上でブラウザ版のバーチャル背景の設定は完了です。
PCアプリの場合、2つ方法があります。
まず、 ホーム画面からおこなう方法をご紹介します。ホーム画面右上の「設定アイコン」をクリックしましょう。
設定画面が開いたら、左側のメニューから「背景とエフェクト」を選択します。
バーチャル背景を設定画面が表示されるので、画面下部の「バーチャル背景」タブから設定したい画像を選択しましょう。画像や動画を追加したい場合は、タブの右端にある「+」ボタンから画像や動画をアップロードできます。
以上でPCアプリでのバーチャル背景の設定は完了です。
次に、「ビデオの開始\停止」からおこなう方法をご紹介します。 会議中にバーチャル背景を設定したい場合に参考にしてください。 画面下部の「ビデオの開始/停止」ボタンの右上にある「∧」をクリックし、「バーチャル背景の設定」を選択することで設定画面を開くことができます。
あとの操作は、前述の「ホーム画面からおこなう方法」と概ね同じです。
スマホアプリの場合もブラウザ版も同様、会議中に設定を行います。会議に参加したら1回画面をタップして各種メニューを表示させ、一番右の「詳細」をタップしましょう。
次に表示されたウィンドウから「背景とエフェクト」を選択します。
バーチャル背景の設定画面が開くので、好きな背景を選択しましょう。画像や動画の追加をしたい場合は、左上の「+」からアップロードが可能です。
以上でバーチャル背景の設定が完了します。
ビジネスシーンで背景を設定する場合、TPOに合わせた背景を設定することが重要です。個性的な画像や動画を背景にしてしまうと他の参加者のノイズになってしまい、会議に集中できません。ビジネスシーンで適切な背景は以下のようなものです。
それぞれ詳しく解説します。
ビジネスシーンで背景を設定する場合は、カジュアルな背景は避けた方が無難です。キャラクターが写っていたり、ポップな配色が多い背景を設定すると、相手の集中力を削いでしまったり、場の緊張感を緩めてしまいます。
ビジネスシーンでは、会議室の画像のようにシンプルで違和感のない背景を設定することをおすすめします。
他社や顧客とのWeb会議の場合は、伝えたい情報がある背景に設定しておくのも良いでしょう。特に名刺の画像やプロフィールカードを背景にしておけば、自己紹介を兼ねることができるのでおすすめです。
名刺のデザインやプロフィール内容によっては話の種にもなりますので、アイスブレイクとしての効果も期待できます。
ビジネスシーンに限らず、背景を設定する時は服や髪の色と同系色にならないよう注意が必要です。服や髪の色と同系色の背景を選んでしまうと、背景と同化して自分の姿が見えづらくなってしまいます。
どうしても同化してしまう方は、部屋の明るさを調整したり、1つの色しか使われていない壁などを背にすることで解決することがあるので、試してみましょう。
Zoomにデフォルトでアップロードされている画像以外を使いたい場合は、バーチャル背景を配布しているサイトを利用することをおすすめします。画像のカスタマイズが可能なサイトや、背景用の名刺を作成できるサイトもあるので、状況に合った画像を用意しやすいです。特におすすめのサイトは以下の3つです。
それぞれの特徴などを紹介します。
まずはZoomの公式サイトです。実はZoomの公式ページではバーチャル背景用の画像が配布されており、自由にダウンロードすることができます。画像やシチュエーションや時期に合わせたものが数多く用意されているので、利用シーンに合った画像を見つけやすいです。
「SPACEMARKET」はレンタルスペースを提供している会社ですが、サイトから実際に借りることができるレンタルスペースの画像をダウンロードできます。清潔感のあるワンルームや話の種になるユニークなスペースなどがそろっているので、多様なシーンで活用が可能です。
「Zoome」はオンライン上で背景用名刺画像が作成できるサービスです。シンプルな操作で名刺画像を作成できる他、QRコードを生成して設置することもできるので、他社や顧客とのWeb会議で自社サイトを見せたいときなどに活用できます。フリーテキストも使用できるので、簡単な自己紹介を画像に載せることも可能です。
Zoomのバーチャル背景について解説してきました。バーチャル背景を利用すれば、社外秘の情報や個人情報が画面に映ることを避けられます。また、他の参加者が画面に映ったものに集中力を削がれることが無くなるので、集中した会議が可能です。
ただし、TPOにあった画像を選択しないと、かえって参加者の集中力を削いでしまう可能性があるので注意しましょう。背景画像を配布しているサイトもあるので、会議の内容にあった画像を選んで、効果的な会議を実現しましょう。
※本記事に掲載のその他の会社名および製品名、ロゴマークは各社の商号、商標または登録商標です
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