
従来の日本企業では、決められた場所に集まり仕事をする、「場所(会社)」中心の働き方が主流でしたが、現代では、少子高齢化にともなう労働人口の減少といった社会的な課題を背景として、社員がどこにいても仕事が出来る、「人」を中心とした働き方が求められています。
リコージャパンでは2011年以降、営業職の直行直帰を推進してきました。
現在は、在宅勤務社員も含め、モバイルツールとクラウドサービスを活用し外出先や自宅、社員はどこにいても事務所に在席している環境と同様の活動をしています。これにより、活動量が増え、新規訪問件数は30%増加しました。
利用している社員からは、“移動時間や通勤時間を有効活用できるようになった”“活動報告書や見積書作成のために帰社しなくてよくなり残業も減った”と好評です。
課題解決ソリューション
リコージャパンでは1万名以上の社員が営業職として勤務しており、毎日数多くの名刺を社員が入手しています。入手した名刺を整理してビジネス活用するには人それぞれのノウハウと手間がかかっていました。
リコージャパンでは入手した名刺を事務所でスキャンしデータ化することはもちろん、事務所に戻らない日にも、名刺をスマートフォンで撮影し即時データ化することで、共有しています。
このことにより、外出時に多くのお客様名刺を持ち歩くことなく連絡が取れたり、データベース化により検索や社内での情報共有などに効果が出ています。
個人管理になりがちな名刺管理ですが、お客様情報が属人化されず共有され、営業活動や引継ぎ時に活用されています。
課題解決ソリューション
リコージャパンでは社内で広くテレビ会議を活用しており、外出中の社員や在宅勤務中の社員もスマートフォンのアプリ※1を利用してミーティングに参加しています。
事務所に戻れない日や外出中であっても、いつでもどこにいても相談や報告を行うことができ意思決定のスピードが向上しています。
“拠点間での簡易な打ち合わせや急な打ち合わせなど、会議室を予約する手間なく開催できるのでとても便利”
“在宅でも、社内にいるようにコミュニケーションが図れる”
“お客様先から社内に接続し、社内の担当者とのFace to Faceの打ち合わせができるので信頼度も上がります”と好評です。
課題解決ソリューション
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