Ridoc IO Assist For MetaFrame Ver.2.0は、2017年3月31日にて、提供およびサポートを終了させていただきました。
MetaFrameをご利用の方、あるいは導入を検討されている方にとって“プリンター活用”は大きな課題です。まず第一に、プリンタードライバーはMetaFrame環境に対応しているのか。また、ドライバーが対応していたとしても、オプション機器をクライアントプリンターの自動作成機能が認識するのか、クライアントPCごとの印刷設定を反映できるのか、ネットワーク上でのプリンター管理やアクセス制限など、解決すべき問題が数多くあります。リコーは、MetaFrameのユーザーでありリセラーであり、そしてプリンターメーカーとして、Ridoc IO Assist for MetaFrameをはじめMetaFrame環境での快適なプリンター活用のために様々なユーティリティを提供しています。
クライアントプリンターの自動作成機能ではデフォルトの最小機器構成になってしまうので、オプション機器を利用することができません。
Ridoc IO Assist for MetaFrameは、MetaFrame環境での快適なプリンター活用を可能にします。オプション機器も印刷設定も、クライアントPCのプリンタードライバーの設定どおりに、サーバー上に作成されるプリンターに反映されます。多機能なプリンターの、すべての機能をあますことなく活用できます。
Ridoc IO Assist for MetaFrame Ver2.0は、Windows Server 2003 Terminal Serviceのみの(MetaFrameを導入していない)環境でもご利用いただけます。
MetaFrameとは
MetaFrameとは、今注目を集めているサーバー・ベースド・コンピューティングのためのプラットフォームです。MetaFrame環境下では、すべてのアプリケーションやドライバーなどはMetaFrameサーバー上で稼動し、クライアント間のやり取りはネットワークを通じて行なわれます。
MetaFrameには
などの特徴があり、ユーザー数の多い企業での統一したシステム運用や、営業所などが広域にわたる企業、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)事業者などの利用に適したシステムです。また、大規模なシステム変更や新規システム導入時のコスト的・時間的負荷を軽減でき、運用コストやシステム部門への負荷も削減できるため、いま大きな注目を集めています。
MetaFrameの運用課題
MetaFrame環境での運用トラブルの多くは印刷出力業務に関連しているのが実状です。MetaFrameでは、プリンタードライバーもサーバー上にあり、クライアントからの指示によりWANやインターネットを越えて印刷を行なうという、通常のネットワークプリンターとは異なる環境にあるため、プリンタードライバーがこうした環境に適応していなくてはなりません。リコーでは、グループ内でMetaFrameを導入していた経緯もあり、MetaFrame環境に最適化されたプリンタードライバーを早期からリリースするとともに、多くのソリューションを提供しています。
最新情報と対応ドライバーのダウンロードをご案内しています。
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