熊本学園大学付属図書館様は、図書館の利用者減少という課題に直面していました。
学生の図書館利用者数が2011年度には、前年度比で11.1%減少しました。
そこで、もっと学生が来館しやすい図書館にするために、新たなチャレンジがはじまりました。
その目玉として、2013年9月に、図書館内に「ラーニング・コモンズ」を設置。
「ラーニング・コモンズ」では、グループワークを活発にできるよう、会話はもちろん、飲料の持込みも許可され、図書館の運営方法が大きく変わりました。
同時に、学生がもっと図書館を身近に感じることができるよう、「学生コンシェルジュ」のサービスをスタート。
学生目線の運営が、図書館を親しみやすい場所にしています。
この結果、2013年度の入館者数は、減少前の水準まで回復しました。
お客様の課題
お客様の対策
→学生とつくる図書館。親しみやすい図書館づくりで、学生が来館しやすい環境へ。
文科省が提唱する「アクティブ・ラーニング」を実践する場として、2013年の9月に「ラーニング・コモンズ」を設置。
ラーニング・コモンズの設置により、これまで教室で行われてきた、ゼミ・講義・各種セミナーを図書館で実施することが可能になりました。
また、新しく会話可能なスペースが設置されたという目新しさから、学生の図書館への興味付けにもなり、利用者が徐々に増えました。
今では、この場所で行われるゼミ・講義は週に4コマ以上。
さらに、図書館主催のセミナーも定期的に開催されており、学びの場としてフル活用されています。
特に、「ラーニング・コモンズ」でゼミを実施することで、学生の学びに対する姿勢が大きく変わりました。
周りに人がいるという適度な緊張感から、講義に対する学生の集中度が増し、学習意欲向上といった効果が現れたのです。
「ラーニング・コモンズ」には、新しい学習ツールとして、リコーのインタラクティブホワイトボードを設置頂きました。
これまで教室で行われていたゼミや講義が、「ラーニング・コモンズ」で実施することができ、新しい講義スタイルに変わりました。
ラーニング・コモンズでゼミを実施すると、周りに他の学生もいて見られているため、学生の講義に対する集中度が増します。プレゼンテーションでも度胸も付き、学生の授業レベル向上に繋がっています。
インタラクティブホワイトボードは、ラーニング・コモンズでゼミを実施するための必須ツールです。学生がプレゼンする資料の上に書き込めるし、ホワイトボードのようにディスカッションの内容やまとめも書込みできます。
設置準備も不要で、操作もカンタンで誰でも使える点も非常に良いです。
ラーニング・コモンズを設置することで、ゼミや講義、そしてセミナーを定期的に実施して人を集められるようになりました。
ラーニング・コモンズでのゼミや講義では、資料を映すための表示装置と、ディスカッションをまとめるためのホワイトボードが必要です。リコーのインタラクティブホワイトボードは、表示の機能、書きこみをする機能どちらも兼ね備えて、便利に使える学習ツールです。
利用される先生・学生からも大変好評で、ラーニング・コモンズの活用頻度向上に貢献しています。また、操作もシンプルでカンタンなので、図書館スタッフが操作に関して質問を受けることがほとんどありません。管理する機器としても手間いらずで助かっています。
熊本学園大学付属図書館様
現在、蔵書約86万冊、雑誌約11,000タイトル、AV資料約16,000点、マイクロ資料約17,000点など、 西日本有数の規模と内容を誇る図書館です。
業種:文教
学生数:5,527名(2015年5月現在)
URL:http://www.lib.kumagaku.ac.jp/
本ページに掲載されている情報は、2015年7月現在のものです。
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