Main content

お客様導入事例 東洋刃物株式会社 様

RICOH らくらくKAIZENサービスの活用により、
現場のペーパーレス化と社内のDX推進技能伝承の新たな形も見えてきた。

東洋刃物株式会社様は、大正14年創業。90余年の伝統で培われた技術・品質を強みとし主に工業用の刃物や部品を製造しています。常に最新の技術を導入し、時代の変化を的確にとらえた製品で、現在では情報産業用の刃物から鉄鋼用刃物、木材関連用刃物、工業用刃物に代表されるスリッターナイフやシャーブレードをはじめ、工作機械の摺動面に使用するガイドレールや液晶カラーフィルターを塗布するダイコーター等、ナイフ以外の製品、さらには産業用機械や部品など、様々な製品の開発・提供を行っています。

お客様導入事例 東洋刃物株式会社様

お客様導入事例 東洋刃物株式会社様

画像:製造部 千原 和徳様

製造部 千原 和徳様

画像:製造第一課 熱処理係 小玉 和秀様

製造第一課 熱処理係 小玉 和秀様

デジタル化を進め、ペーパーレスな現場へと近付けたRICOH らくらくKAIZENサービス

時代の変化を捉えつつ、受け継がれてきた技術と品質を守りながらも進化していくため、口伝や目視でのみ伝えられてきた熟練の技術者たちの技術のデータベース化や統一された情報共有、資料作成のフォーマット化にRICOH らくらくKAIZENサービスを活用してデジタル化を促進、ペーパーレスな現場を実現しました。

背景・課題

資料作成のフォーマットや情報の統一のため、ペーパーレス化が必要

課題として、資料作成におけるフローがかなり属人的で人に偏っているという点がありました。そのためまずは資料作成のフォーマット化、そして情報の統一化を主眼に置いて考えていました。メールの場合、エビデンスが残せるという利点がありますが紙ベースでの連絡や報告の場合、ファイリング作業などの時間や手間がかかり紛失のリスクもあります。そのため、ペーパーレス化を目指してタブレットを全従業員、現場に配布していました。しかし、報告書の作成や現場からの情報をペーパーレスに集約する体制が整っておらず、会社の基幹システムへの入力ツールとしてしか普及しなかったです。

画像:資料作成のフォーマットや情報の統一のため、ペーパーレス化が必要

RICOH らくらくKAIZENサービスの活用のメリット

技能継承の新たな形と現場のペーパーレス化で社内のDXも推進

サーバー管理でなく、クラウドでのアクセスが可能なため、抱えていた課題でもあった資料作成におけるプロセスの認知のずれや偏りが解消され、共通のフォーマットとしての管理が可能になりました。また、口頭や目で見ることでのみ受け継がれてきたスキル伝達の新たな形が見えてきたことにより、確かな技術を継続して受け継ぐための適切なデータ管理に活かされています。全体としてタブレットの有効活用により現場のペーパーレス化が進み、作業効率が向上しました。

画像:RICOH らくらくKAIZENサービスの活用のメリット

お客様プロフィールと導入製品

お客様情報

■お客様名称:東洋刃物株式会社 様

■本社所在地:宮城県富谷市

■従業員:283名(2022年1月時点)

■事業内容:機械刃物および機械部品の製造、販売

■URL:http://www.toyoknife.co.jp/


  • 本ページに掲載されている情報は、2022年3月現在のものです。

カタログダウンロード

製品カタログは以下からお進みください。

お問い合わせ

お問い合わせ

ソリューションに関するお問い合わせをお気軽にご利用ください。

お問い合わせ