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用語集

アルファベット・数字順

ANKフォント
ANKとはAlphabet Numeric Katakanaの略で、半角の「アルファベット」「数字」「カナ」書体を指していいます。

ART IV/ART EX
ART IV、ART EXは富士ゼロックス社開発のページ記述言語です。

CPI(シーピーアイ)
Characters per inchの略で、1インチあたりに印字する文字数を指します。例えば、11インチ幅の印字領域に10cpi指定で印字するとしますと、1インチに10文字印字できますので、11(インチ)×10(cpi)=110文字印字できることになります。文字ピッチともいいます。

CPS(シーピーエス)
Characters Per Secondの略で、1秒あたりに印字できる文字数を指し、主にインパクト・プリンターの印字速度を比較するときの表記に用います。ただし、あくまで理論上の値であり、実効値ではありませんのでご注意下さい。

DBCS(ディービーシーエス)
Double Byte Character Setの略で、日本語や中国語などの1文字が2バイトの情報量で表される文字集合を指します(いわゆる全角文字)。SBCS

DPI(ディーピーアイ)
Dot Per Inchの略で、1インチあたりに印字できる点の数を表し、プリンターの印字性能を表すのに用いられます。解像度ともいいます。

EPカートシッジ
トナーが収納されているカートリッジをさします。サプライ用品として取扱をしており、純正品のEPカートリッジ以外は、プリンターではご使用いただけません。

ESC/P(エスクピー)
Epson Standard Code for Printerの略で、エプソン社開発の制御コードです。

HP-GL/HP-GL2(エッチピージーエル)
Hewlett-Packard Graphics Languageの略で、Hewlett-Packard社開発の制御コードです。

HP-PCL(エッチピーピーシーエル)
Hewlett-Packard Printer Control Languageの略で、Hewlett-Packard社開発のページ記述言語です。単にPCLと呼ぶときもあります。

LPI(エル・ピー・アイ)
Line Per Inchの略で、1インチあたりに印字できる行数を指します。例えば、11インチ長の用紙に6lpiで印字するとしますと、11(インチ)×6(lpi)=66行印字できることになります。行ピッチともいいます。

LPM(エルピーエム)
Line per Minuteの略で、1分間あたりに印字できる行数を指し、主にライン・プリンターの印字速度を比較するときの表記に用います。ただし、あくまで理論上の値であり、実効値ではありませんのでご注意下さい。

OCR-B(オーシーアールビー)フォント
OCR(Optical Character Reader)装置で読み取れるよう規格された書体を指します。OCR-Bフォントで印字された文字を、対応スキャナで読み取り、データ化するといった使い方が可能です。

PAGES(ページズ)
Page printer Advanced Graphics Escape Setの略称で、PAGESは5577データストリームにレーザ・プリンター独自の制御コード(用紙トレイ選択、用紙方向回転、縮小、オーバーレイなど)を加えて、レーザー・プリンター用に機能拡張したページ記述言語です。レーザー・プリンターの標準コマンド体系として位置づけられています。コマンド体系の解説書を次のリンク先で公開していますので、詳細は『PAGESコマンド解説書(N:SA18-7268)』 を参照してください。

PDL(ピーディーエル)
Page Description Languageの略で、プリンターを制御するための言語を指します。一種のプログラミング言語であり、ページ単位に文字や画像などをきめ細かく、かつ柔軟に描画できるように定義されています。ページ記述言語ともいいます。

PostScript(ポストスクリプト)
PostScriptは、米Adobe社で開発されたページ記述言語です。

PPDS(ピーピーディーエス)
Personal Printer Data Streamの略で、SBCSプリンター(英語圏)用の制御コードです。

PPM(ピーピーエム)
Page Per Minuteの略で、1分間あたりに印刷できるカット紙の枚数を指し、主にレーザー・プリンターの印字速度を比較するときの表記に用います。ただし、あくまで理論上の値であり、実効値ではありませんのでご注意下さい。

SBCS(エスビーシーエス)
Single Byte Character Setの略で、英語圏などの1文字が1バイトの情報量で表される文字集合を指します(いわゆる半角英数文字)。DBCS

5577データストリーム
プリンターの制御コードで、インパクト・プリンターライン・プリンターを制御する際に使用します。

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あいうえお順

あ行

印字速度
プリンターの印刷する速度を比較するためのもので、プリンターの種類により表記方法が異なります。インパクト・プリンターCPSライン・プリンターLPMレーザー・プリンターPPMで表しています。

インパクト・プリンター
細いピンをインクリボンに叩きつけて印字する方式のプリンターを指します。ドット・インパクト・プリンターまたはシリアル・インパクト・プリンターと呼ぶ場合もあります。

エミュレーション
特定のハードウェアが持つ機能などをソフトウェアで模倣して、互換の機能を持たせること。プリンターでは、他プリンター機が持つ制御コードページ記述言語のエミュレーションを持つことで、様々な環境からの出力に対応できるようになっています。

か行

解像度
1インチあたりに印字できる点の数を表し、プリンターの印字性能を表すのに用いられます。DPIともいいます。

キャラクターモード
キャラクターモードとは、この機能に対応したプリンターに、先頭に「&$%$」または「$?!#」(キャラクターモード・コマンド)を付けた文字データを送信すると、プリンターがキャラクターモード・コマンド以降の文字列を制御コード/ページ記述言語と理解し、処理する機能になります。
制御するコマンドを通常の文字データとして作成できるので、例えばWindows のメモ帳等からでも利用することができ、コマンドによるプリンターの制御を、幅広く有効にお使い頂くことができます。
詳細については、PAGESコマンド解説書「付録2.キャラクターモード」や、技術情報「バーコード出力を例としたキャラクターモード使用手順」をご参照下さい。

行ピッチ
1インチあたりに印字できる行数を指します。例えば、11インチ長の用紙に6lpiで印字するとしますと、11(インチ)×6(lpi)=66行印字できることになります。LPIともいいます。

ゴシック体
代表的な書体(フォント)のひとつで、全体的に線の太さが均一なのが特徴です。辞典のみだし語や文中の強調したい部分などに多く用いられている基本的な書体です。

さ行

最大印字幅
インパクト・プリンターライン・プリンターでは、印字ヘッドの稼動範囲の制限により、印字できる1行の幅の最大値が決まっています。例えば、最大印字幅が13.6インチのプリンターでは、15インチ幅の用紙をかけたとしても、物理的に13.6インチ幅までしか印字できません。

シリアル・プリンター
送られてきたプリンタ用の制御コードや文字コードに対して、1文字ずつの印字を行うプリンタをシリアル・プリンターといいます。

シリアル・インパクト・プリンター
シリアル・プリンターの中でも、細いピンをインクリボンに叩きつけて印字する方式のプリンターを、シリアル・インパクト・プリンターといいます。単にインパクト・プリンターと呼んだり、またはドット・インパクト・プリンターと呼ぶ場合もあります。

制御コード
プリンターを制御するための命令コードですが、一般的にはシリアル・プリンター用のものを指します。

た行

単票用紙
単票用紙とは、プリンターで使用する用紙のうち、1枚1枚が切り離されている用紙のことを指し、カット紙ともいいます。A4サイズのコピー用紙なども単票用紙に相当します。

ドット・インパクト・プリンター
細いピンをインクリボンに叩きつけて印字する方式のプリンターで、ランニングコストが安く、また耐久性にも優れています。そのほかにも、複写伝票が取り扱えるというメリットもあります。
弊社製品では、スタンダードモデルの5577シリーズ、廉価モデルの5573シリーズ、2連トラクター標準装備が特徴の5557シリーズ、ハイエンドモデルの5579シリーズが、ドット・インパクト・プリンターのラインナップになります。単にインパクト・プリンターと呼んだり、またはシリアル・インパクト・プリンターと呼ぶ場合もあります。

トナー
レーザー・プリンターでの印字に使用するもので、カーボン及びプラスチック等の微粉を交ぜ合わせた黒色の微粒粉でインクに相当するものです。

な行

内蔵フォント
プリンターが本体にフォントを内蔵している場合、文字コードで指定して使用することができます。内蔵フォントを使用する印刷では、TrueTypeフォントなどのイメージデータを送る印刷に比べ、データ処理が高速に行われるため、ホスト印刷などを行う際に多用されています。

熱転写プリンター
固形のインクが塗られているインクリボンに熱した印字ヘッドを押し付けてインクを溶かし、紙に転写する方式のプリンターを指しています。サーマル・プリンターと呼ぶ場合もあります。

は行

ファームウェア
ハードウェアの基本的な制御を行うために、機器に組み込まれているソフトウェアを指します。マイクロコードと呼ぶ場合もあります。

複写紙
用紙の裏にカーボンが添付されている複写用の用紙を指し、領収書や伝票などの印刷で多く用いられています。インパクト・プリンターライン・プリンターなどの印字圧力を与えることが可能なプリンターで使用することで、重ねあわされた複数枚の用紙に印字・複写することができます。

ページ記述言語
プリンターを制御するための言語ですが、一般的にはページ・プリンター用のものを指します。一種のプログラミング言語であり、ページ単位に文字や画像などをきめ細かく、かつ柔軟に描画できるように定義されています。PDLともいいます。

ページ・プリンター
1文字単位での印刷を行うシリアル・プリンターに対し、1ページ分の印刷イメージを作成してから印刷を行うプリンターをページ・プリンターといいます。最近ではレーザー方式が主流であるため、一般的にレーザー・プリンターを指していう場合が多くなっています。

プリントサーバー
プリンターをネットワーク接続するためのオプション品で、一般的にはプリンターのパラレルポートに装着します。純正のプリントサーバー製品としては5400エミュレーターがあります。

ま行

マイクロコード
ハードウェアの基本的な制御を行うために、機器に組み込まれているプログラムコードを指します。ファームウェアと呼ぶ場合もあります。PCプリンター/ライン・プリンター用マイクロコードは「ダウンロード」ページから入手することもできます。

マージン
用紙の中で、印字しない領域を指します。単に余白という場合もあります。

明朝体
代表的な書体(フォント)のひとつで、縦線が太く、横線が細いのが特徴。雑誌や新聞でも多く用いられている基本的な書体です。

文字ピッチ
1インチあたりに印字する文字数を指します。例えば、11インチの印字領域に10cpi指定で印字するとしますと、1インチに10文字印字できますので、11(インチ)×10(cpi)=110文字印字できることになります。CPIともいいます。

や行

用紙厚
用紙の厚みを表します。インパクト・プリンターライン・プリンターでは、複写用紙などの厚さが異なる用紙を取扱うため、用紙厚の調整を行うことが可能になっています。

用紙長
1ページの縦の長さを指します。

用紙幅
1ページの横の長さを指します。

ら行

ライン・プリンター
1行単位で印字するプリンターを指し、高い耐久性を持ち、かつ高速な印刷が可能です。

レーザー・プリンター
レーザー方式により印刷するプリンターで、現在高速/高解像度ページ・プリンターの主流となっています。
(参考:レーザー・プリンターの動作原理について)

わ、を、ん行