TotalFlow Report Operating Managerの帳票一覧画面上で、REVへの帳票がエラー表示されたとき、この帳票に対する帳票出力指示をTotalFlow Print Operating Managerへのライターにすることで強制出力ができます。
出力可能です。TotalFlow Report Operating Managerのライターで設定します。
出力可能です。ただし、用紙サイズが連続紙プリンターのサイズと異なる場合、用紙の切れ目に沿わない場合があります。
以下の手順で登録可能です。
(1) 帳票順序番号が1の帳票に対して「SRX0」シートを使用し「再登録」の項目を「N」から「Y」に変更する。
(2) 帳票データ登録シート「LIC0」で帳票データを登録する。
新たに帳票順序番号2で登録される。帳票順序番号の指定は必要ない。
・プリンターへの出力時の起動時は、プリンター→プリント管理サーバー→帳票管理サーバーの順で起動、停止時は、帳票管理サーバー→プリント管理サーバー→プリンターの順で停止する。
・電子帳票サーバーへの出力時は、起動時は、電子帳票サーバー→帳票管理サーバーの順で起動、停止時は帳票管理サーバーの順→電子帳票サーバーの順で停止する。
ゼロページセパレータの出力要否を選択可能です。
期間指定での登録機能はありません。代替の手段として、該当期間に登録したい全帳票の帳票データ登録シートを作成すれば、それらを一括して(1回の登録で)スケジュール可能です。
可能です。
TotalFlow Report Operating
Managerでは帳票属性で出力保留属性にした場合、ライター取り出し前で保留されます。
TotalFlow Print Operating Managerでは出力先グループの設定で、印刷前のジョブを保留できます。
以下の手順で全てTotalFlow Report Operating Managerのコンソールから操作します。
(1) TotalFlow Print Operating Manager現用機に出力するライターに対して出力中止指示を行います。
これによりTotalFlow Print
Operating Manager現用機で出力中の帳票がキャンセル状態となります。
(2) 待機機に出力するようにプリント管理サーバー名と出力先グループ名の変更を行います。
(3) (1)でキャンセルとなった帳票の再出力を行います。
TotalFlow Report Operating Managerのモニター再起動は不要です。
データベースの自動拡張などはMicrosoft® SQL Server™が行いますので基本的にメンテナンスは必要ありません。 ただし、データベースの容量が大きくなったり長期的に使用しているとパフォーマンスの低下などが見られる場合があります。 そのような場合は、SQL Serverの機能で次のようなメンテナンスをお試しいただき、効果があれば定期的に実行してください。
尚、DBの最適化を行う場合はTotalFlow Report Operating Managerのサービスは全て停止してください。 SQL Serverの最適化機能に関する詳細はMicrosoft®社のサイトなどでご確認ください。 また、SQL Serverの状況だけでなく、Windows®のパフォーマンスモニタなどでサーバリソースの利用状況なども合わせてご確認ください。
配布条件名をキーに帳票情報照会する機能はありませんので、下記の順で検索する方法を検討願います。
(1) 帳票情報照会で全帳票の帳票コードと配布条件名を抽出する。
<帳票情報照会フォーマットシートでの指定>
QLR0 ・・・帳票コードを指定しないことで全帳票を対象とする
QLR1, %R1, %R56 ・・・帳票コード(%R1)と配布条件名(%R56)のみを抽出する
(2) 「1」結果のCSVファイルをEXCELやテキストエディタ等で編集し、該当する配布条件名で検索する。
TotalFlow Report Operating Managerからはページ数を指定した再印刷はできません。
・基本ユーティリティ画面での変更時は、モニターの再起動が必要です。
・コンソール画面での変更時は即反映されますが、一時的な変更であるためモニター再起動時にWARMスタートすると元にもどります。HOTスタートすると引き継がれます。
ライター起動では出力されません。
ライター中止要求により停止しているのであれば、処理途中の出力要求のコマンドなどは無効となるので、再度強制出力する必要があります。
インストーラーを実行するためのSETUP.EXEは管理者権限であればインストール可能です。
尚、TotalFlow Report Operating
Managerサービスは管理者のbpssrm_serv.iniを参照するため、bpssrm_serv.iniを変更する場合は、管理者に昇格したエディタで編集する必要があります。
変更不要です。
TotalFlow Report Operating Managerの設定にはWindows®ユーザーを指定する設定はありません。
影響ありません。
bpssrm_serv.iniの[SYSTEM]セクションのUSER_IDとUSER_PWDや、[RMID_BDEF]セクションのMAST_IDとMAST_PWDに指定しているのはSQL
ServerのDBへログインするユーザー名とパスワードのため影響ありません。
回答1: TotalFlow Report Operating ManagerからSQL ServerへログインするためのIDやパスワードを変更する場合、手順としては下記となります。
(1) 「RICOH TotalFlow Report Operating Manager」サービスを停止する。
(2) SQL Serverのみを起動し、パスワードを変更する。あるいはIDを追加する。
(3) TotalFlow Report Operating
Managerのbpssrm_serv.iniファイルを管理者モードで開き、下記ID/パスワードを変更し、保存する。
(4) 「RICOH TotalFlow Report Operating Manager」サービスを起動する。
回答2: 注意事項としては、下記となります。
(1) TotalFlow Report Operating
Managerの初期設定パラメタにおける、[BPSSPM_連番]セクションの「PM_NAME」の指定値とTotalFlow
Print Operating
Managerへと出力対象とするプリントライターにおけるプリントライター設定の「プリント管理サーバー名」の指定値を一致させます。
(2) 初期設定パラメタにおける[BPSSPM_連番]セクション(※(1)
と同一のセクション)の「HOST_NAME」の指定値とネットワーク定義上のTotalFlow Print
Operating Managerがインストールされているサーバーのホスト名を一致させます。
(3) 出力対象とするプリントライターにおけるプリントライター設定の「出力先グループ名」の指定値をTotalFlow Print
Operating
Managerの出力先対象とする「出力先グループ名」と一致させます。
TotalFlow Report Operating Manager1.0.2.0以降では、RX
07-01以降で作成したRXのバックアップファイルはTotalFlow Report
Operating Managerでリストアできます。
RX 07-01より前のバックアップファイルはTotalFlow Report Operating
Managerではリストアできません。
RX 07-01より前のバックアップファイルをTotalFlow Report Operating
Managerで使用したい場合は以下の方法でTotalFlow Report Operating
Managerでリストア可能なバックアップファイルを作成後TotalFlow Report Operating
Managerでリストア願います。
(1) バックアップしたRXバージョンでリストアを実行。
(2) 07-01以降へバージョンアップする。
(バージョンアップの方法についてRXの取説等で確認願います)
(3) 07-01以降のバージョンでバックアップファイルを作成する。
[RMID]brmsys[01-XX].logの、ライターの1回の出力単位であれば「変換処理の依頼を開始します」「変換処理の依頼を終了します」で確認可能です。
また、配布先やパーツなどの詳細な変換単位で確認したい場合、[RMID]brmconvsvclproc[01-XX].logに詳細な時間が記録されています。
TotalFlow Report Operating
ManagerではUser権限でのクライアントプログラムの動作には対応しておりません。Users権限でクライアント製品を実行しないでください。
参考までに以下の方法で実行自体はできる可能性はありますが動作保証できません。お客様責任で実施願います。
・インストールフォルダーをデフォルト以外の特権が必要ではないところ(例えば、¥PROgramData¥RICOH-PP¥ROなど)に変更することで、クライアントプログラムの実行は可能になると思われます。
・デフォルトのクライアントプログラムのインストールフォルダー(¥Program
Files(x86)¥RICOH-PP¥RO¥client)で、クライアントプログラムを実行したいUsers権限のOSユーザーに対してフルコントロールを付与すれば実行は可能になると思われます。
しかし、いずれもクライアントプログラムの初期設定パラメタファイルは、必ずOSのインストールドライブ¥Windowsの下にインストールされるため、クライアントプログラムから初期設定パラメタファイルを変更することはできません。(例えば、ログの上限値設定などは変更することができません)
「帳票配布先一覧表示」から再出力したい配布先を選択して、出力することになります。
----抜粋 「取扱説明書(操作編) 3.4.10 帳票操作」----
(4) 帳票配布先一覧表示
帳票の最終的な配布先の一覧を表示する。
帳票の出力がキャンセルされたなどの障害時に,障害となった配布先の確認,
再出力,状態変更を行うことができる。
----以上----
再出力の手順は、下記となります。
(1) 「帳票一覧情報」画面で対象の帳票を選択します。
(2) 右クリックして「帳票配布先一覧表示」をクリックします。
(3) 再出力したい配布先を選択します。
(4) 「出力」をクリックします。
(5) 「帳票出力」画面で、「強制出力」を「する」に変更して「OK」をクリックします。
注:出力待ち,出力完了,キャンセル,出力保留の帳票は強制出力を「する」にすることで出力できます。
(1) TotalFlow Print Operating
Managerの右側にあるプリンターアイコンを右クリックし、「一時停止」をクリックして一時停止状態にしてください。(プリンターのアイコンの>(右向き三角)が縦棒2本になります)
(2) 印刷が終了していることを確認して、プリンターの電源OFF/ONを行ってください。
(3) プリンターが起動後、TotalFlow Print Operating
Managerの右側にあるプリンターアイコンを右クリックし、「一時停止」をクリックして再開状態にしてください。(プリンターのアイコンの縦棒2本が>(右向き三角)になります)
・配布先情報照会ファイルの「親配布先コード」に配布先コードがあれば、その配布先コードは子の配布先です。
・配布先一覧画面を開き、親配布先コード欄に配布先が表示されていれば、その配布先コードは子の配布先です。
フォーマットシートのエラーメッセージ等の出力先はマニュアルにも書いてありますが、”標準エラー出力”ですので、DOSプロンプト等からコマンド実行する場合は次のようにします。
例: brmbasutl -R RO -f "C:¥MSTWTR.csv" 2> "C:¥kekka.txt"
標準出力と標準エラー出力の両方をファイルへ出力する場合は次のようにします。
コマンド > "ファイル名" 2>&1
例: brmbasutl -R RO -f "C:¥MSTWTR.csv" > "C:¥kekka.txt" 2>&1