ご要望いただいた改善を行いました。
RICOH Smart Presenter(以下Presenter)を使用した会議で、たとえば、こんなことでお困りではありませんか?
「メモを書き込んだ会議資料を自分の席のPCで見たいけれど....」
そのためには、
会議資料にメモを書く → 「個人メモ保存」でiBooksへ → iPadとPCを接続 → iTunesでブックを同期
→iTunesからファイルをPCにコピー → ようやく自分のPCで見ることができた。
しかし、これでは
など、使い勝手がよくありません。
RICOH TAMAGO InOut Tool for Smart Presenter(以下InOutTool)は、これらの問題を解決することができます。
少ないステップ数で、会議資料をご自分のPCの共有フォルダーへ保存できます。
Presenterの会議資料にメモを書いたあと、「個人メモ保存」の保存先にInOutToolを指定するだけ。
会議の場所にいながら、ご自分のPCへ、簡単な操作で会議資料を保存できます。
特別なサーバーを用意する必要がありません。
その結果、
ハードウェア・OS 動作確認 |
RICOH Smart Presenterの動作環境に準じます。詳細はこちらをご確認ください。 |
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ネットワーク | 無線LAN(Wi-Fi)-IEEE 802.11a/b/g/n(iPadのWi-Fi接続環境に準じる) |
共有フォルダー 動作確認済みOS |
Windows® 10、Windows® 11、Windows Server™ 2012、Windows Server™ 2012 R2、Windows Server™ 2016、Windows Server™ 2019、Windows Server™ 2022 |
認証方式 | NTLM、NTLMv2 |
対応SMBバージョン | SMB v1、SMB v2 |
注意事項 | 複数台のiPadから、同時に同一の共有フォルダーに同じ名称のファイルを保存すると、ファイルが破損することがあります。 保存先フォルダーの空き容量よりもファイルサイズが大きい場合でも保存処理が実行され、不正なファイルが作成されることがあります。デバイスの空き容量にご注意ください。 |
InOutToolからアクセスするためのWindows® PCの設定については、以下Facebookを参照ください。
接続が成功すると、ここで入力した接続先設定は自動的に保存されるので、次回アクセス時にはこれらを入力する必要はありません。
なお、共用のiPadをお使いの場合など、接続先設定を残したくない場合には、「この設定を保存する」をOFFにすると保存されません。
また、この接続先設定の最大保存可能数を「設定」アプリで設定することができます。(0~5個)
個人メモを共有フォルダーへ保存する操作